2020年10月25日

またぞろホンダF1撤退を表明

例年10月初旬にはF1世界グランプリが鈴鹿で開催されてきた。
日本のモーターファンには年に一度の待ち焦がれた祭典なの
だが、今年はコロナウイルスが容赦無くその楽しみを奪った。


IMG_1721 (1).jpeg 残念だが、ここまではモーターファンもすでに織り込み済みで諦めもつけていたのだが、ここにきて、その残念さに輪をかけるような驚きと失望のニュースが駆け巡った。他でもない「ホンダのF1撤退」である。

詳細はリンクした自動車評論家大谷氏の記事(Yahoo News)を参照されたい。



私もこのニュースを聞いて「早晩くるべきものが今、唐突にきた」という感じを受けた。同時に「歴史は繰り返す」である。

    

そこで、ホンダのフォーミュラ1(F1)の歴史を簡単に振り返ると4期に分けることができると思う。このうち創業者本田宗一郎が健在だった前2期を前期、カリスマ創業者が不在になった後2期を後期と分類できる。各々の活動概況は以下である。

       
ホンダのフォーミュラ1(F1)の歴史:🏁

(1) 前期(1964-1992):高度経済成長を背景に卓越した技術で世界を席巻。
    
  T期(1964-1968):
     1962年鈴鹿サーキット完成→
     F1プロトタイプ製作→
     1964年初参戦→
     1965年初優勝→
     1967年コンストラクターズランク4位→
    ★1969年低公害型エンジンの開発のため撤退
     
  U期(1983-1992):
     エンジン提供参加→通算69勝→
     1987年鈴鹿サーキットF1初開催→
     1988年は16戦中15勝→
     コンストラクターズ6年連続
     ドライバーズ5年連続獲得 →
     「ホンダエンジン無くして総合優勝なし」→
    ★1991年本田宗一郎死去→
    ★1993年世界各国でのホンダ車販売不振により撤退
     
(2) 後期(1998-2020):金融危機や環境問題等々複雑な経営環境の中で戦果が出なくなった
    
 V期(2000-2008):
     フルワークス参戦→
     勝利なし→夜逃げ同然の撤退→
     売却額1ポンド(147円)→
    ★2009年金融危機による業績悪化により撤退
     
  W期(2015-2017):
     PUサプライヤーとして復帰→
     U期の黄金コンビ(マクラーレンホンダ)結成→
     「サイズゼロ」コンセプト採用による失敗→
     戦績低迷→
    ★2017年マクラーレンホンダパートナー解消
    
  W期(2018-2021):
     トロロッソ、レッドブルへのPU提供→
     2015年復帰後初優勝→
     以降も優勝するなど戦績向上→
     常勝王者メルセデスの背中が見えてきた→
    ★2020年10月カーボンニュートラルに向け資本集中の
     ため2021年後撤退を宣言
    
     
こう見て来ると、ホンダのフォーミュラ1との関わりの特徴は「堪え性のなさ」ではないだろうか。経営的問題が出現するとそれを理由に撤退する。しばらくして熱りが覚めると復帰する。実にこの繰り返しの歴史である。創業者本田宗一郎が健在の頃は「レースが企業のDNA」が揺るぎなく社是として経営に反映されていたものが、経営環境の複雑困難さが増す後期には怪しくなってきたのかもしれない。
    

今回のカーボンニュートラルなど今に始まった話ではないし、資本集中の必要性はその都度聞いてきた。一旦、舵を切ったのなら徹底すれば良いものをホンダはしばらくするとレースに戻って来る。悪い言い方だが「またぞろ」である。この方針のブレあるいは不徹底さは、ホンダ社内のF1派とアンチF1派の確執に依拠すると言う説もある。それなら「レースが企業のDNA」を信念とした本田宗一郎は天国で泣いているかもしれない。
      

ホンダ車を乗らない私がファン気取りなことを言うのもなんだが、日本メーカーが関与しないF1というものは興趣に耐えない。できるものなら継続して欲しいものだ。

...と言うか、日本人の優秀さをして世界に名を遂げた企業の代表ともいえる自動車業界は、その売上高の大きさなどからしても、もっと日本のモータースポーツというものを一つの文化として育て上げるくらいのノブレスオブリージュを発揮できないものだろうか。…(閑話)



■Honda F1への挑戦(2017年F1鈴鹿サーキット展示)
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■参照ニュース
 ▼ホンダF1撤退に対する”怒り”とは?理由は社内の政争か 評論家・大谷達也(10/3 Yahoo News)

■My Blogのホンダ関連記事
 ▼ U期 撤退に際し さらば、ホンダF1(My Blog 2009/5/9)
 ▼V期 混迷に際し どうした、ホンダF1(My Blog 2017/3/11)
 ▼V期 混迷に際し どうした、ホンダF1頑張れホンダ(My Blog 2017/5/5)



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2020年09月26日

九十九里(少し文学案内的?)

夏になると九十九里へ行く。
もう子供達が一緒でもなく、
また、愛犬が一緒でもない。
浜辺に遊ぶ世代違いの家族

や若者に時の流れを見るが、

そんなノスタルジックな感
傷に浸りに行く訳でもない。
    



踏みしめるときゅきゅっと鳴りそうなきめの細かな砂。
遮るものがなく延々と続く砂浜と海。ただ繰返す潮騒
と打ち寄せる波。ある意味でとても原始的な浜辺は人
を和ませ癒すに足る大自然と言えなくもない。潮風を
深く呼吸しながら、九十九里の大自然に身を委ねいつ。


37132286_2021188654622331_1443825399116070912_n.jpg    
     





ところで、
   




九十九里を含む房総は文学との関係が深いと言われる。
私が夏に行く片貝は高村光太郎の詩「千鳥と遊ぶ智恵
子」の舞台だ。東京から車で行くと、東金九十九里有
料道路の今泉PAには彫塑「千鳥と遊ぶ像」が、海に突
き当たる真亀IC側の国民宿舎サンライズ脇には詩碑
建っている。この真亀は智恵子が療養のために滞在し
た地でもある。
また、突き当たりの真亀ICを右折して海沿いに走ると
芥川龍之介が
滞在した旅館一宮館はすぐ近くにある。


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■千鳥と遊ぶ智恵子(今泉PA)



帰路の千葉東金道路の野呂PAには房総半島に関係の深
い9人の作家を記念する「
文学の森」が設けられてい

る。機会があれば休憩がてらに一見されることをお勧

めします。


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■文学の森記念の作家
(野呂PA)

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与謝野晶子(1878-1942)S11勝浦→「上総の勝浦」

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若山牧水(1885-1928)T6,8大原海岸→「上総の海」

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加藤まさを(1897-1977)御宿海岸→「月と砂漠」

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山本有三(1887-1974)大原海岸→「真実一路」

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林芙美子(1902-1951)S4日在海岸→「放浪記」

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伊藤左千夫(1864-1913)成東に帰省すると浜で作詩

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芥川龍之介(1892-1927)T3,5一宮→「海のほとり」

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竹久夢二(1884-1934)九十九里浜,等→「宵待草」

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斉藤信夫(1911-1984)S16の成東→「里の秋」


  


柄でもない少し乙女チックになったかな。
駄話・閑話、悪しからずです。…(`m^)
  



PS. 津波対策として長らく工事中だった九十九里有料道路のかさ上げ工事が終わっていましたが、この程度のかさ上げでどれくらいの効果があるのでしょうか?代わりに砂浜の最後部(波打ち際でなく手前道路側)に自生していた灌木や植物がバッサリ無くなって味気のないものになっていました。長年海からの厳しい風に吹かれて陸側に捩れた姿は味があったんですがね。また、泥臭い海の家もライフセーバーの基地も無くなっていて九十九里らしい懐かしい風情が薄れているのが少し残念に感じました。




■参照情報
 ▼智恵子抄(高村光太郎)(青空文庫)
 ▼智恵子の半生(高村光太郎)(青空文庫)
 ▼九十九里浜の初夏(高村光太郎)(NAMAENAKIのつぶやき)
 ▼芥川龍之介と一宮(一宮館文庫)




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2020年08月23日

九十九里(日の出)

Sunrise


IMG_4045.jpg
4:34 am
IMG_4060.jpg
5:00 am
IMG_4065.jpg
5:03 am
IMG_4072.jpg
5:09 am



at Katagai Kujukuri
2020/8/20




写真は先週、九十九里の片貝海岸で撮った日の出です。
特にこれといった機材も技術も持っていないので、
CANONの一眼レフで普通に撮ったものです。
一つ違うのは、写真アプリで自分のSunrise
イメージ色に調整したことです。
オリジナルの色合いとは全く違いますが、
感じが出ているような気がしています。
...(閑話)





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2020年08月06日

東北の夏祭り(故郷と祭り)

現役の頃、東京に住んで東北は近くなったと思った。
しかし結局、リタイアまで足が向くことはなかった。
罪滅ぼしではないが、2016年頃から意識的に私にと
っての国内未踏の地東北へぶらり一人旅をすること
が多くなっている。念願だった東北の夏祭りも去年
一昨年と2年連続で見させていただき、東北の風土
伝統・生活に根付く夏祭りの素晴らしさを堪能した。
今年もと考えていたのでコロナウイルスによる中止
は本当に残念である。私の故郷でも秋祭りの中止を
先だって決定したようだが、所詮、物見遊山な外者
の甘ったれた残念など地元の方々には迷惑以外の何
物でもないだろう。その無念な思いは幾ばくぞ計り
知れない。


そういった時だから、以前の写真を取り扱うのはい
ささか躊躇するし自粛すべきかもしれないと思うが、
騒ぐわけではないので、一昨年初めて見た五所川原
市の立佞武多を撮った写真を何枚か使わさせていた
だきたく、どうかお許しいただきたい。
  


故郷と祭り



IMG_2827.jpg 先日、たまたまだがネットでピコ・アイヤーなる人の故郷論を読んだ。彼によれば故郷は遠くにありて思うものでもなければ、生まれ育った国や場所でもなく、自分を形成していく場所だと言う。だからどこから来たかよりどこへ行くのかが重要で過去よりも現在や未来に根付いて暮らす時代なんだと言う。



ネットで何百万ビューを記録するコンテンツのようだが、読んでいて何かがおかしいと感じる。それもそのはず彼は生まれてこのかた所謂、故郷を持たず流浪の人生に現在を成した人物だから自己の存在に立脚して且つ世界的に急増しているカントリーレスな人々に沿った故郷論を論じるならそれも当然のようにも思える。




IMG_2812.jpgIMG_2806.jpgしかし、それが道理でトレンドのように言われるとどうしたものか。カントリーレスの未来指向な故郷論を論じるならユダヤ人のそれを納得させなければ片手落ちでは?と思うがそこは無神論者だと言って避けて行くようにも見える。




まー、いちゃもんをつけているのではなく何処か異様に感じたというだけのことであり急増するカントリーレスな人々の故郷論を展開するのも大いに結構なことだが、さりとてアイヤー氏の故郷論がこれからの主流という訳でもあるまい。




IMG_2817.jpg 逆に国内を見れば、啄木の訛り懐かしいから山田洋次の故郷まで、所謂、故郷は国であり場所であり生まれ育つ過程で自己が形成された精神の故郷であろう。山田洋次の映画故郷はそんな人々の故郷を高度経済成長が奪っていく様子を描いていた。


  



閑話休題
  



 要は何を書こうとしたのかと言うと、異郷の祭りは如何に熱狂的であり感動して巻き込まれようが所詮、異郷の祭りであり、何処かにそこからは入り込めない境界があるように思う。従って、それゆえに生まれ育った故郷の祭りこそが自己にとっての本当の祭りなのだろうが、故郷を離れて久しい団塊世代の次男三男坊等は山田洋次やアイヤーの故郷の狭間を漂う故郷レスなんだろうと思えてくる。
...(閑話)



  


PS. 立佞武多の運行を待つ五所川原は今にも雨が降りそうな曇り空で風強く、Tシャツ1枚では肌寒い。酷暑どころか肌寒かった。柄でもなく少し青いことを書いたような。(≧_≦)



■参照情報
 ▼五所川原立佞武多(五所川原市HP)
 ▼東北の夏祭り(東北まつりネットワーク)
 ▼ピコ・アイヤー: 「故郷とは何か」(TED日本語チーム)



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2020年08月03日

会津の旅(会津追分)

IMG_3353.JPG 追分と言えば街道が二つに分かれる分岐を言う。例えば、甲州街道と青梅街道が分岐する新宿追分や中山道と北国街道の分岐である信濃追分など、今でも各地に地名として残っている。

それでは「会津追分」はどこにあるのだろうか?

今回、奥会津を訪ねるために東京から高速を走ってきて下りたところが磐越自動車道の会津坂下IC。
このICの出口が新潟市に向かう越後街道(=会津街道=49号線)と奥会津に向かう沼田街道(252号線)との分岐点(追分)になっている。


会津街道が奥会津に分岐する追分なら語呂合わせではないが「会津追分」と呼ぶのではないかと期待したが、実際は「塩の道:西方街道追分」と呼ぶらしい。ネットも少し調べてみたが、結局「会津追分」は存在しない(少なくとも見つからない)。



 そうなのだ、今ある「会津追分」とは、歌手 森山愛子が歌う哀調を帯びた追分節ならぬ演歌であり、作詞家 麻こよみによる詩的世界に存在する仮想追分なのだ。

     
また、この歌は作詞家 麻こよみが森山愛子にご当地ソングを提供するに当って一作目を会津としたもの。
愛し合う男女の添えない定め、悲しい別離を一つの街道が二つに分岐する「会津追分」にたとえて歌い上げた。歌い込むほどに味が出てくる名曲である。
...(閑話)












歌詞 会津追分(歌:森山愛子 作詞:麻こよみ)


死ぬよりつらい 別れの言葉

聞いたあの日の 強清水

どうせ二人は 添えない運命

夢を夢を夢を見ました 女の夢を

会津追分 逢いたい あなた


優しさばかり 心に浮かぶ

ここが泣き場所 さざえ堂

せめて届けて あなたの噂

風に風に風に聞いても 素知らぬふりか

会津追分 面影 揺れる


お酒に酔えば せせらぎ哀し

つのる未練の 東山

ばかね女は 惚れたら一途

待てと待てと待てと言われりゃ 死ぬまで待てる

会津追分 逢いたい あなた




■参照情報
 ▼森山愛子(UNIVERSAL MUSIC JAPAN公式サイト)




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2020年08月02日

会津の旅(第一只見川橋梁)

緊急事態宣言が解除されて1ヶ月程たった6月末に、
2月以来の県間越境ミニドライブ旅行をしたのだが、
今となればジャストタイミングの正解だったと思う。
ここのところの東京は最多感染者数を連日更新する
有様で、Go Toキャンペーンはままならないし都民
に禁足令が出そうな勢い。再び隠忍自重の自粛生活
に逆戻りの要ありか。ということで、忘れないうち
に一ヶ月遅れの「ぶらり東北・会津の旅」のこぼれ
話を書いておこう。




■閑話1 奥会津(第一只見川橋梁)


IMG_2471.jpg 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」で川端康成の雪国は始まる。第一只見川橋梁を見下ろすこの地(写真左)も雪国に違いないが、今日は「峠の長いトンネルを抜けると快晴であった」。東京を出て太平洋側を走る東北自動車道は全線曇り又は雨☂️だったが、会津に入るトンネルを抜けると信じられないような夏模様の快晴が出迎えてくれた。旅行の神様はいつも良い方に微笑んでくれる。一走り300キロ。2月からハンドルを握っていなかったのだが、走るに連れて感覚は戻ってきた。久々に人車一体のドライブ感を楽しんだ。 🚙...


閑話休題


IMG_2493.jpeg 奥会津は、福島県会津地方のほぼ南西半分、会津盆地西部の七折峠より西、または盆地南部の博士山より南の山間地である地域をいう。磐越自動車道の会津坂下ICを下りて252号線(沼田街道)を只見川に沿ってしばらく走る。やがて只見川を二度渡る当たりが会津柳津という村で、赤い橋の向こうに円蔵寺が見えていて(写真右)、豊に水を湛えた只見川の風情が味わえる。さらに川沿いに沼田街道を走ると、やがて道路が山間に入り、そのうち駒啼瀬トンネルに至る。このトンネルを抜けると反対車線側に道の駅みしま宿があるので、この道の駅に駐車をして、そこからは歩きで山を登り展望台を目指す。



IMG_2463.jpg 今、山を登って木陰のC展望台から只見川を見下ろしている。カメラマニアには垂涎のビューポイントと聞くが今日は誰もいない。運良く電車が橋を渡ってくれたので兎に角一枚。

来た見た撮った!

しばし奥会津の爽やかな静寂に身を委ねいつ。
...(閑話)




■閑話2 田季野(会津料理・輪箱飯)


IMG_2520.jpg 夜は市内の田季野輪箱飯を食す。不動如山は信玄の風林火山の一節。なぜ会津に信玄なのかと尋ねると、田季野の社長さんの先祖が信玄の
家来で馬塲(後ろのば=塲は珍し
い)と名乗ったとか。提灯の四菱
も武田家由来を示す由。それはさておき名物輪箱飯なかなか美味でした。

...(閑話)


IMG_2518.jpgIMG_2565.jpgIMG_2529.jpgIMG_2537.jpgIMG_2535.jpgIMG_2545.jpgIMG_2539.jpgIMG_2550.jpgIMG_2556.jpg




■参照情報
 ▼「第一只見川橋梁」奥会津の鉄道絶景撮影スポット(pixppot)
 ▼元祖輪箱飯 田季野(公式HP)



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2020年06月20日

佐伯泰英・新酒番船 読後感

 久しぶりに佐伯時代小説を読んだ。積ん読が多くなった近頃には珍しく一気読みした。時間を忘れて読み耽った。そして、忘れかけていた通勤読書の味を思い出した。佐伯時代小説の密命シリーズと交代寄合伊那衆異聞シリーズが通勤読書の友だった。


密命カバー_1.jpg 当時、「月刊佐伯泰英」の異名をとった佐伯氏は、書き下しスタイルを文庫の世界に持ち込み、総発行数6,900万部と言う圧倒的な金字塔を打ち立てた時代小説のレジェンドだ。そして、売り上げ低減に苦しむ業界に時代小説ブームをもたらしたのも氏だ。2018年にはそれらの功績により第66回菊池寛賞を受賞している。遅咲きの(自称)職業作家は、功成り名遂げたとも言える。


 そんな佐伯氏も現在、八十歳目前。幾つものシリーズを同時並行的に書き下ろしていた十数年前のような体力はなくなってきているのかも知れない。同時に佐伯時代小説をして夢と温もりで包もうとした読者としての企業戦士の多くは既に退職している。本懐を遂げた佐伯泰英氏が筆を折るとしても不思議ではない。数年前から完結したシリーズの完本が販売されている。その兆しと見えなくもないのだが。



IMG_2150.jpeg さて、そんな中で生まれた新刊「新酒番船」は、意外や意外、シリーズ作品ではなく単作だ。佐伯氏にしては珍しい。実はこの作品の前に「空也十番勝負」というシリーズ作品を発表している。新たな境地の佐伯氏をしてどこへ読者を導くのだろうと期待されたが、十番勝負は五番勝負で中途挫折したかのような終結をしているのである。佐伯変調なり。そんな口さがない批評もあった。それだけに氏の「新酒番船にかける想い」というものが気になるのである。


 しかし、それもこれも新酒番船の「あとがき」を読むと氷解する。そこには、現在の佐伯氏の心境が端的に語られている。少し長くなるが引用させていただく。

曰く《長いシリーズを書き継いでいくのは、こちらの老化もあって少々辛くなってきた。出版事情も長期シリーズは適さなくなったと思う。そんなわけでなんとなく新しい読み物を書いてみたくなった。それが今回の「新酒番船」である。

<略>

私が文庫書下し時代小説に転じて書き始めた二十年前とは、時代小説も大きく変わった。その当時の時代小説の表紙は、侍や浪人者が刀を振りかざすような絵が主流だった。だが、今では時代小説に女性作家が多数参入し、女性の視点から江戸を見直し、これまでのモチーフには考えられなかった料理や女職人の話が加わり、時代小説の読み物世界の内容そのものが大きく広がり、変化した。当然、編集者も作家も書店さんも女性読者の存在を、見方を大事にしなければ生き残れないと思う。》《一年一作、女性の眼差しで見た江戸世界を丁寧に描いていけたら、最終的にはオムニバス映画のような雰囲気になればと作者は願っている。》と。


 二十年。かくも時は流れたりか。その実、私は佐伯氏が言う二十年前の時代小説のファンかも知れない。二人の侍が生死をかけて「死地に入る」。死をかけた息詰まる真剣勝負を追ったものであった。これぞ時代小説の醍醐味と。しかし、それをして読者を虜にした作家自らが、自身の体力、記憶力、思考力、モティベーション、そして社会の、業界の、読者の変化などなど、全てを勘案して「女性の眼差しで見た江戸を丁寧に描いてみたい」と言う。それが老いくたびれた老境なのか、円熟の新境地なのか分からない。今は新たな境地に向かう佐伯氏を首肯し、今後の活躍を祈念しよう。会社の寿命三十年説ではないがいつの世も生き延びる術は「変化」なのだから。



image1.jpeg さて、ここまで書くと、新刊の読後感は今更となりそうだが簡単に述べる。タイトルの「新酒番船」は、江戸時代に酒造りの発達した関西から江戸へ、新年の新酒を船で運ぶレースに用いた船を言う。到着地の品川沖にまで一番乗りを果たした船は「惣一番」の称号を得て、一年間、その銘柄の酒は高額で取引されたという。実際に江戸時代におこなわれていた船のレースをモチーフとし、海に憧れる若い主人公が冒険に飛び出していく爽やかな小説となっている。


佐伯氏らしい心地よい読後感が残る作品になっているが、細かいところでストーリーの練りが不足しているように思う。後半になり、急に話がゴタゴタする感がある。その理由は氏が言う女性の眼差しとしての娘の視点の部分が十分に溶け込んでないからではないだろうか。また、唯一、性悪人間として登場している蔵人頭・竹三の扱いも中途半端である。旧暦正月前の数日が季節背景だが、レースを終え江戸湾を出ようとして見える安房の山々を「夏も近い」と書いているが、それはないであろう。細かなことはさておき、「一年一作、女性の眼差しで見た江戸世界を丁寧に書きたい」と言う佐伯氏の新境地は、佐伯ファンのみならず新たに女性読者を虜にするだろうか。そうなって欲しいものだが、それにしても、待ちの一年は長すぎる。−(閑話)



■参照情報
 ▼佐伯泰英 ウェブサイト( 公式HP)
 ▼佐伯泰英 特設ページ(光文社)
 ▼新酒番船 内容紹介(光文社)


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2020年06月17日

篆刻と孔子74代孔繁亮さん

コロナ禍はさまざまな社会問題を浮き彫りにした。
近頃評判の悪い「ハンコ文化」もその一つだろう。
書類にハンコをもらうためにだけの出社に始まり、
通勤電車にも会社のオフィスにも「密」が溢れる。
差し迫った事情の中では邪魔者扱いもやむ得まい。



ところで、



09C8AEDB-643D-4E2E-821D-99B6BCA582D3_1_201_a.jpeg その「ハンコ文化」は、古代メソポタミアに生まれ、西はヨーロッパ、東は中国へ伝わり、日本が終着駅だ。インドに生まれて中国経由で伝来した仏教に似ている。いずれも経由地の中国で大輪の中華文化を華咲かせた。そんなハンコ文化の中に3,600年前の中国を起源とする 工芸美術的要素が高い篆刻(てんこく)がある。今で言えば、主に書道や絵画などの書画作品に落款(サイン)として押される篆刻印のことだ。




8571965B-7204-4C06-89E4-084FD40381DD_1_201_a.jpeg 「篆刻」というと7年前、中国曲阜の孔廟で出会った孔子第七十四代の孔繁亮さんを思い出す。見学を終えて帰ろうとする時、孔廟内の片隅に立派な「篆刻」を展示する小さな店を見つけた。そこが孔繁亮さんの店だった。背後の孔子の写真に合わせて見ると余りにもそっくりなのに驚いたものだった。




C3729089-D356-496D-B464-14593CEF6995.jpeg そうと知れば、出たとこ勝負の中国語で一緒の写真をまず一枚。篆刻も買うなら孔子所縁でこの上なし。さらに聞けば孔さんは中国でも著名な篆刻师だとか。もうここで買わない手はないだろう。問題は帰り際で、新幹線の時間がないこと。「篆刻」に一番大事な彫る時間が取れないのだ。そうすると孔さんは大至急で彫ってくれたものだった。



もう7年前の話だが、机上の「篆刻」を見るとそんな光景が浮かんでくる。今度、機会があったらゆっくり時間をかけて掘り直してもらおうと思っている。それは多分お互いだと思う。コロナ自粛下の四方八方話。悪しからず。…(閑話)

IMG_2315_3.jpgIMG_2313.jpg




■参照情報
 ▼孔子74代 孔繁亮篆刻( 公式HP)
 ▼篆刻の歴史(全日本篆刻連盟HP)
 ▼漢字の芸術表現 篆刻(EPOCH TIMES)
 ▼篆刻印(ハンコヤドットコムHP)
 ▼ハンコ文化の黄昏(YAHOOニュース)



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2020年06月14日

タイトルに9割がつく本

 昨晩から雨が降り続く週末。コロナ休業が明けた大型書店を訪ねてみた。久しぶりに林立する書架を縫ってブック・ウォッチングを楽しむ。まだソーシャル・ディスタンスが保たれているところがありがたい。

IMG_2145.JPG IMG_2146.JPG IMG_2155.JPG




 まずビジネス書・新書・文庫などの売上げTop10コーナーをチェック。文庫1位に五木寛之の「大河の一滴」コロナ禍になるほどと思う。単行本1位には宮部みゆきの「きたきた捕物帳」がきた。新書1位は「ケーキの切れない非行少年たち」境界認知への実践的メソッドの提起。中野信子も好調。2位に「空気を読む脳」「毒親」2冊ランクイン。またビジネス書1位は「人は話し方が9割」。品切れが小池百合子紹介本とか。選挙が匂う。勘弁! 新刊新書はコロナの影響が出ていて普段より少し少な目だろうか?

IMG_2161.jpg IMG_2163.jpg IMG_2165.jpg




IMG_2168.JPG 全般的には、やはりウイルス関連の書籍が多くみられる。中でもダイアモンド・プリンセス号(DP)での日本の感染対処を動画で世界に告発した岩田健太郎という医師の新刊書『「感染症パニック」を防げ』が目につく。帯には「感染症界のエースによるリアルで効果的な1冊」とある。一応パラパラと見てみると、何と大部分がリスクコミュニケーションを説いている。DPでパニクり日本を世界に売ったのはこの方だろう。結局、その後、事あるごとにチャチャした自説は全て滑った。冗談じゃないよ!怒っているんだ!



 まだ業界全体が回ってないのだろう。フロアー全体にそれほど目新しさはなかったが、そんな中でのトピックを三つ。


IMG_2151.jpg 一件目は、文庫新書新刊書棚の最上段右半分を常に占めていた佐伯本が無くなったこと。もう何年もこの位置を独占していた佐伯時代小説が一冊もないということは大事件なのだ。店員さんに理由を聞くと、時節がら「明智光秀もの」に置き換えているとか。そう言いながら、慌てるように佐伯本を置き直し始めた。まだ佐伯人気健在のようだ。




IMG_2150.JPG 二件目は、その佐伯泰英の新刊「新酒番船」。現役の頃は、氏の「密命」と「交代寄合伊那衆異問」両シリーズを通勤読書の友としたものだった。2018年に第66回菊池寛賞を受賞し、功成り名を遂げた佐伯泰英。高齢にいつ筆を置くかという中で出した新たなチャレンジ「空也十番勝負」は五番で消化不良気味な終了。内容も普段の切れ味が失せていた。その上での再度の新シリーズ挑戦。早速読まなくては。良い贈り物を見つけた。



IMG_2161.jpg 三件目は、ビジネス書1位の「人は話し方が9割」。本の名前が懐かしい。「懐かしい」というのは、2006年の頃に「人は見た目が9割」という新書を手にしたとき、『最近、本屋の新書版コーナに並ぶ本のタイトルを眺めていると「99.9%は仮説/見た目が9割/xxxxx100のxxx」といった「9割/90%/99.9%/100」などの数値を用いたタイトルの本が多いように感じる。目をひきつけ、関心を喚起し、手に取らせて、簡潔にしかも力強く、何かを入手したい読者に訴え、その気にさせて書籍を購読させる。』とブログに書いている。


過ぎること14年。さて、現在ではどうなっているのだろうか?アマゾンでキーワード「9割 本」で検索してみたところ、480冊がヒットした。その中「9割」を明示的にタイトルに使っているものが211冊。年度で見ると、2010年より古いものが5冊、最も古いものが2005年の「人は見た目が9割」であった。


2006年の頃に感じた「9割」感は、今に思えば、新書タイトルの一つのはしりを機微よく捉まえていたのかもしれない。2010年代以降は「9割」がありふれて、珍しくもなく、ご利益が薄くなったかも。リストアップしていると、その意味するところは「完全ではない」とエキスキューズしているように見えてくる。




IMG_2257.jpg 最後に、今日の購入は @ 佐伯泰英「新酒番船」、A 加藤清一「空海入門」、B 倉澤治雄「中国、科学技術覇権への野望」の3冊。ここまでは気ままに思い通りだが、さてその先はと言うと積読だけが増す昨今。まだ自粛も続し読まなくては。…(閑話・駄話)





■参照情報
 ▼佐伯泰英 ウェブサイト佐伯文庫( 公式HP)
 ▼佐伯泰英 新酒番船・特設頁(光文社)
 ▼「大河の一滴 五木寛之(BOOKSRUHE)
 ▼人は話し方が9割(要約サイトfiler)


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2020年06月10日

観ておくべき6つの映画リスト

歌は世につれ世は歌につれと言う。映画もまた同じである。
移り変わる人々の趣向によって、映画もまた変化してきた。



The Greatest Movies 100_1.jpg 自粛生活が長引く中でついつい時間潰しに映画を観る機会が増えてきたが、一体、映画はどれくらい作られていて、今、どれくらい観ることができるのだろうかと疑問が湧いてくる。闇雲に映画の森に立ち入っても迷うだけで、選ぶ映画が観るべきor観ておくべき映画かどうかはその実よく分からない。最近はネットで幅広い作品にアクセスできるようになったが、今必要なのは「本当に面白い映画」を見極める指南役かもしれない。私には映画選択をあれこれ試行錯誤する時間がもうないのだ。




 そう言えば、昔は、小森のおばちゃまにサヨナラ,サヨナラの淀川長治さん、水野晴郎さんもいたな。皆んな映画が大好きなユニークな評論家だったが、ネット文化(映画)というものはアクセスこそ便利になったが、周辺の薄いくそ文化ではないだろうか。もっと充実させないとダメだと思う。手法の斬新さ、俳優の新たな魅力、メッセージ性と娯楽性のバランス。。好き嫌いとは違う、客観的で奥深い評論家の視点は、既に作品を見たファンでさえ気付かない隠れた魅力や欠点を教えてくれる。深い知識と愛情に裏打ちされた批評は、褒めていようがけなしていようが説得力をもって映画ファンの心に訴えるものだ。なぜか忘れられない、泣けるけれど後でむなしくなる。。誰もが感じる根本的な作品の力や特徴まで、分析的視点で解説してくれる映画評論家が欲しいものである。(新作が少なければ過去作品の解説でも良いと思うけどね)




…と文句ばかし言っていても詮無い話なので、Newsweekも参照さていただき、以下に「私的 観ておくべき6つの映画リスト」を整備してみた。


AFI選「偉大なアメリカ映画ベスト100」('98・'07年)



2007年 1998年   作品名       製作年  Seen
-−−−+−−−−+−−−−−−−−−−−-+−−-+−−−−-
1     1    市民ケーン       1941  ✔︎
2     3   ゴッドファーザー    1972  ✔︎
3     2   カサブランカ      1942  ✔︎
4    24   レイジング・ブル    1980
5    10   雨に唄えば       1952  ✔︎
6     4   風と共に去りぬ     1939  ✔︎
7     5   アラビアのロレンス   1962  ✔︎
8     9   シンドラーのリスト   1993  ✔︎
9    61   めまい         1958
10    6   オズの魔法使い     1939
11   76   街の灯         1931
12   96   捜索者         1956
13   15   スター・ヲーズ     1977  ✔︎
14   18   サイコ         1960
15   22   2001年宇宙の旅   1968
16   12   サンセット大通り    1950
17    7   卒業          1967  ✔︎
18  NEW   キートンの大列車追跡  1926
19   8   波止場          1954
20   11   素晴らしい哉、人生!  1946
21   19   チャイナタウン     1974
22   14   お熱いのがお好き    1956  ✔︎
23   21   怒りの葡萄       1940  ✔︎
24   25   E.T.           1982  ✔︎
25   34   アラバマ物語      1962
26   29   スミス都に行く     1939
27   33   真昼の決闘       1952  ✔︎
28   16   イブの総て       1950
29   36   深夜の告白       1944
30   28   地獄の黙示録      1979  ✔︎
31   23   マルタの鷹       1941
32   32   ゴッドファーザーPARTU 1974   ✔︎
33   20   カッコーの巣の上で   1975
34   49   白雪姫         1937
35   31   アニー・ホール     1977
36   13   戦場に架ける橋     1957  ✔︎
37   37   我等の生涯の最良の年  1946
38   30   黄金          1948
39   26   博士の異常な愛情    1963
40   55   サウンド・オブ・ミュージック 1965 ✔︎
41   43   キングコング      1933  ✔︎
42   27   俺たちに明日はない   1967  ✔︎
43   36   真夜中のカーボーイ   1969  ✔︎
44   51   フィラデルフィア物語  1940
45   69   シェーン        1953  ✔︎
46   35   或る夜の出来事     1934
47   45   欲望という名の電車   1951  ✔︎
48   42   車窓          1954  ✔︎
49  NEW   イントレランス     1916
50  NEW   ロード・オブ・ザ・リング 2001
51   41   ウエストサイド物語   1961  ✔︎
52   47   タクシードライバー   1976  ✔︎
53   79   ディア・ハンター    1978
54   56   M★A★S★H      1970
55   40   北北西に進路を取れ   1959
56   48   ジョーズ        1975  ✔︎
57   78   ロッキー        1976  ✔︎
58   74   黄金狂時代       1925
59  NEW   ナッシュビル      1975
60   85   我が輩はカモである   1933
61  NEW   サリバンの旅      1941
62   77   アメリカン・グラフィティ1973  ✔︎
63  NEW   キャバレー       1972  ✔︎
64   66   ネットワーク      1976
65   17   アメリカの女王     1951
66   60   レイダース 失われたアーク(聖榿)
67  NEW   バージニア・ウルフなんかこわくない
68   98   許されざる者      1992  ✔︎
69   62   トッツィー       1982
70   46   時間じかけのオレンジ  1971
71  NEW   プライベート・ライアン 1998  ✔︎
72  NEW   ショーシャンクの空に  1994  ✔︎
73   50   明日に向って撃て    1969  ✔︎
74  NEW   羊たちの沈黙      1991  ✔︎
75  NEW   夜の大捜査線      1967
76   71   フォレスト・ガンプ/一期一会 1994 ✔︎
77  NEW   大統領の陰謀      1976
78   81   モダン・タイムス    1936
79   80   ワイルド・パンチ    1969
80   93   アパートの鍵貸します  1960
81  NEW   スパルタカス      1960  ✔︎
82  NEW   サンライズ       1927
83  NEW   タイタニック      1997  ✔︎
84   88   イージー・ライダー   1969
85  NEW   マルクス兄弟 オペラは語る 1935
86   83   プラトーン       1986  ✔︎
87  NEW   十二人の怒れる男    1957
88   97   赤ちゃん教育      1938
89  NEW   シックス・センス    1999  ✔︎
90  NEW   有頂天時代       1936
91  NEW   ソフィーの選択     1982  ✔︎
92   94   グッドフェローズ    1990
93   70   フレンチ・コネクション 1971
94   95   パルプ・フィクション  1994
95  NEW   ラスト・ショー     1971
96  NEW   ド・ザ・ライト・シング 1989
97  NEW   ブレードランナー    1982  ✔︎
98  100   ヤンキー・ドウードウル・ダンディ 1942
99  NEW   トイ・ストーリー    1995
100  72   ベン・ハー       1959  ✔︎



Newsweek選【 映画評100】(1960年〜2010年)



1960-70's

  卒業 1967
  ワイルドパンチ 1969
  スティング 1973
  時計仕掛けのオレンジ 1971
X ある愛の詩 1970
  ザッツ・エンタテインメント 1974
  タクシー・ドライバー 1976
  道との遭遇 1977


1980's

  ブレードランナー  1982
  クレムリン  1984
  ゴーストバスター  1984
  ストレンジャー・ザン・パラダイス  1984
  エイリアン2  1986
  ハンナとその姉妹  1986
  ブルー・ベルベット  1986
  プラトーン  1986
  マレーネ  1984
  ペギー・スーの結婚  1986
X ビバリーヒルズ・コップ2  1987
X 危険な情事  1987
  ツインズ  1986
  ドウ・ザ・ライト・シング  1989
  ドラッグストア・カウボーイ 1989
X ブラック・レイン  1989


1990's

  運命の逆転  1990
  ロビン・フッド  1991
  ターミネーター2  1991
  羊たちの沈黙  1991
  マンボ・キングス/わが心のマリア  1992
  フィッシャー・キング  1991
X KAFKA 迷宮の悪夢  1991
  ケープ・フィアー  1991
  テルマ&ルイーズ  1991
X めぐり逢えたら  1993
  バットマン・リターンズ  1992
  アラジン  1992
X ミセス・ダウト  1993
  恋に落ちたら  1993
  クイズ・ショウ  1994
  スピード  1994
X ライジング・サン  1993
  シンドラーのリスト  1993
X フォーリング・ダウン  1993
  エド・ウッド  1994
  スリーサム  1994
  トウルーライズ  1994
X カリートの道  1993
  ラリー・フリント  1996
  リービング・ラスベガス  1995
  D.N.A. ドクター・モローの島  1996
X ワイアット・アープ  1994
  ゲーム  1997
X ザ・ファン  1996
  スイートヒアアフター  1997
X ツイスター  1996
X スリーパーズ  1996
  ザ・ワイルド  1997
  フェイク  1997
  白い刻印  1997
  溺れゆく女 1998
  ブルワース  1998
X  ダイヤルM  1998
  アモーレス・ロペス  1999
  アメリカン・ビューティ  1999
  ファイト・クラブ  1999
  オースティン・パワーズ デラックス  1999
X スター・ウオーズ エピソード1  1999


2000's

X ザ・ビーチ  2000
  メメント  2000
  トラフィック  2000
  ルムンバの叫び  2000
X ふたりの男とひとりの女  2000
  チキンラン  2000
  オーシャンズ11  2001
  イン・ザ・ベッドルーム  2001
  フェリー二 大いなる嘘つき  2002
  ワンス&フォーエバー  2002
X マジェスティック  2001
  めぐりあう時間たち  2002
  アバウト・シュミット  2002
  ミスティック・リバー  2003
  砂と霧の家  2003
  スクール・オブ・ロック  2003
  運命を分けたザイル  2003
  アビエイター  2004
  キルビルVol.2 ザ・ラブ・ストリー  2004
  エターナル・サンシャイン  2004
  ヒトラー最後の12日間  2004
  力道山  2004
X レジェンド・オブ・メキシコ/でスペラード  2003
  シリアナ  2005
  イカとクジラ  2005
  ボラット  2006
X フォー・ベンディッタ  2005
  その名にちなんで  2006
  ユナイテッド93  2006
  ディパーテッド  2006
  レミーのおいしいレストラン   2007
  シッコ  2007

  注! XはBad批評の作品



アカデミー賞受賞作( 1929年〜2020年)



 受賞年     作品名        Seen it or not
−−−−-+−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−
1929  つばさ
1930  ブロードウエイ・メロディ
1931  西部戦線異常なし           ✔︎
1932  シマロン
1933  グランド・ホテル
1934  カバルケード
1935  或る夜の出来事
1936  南海征服
1937  巨星ジーグフェルド
1938  ゾラの生涯
1930  我が家の楽園
1940  風と共に去りぬ            ✔︎
1941  レベッカ               
1942  わが谷は緑なりき
1943  ミニバー夫人
1944  カサブランカ             ✔︎
1945  我が道を往く
1946  失われた週末
1947  我等の生涯の最良と年
1948  紳士協定
1949  ハムレット
1950  オール・ザ・キングスメン
1951  イブの総て
1952  巴里のアメリカ人
1953  地上最大のショウ
1954  地上より永遠に
1955  波止場
1956  マーティ
1957  80日世界一周
1958  戦場に架ける橋            ✔︎
1959  恋の手ほどき
1960  ベン・ハー              ✔︎
1961  アパートの鍵貸します
1962  ウエスト・サイド物語         ✔︎
1963  アラビアのロレンス          ✔︎
1964  トム・ジョーンズの華麗な冒険     ✔︎
1965  マイ・フェア・レディ         ✔︎
1966  サウンド・オブ・ミュージック     ✔︎
1967  わが命つきるとも
1968  夜の大捜査線
1969  オリバー!
1970  真夜中のカーボーイ          ✔︎
1971  パットン大戦車軍団
1972  フレンチ・コネクション
1973  ゴッドファーザー           ✔︎
1974  スティング
1975  ゴッドファーザーPART2        ✔︎
1976  カッコーの巣の上で          ✔︎
1977  ロッキー               ✔︎
1978  アニー・ホール
1979  ディア・ハンター
1980  クレイマー、クレイマー        ✔︎
1981  普通の人々
1982  炎のランナー
1983  ガンジー               ✔︎
1984  愛と追憶の日々
1985  アマデウス              ✔︎
1986  愛と哀しみの果て
1987  プラトーン              ✔︎
1988  ラストエンペラー           ✔︎
1989  レインマン
1990  ドライビング・ミス・デイジー
1991  ダンス・ウイズ・ウルブス       ✔︎
1992  羊たちの沈黙             ✔︎
1993  許されざる者             ✔︎
1994  シンドラーのリスト          ✔︎
1995  フォレスト・ガンプ/一期一会     ✔︎
1996  ブレイブハート            ✔︎
1997  イングリッシュ・ペイジェント     ✔︎
1998  タイタニック             ✔︎
1999  恋におちたシェイクスピア       ✔︎
2000  アメリカン・ビューティ
2001  グラディエーター           ✔︎
2002  ビューティフル・マインド       ✔︎
2003  シカゴ
2004  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
2005  ミリオンダラー・ベイビー       ✔︎
2006  クラッシュ
2007  ディッパード・グレアム・キング
2008  ノーカントリー            ✔︎
2009  スラムドッグ$ミリオネア       ✔︎
2010  ハート・ロッカー
2011  英国王のスピーチ           ✔︎
2012  アーティスト
2013  アルゴ
2014  それでも夜は明ける
2015  バードマンあるいは無言がもたらす予期せぬ奇跡
2016  スポットライト 世紀のスクープ
2017  ムーンライト
2018  シェイプ・オブ・ウォーター
2019  グリーンブック
2020  パラサイト 半地下の家族


時代劇映画(1954年〜2020年)



 映画名     製作年 監督    主演  原作  
――――――-―+―-―-+――-――+――――+-――――-
✔︎羅生門     1950 黒澤明  三船敏郎 芥川龍之介  
✔︎七人の侍    1954 黒澤明  三船敏郎

✔︎用心棒     1961 黒澤明  三船敏郎
✔︎切腹      1962 小林正樹 仲代達矢 滝口康彦   
 椿三十郎    1962 黒澤明  三船敏郎 山本周五郎
✔︎十三人の刺客  1963 工藤栄一 片岡千恵蔵 池上金男
✔︎武士道残酷物語 1963 今井正  中村錦之助 鈴木尚也 
✔︎赤ひげ     1965 黒澤明  三船敏郎 山本周五郎
 侍       1965 岡本喜八 三船敏郎 郡司次郎 
 斬る      1968 岡本喜八 仲代達矢 山本周五郎

✔︎影武者     1980 黒澤明  仲代達矢 黒澤明
✔︎乱       1985 黒澤明  仲代達矢 シェイクスピア
✔︎利休      1989 勅使河原宏 三國連太郎 野上彌生子
 天と地     1990 角川春樹 榎木孝明 海音寺潮五郎

 その木戸を通って1993 市川崑  浅野ゆう子 山本周五郎
✔︎四十七人の刺客 1994 市川崑  高倉健   池宮彰一郎 
 阿部一族    1995 深作欣二 山崎努   森鴎外 
✔︎雨あがる    2000 小泉堯史 寺尾聡   山本周五郎

✔︎たそがれ清兵衛 2002 山田洋次 木村拓哉  藤沢周平 
✔︎壬生義士伝   2003 滝田洋二郎 中井貴一  浅田次郎  
✔︎座頭市     2003 北野武  ビートたけし
✔︎隠し剣鬼の爪  2004 山田洋次 永瀬正敏  藤沢周平 
✔︎蝉しぐれ    2005 黒戸三男 市川染之助 藤沢周平
✔︎武士の一分   2006 山田洋次 木村拓哉  藤沢周平 
✔︎山桜      2008 篠原哲雄 田中麗奈  藤沢周平  
✔︎必死剣鳥刺し  2010 平山秀幸 豊川悦司  藤沢周平
✔︎最後の忠臣蔵  2010 杉田成道 役所広司 池宮彰一郎
 十三人の刺客  2010 三池崇史 役所広司 池宮彰一郎
✔︎桜田門外ノ変  2010 佐藤純彌 大沢たかお 吉村昭
✔︎武士の家計簿  2010 森田芳光 堺雅人   磯田道史

✔︎一命      2011 三池崇史 市川海老蔵 滝口康彦
 るろうに剣   2012 大友哲史 佐藤健・武井咲
✔︎武士の家計簿  2013 森田芳光 堺雅人   磯田道史  
✔︎利久に尋ねよ  2013 田中光敏 市川海老蔵 山本兼一  
✔︎蜩ノ記     2014 小泉堯史 役所広司  葉室麟
 虎影      2015 西村喜廣 斎藤工
 真田十勇士   2015 堤幸彦  中村勘九郎
✔︎超高速!参勤交代2016 本木克英 佐々木蔵之介
 忍びの国    2017 中村義洋 大野智
 無限の住人   2017 三池崇史 木村拓哉
✔︎斬       2018 塚本晋也 池松壮亮
 散り椿     2018 木村大作 岡田准一  葉室麟
 居眠り磐音   2019 本木克英 松坂桃李  佐伯泰英
 多十郎殉愛記  2019 中島貞夫 高良健吾
 サムライマラソン2019 バーナーズローズ 佐藤健
 刀剣乱舞    2019 耶雲哉治 鈴木拡樹
 武蔵ーむさし  2019 三上康雄
 峠 最後の侍  2020 小泉堯史
 帰郷      2020 杉田成道 仲代達矢  藤沢周平


藤沢周平原作時代劇映画(2002年〜2020年)



  映画名    製作年 監督     主演       
――――――-―+―-―-+――-――+――――-―――――-
✔︎たそがれ清兵衛 2002 山田洋次 木村拓哉・宮沢りえ
✔︎隠し剣鬼の爪  2004 山田洋次 永瀬正敏・松たか子
✔︎蝉しぐれ    2005 黒戸三男 市川染之助・木村文乃
✔︎武士の一分   2006 山田洋次 木村拓哉・檀れい
✔︎山桜      2008 篠原哲雄 田中麗奈・篠田三郎
✔︎必死剣鳥刺し  2010 平山秀幸 豊川悦司・池脇千鶴
 花のあと    2010 中西健二 北川景子・宮尾俊太郎
 小川の辺    2011 篠原哲雄 東山紀之・菊池凛子
 果し合い    2015 杉田成道 仲代達矢・桜庭ななみ 
 冬の日     2015 井上昭  中村梅雀・高岡さき
 遅いしあわせ  2015 井上昭  檀れい・榎本祐
 一茶      2017 吉村芳之 リリーフランキー  
 小ぬか雨    2017 井上昭  北乃きい・永山絢斗
 吹く風は秋   2017 鈴木雅之 橋爪功・臼田あさ美
 小さな橋で   2017 杉田成通 松雪泰子・江口洋介
 三屋清左衛門残日録 2018 山下智彦 北大路欣也・優香
 三屋清左衛門残日録(完結編)2019 山下智彦 北大路欣也
 三屋清左衛門残日録(30年ぶり再会)2019 同上
 闇の歯車    2019 山下智彦 瑛太・緒方直人
 帰郷      2020 杉田成道 仲代達矢・常盤貴子


池宮彰一郎原作時代劇映画( 1963年〜2010年)



池宮彰一郎:1923年生まれ、池上金男(脚本家)で活躍。1992年(69歳)「四十七人の刺客」発表して以降、作家として活躍。2002年に司馬遼太郎作品との類似問題により活動停止

脚本家(池上金男)で製作参加
 十七人の忍者(1963年、東映)
 十三人の刺客(1963年、東映)
 大殺陣(1964年、東映)
 嵐を呼ぶ男(1966年、日活)
 紅の流れ星(1967年、日活)
 喜劇 “夫”売ります!!(1969年、東映)
 影狩り(1972年、東宝)
 雲霧仁左衛門(1978年、松竹)
 四十七人の刺客(1994年、東宝) − 池宮彰一郎名義で執筆した小説の映画化作品

  映画名   製作年  監督     主演  
――――――-―+―-―-+――-――+――――-―――――
✔︎十三人の刺客  1963 工藤栄一 片岡千恵蔵・丘さとみ
✔︎四十七人の刺客 1994 市川崑  高倉健・浅丘ルリ子 
✔︎最後の忠臣蔵  2010 杉田成道 役所広司・桜花ななみ
 十三人の刺客  201  三池崇史 役所広司


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ご参考になれば幸甚。
…(閑話)



■関連情報
 ▼米国アカデミー賞(公式HP)
 ▼日本アカデミー賞(公式HP)
 ▼アカデミー賞(Wikipedia)
 ▼Newsweek 映画ザ・ベスト100(My Blog 2009/5/30)
 ▼Newsweek 映画ザ・ベスト300(My Blog 2009/7/30)

  

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posted by 不惑永遠 at 00:28| 東京 ☀| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする