2010年12月29日

South of the Clouds 雲南

年の瀬29日
日本では仕事納めして年末・
年始の連休に入ったのかな?
わずか4ヶ月だが完全に途絶
えると日常感覚が鈍るよな?
こちらは31日まで授業があっ
て年始も4日から期末試験。
1月1日は単に元旦であって
お正月は2月の春節なんです
ね。凡そ全ての日本人が気持
ち新たに厳かに新年を迎える
大晦日・元旦は縁遠く今年は
遠くに在りて想うになりそう。



nensi_1S.jpg





■閑話1 South of the Clouds


South of the cloud.jpgSouth of the Cloudsなんだか響きがいい感じ。Cloudで思い出すのはなんたってシャーリーズ・セロン主演のHead in the clouds(邦題:トリコロールに燃えて)彼女が一番輝いて見える一本。無理した社会派や汚れ役は向かない。別嬪は別嬪がいい。それに昔昔昔South of the Borderてな歌があったよな??最近では何と言ってもクラウド・コンピューティングかな?小生なんぞは黒船大艦ホストコンピューティングを一掃しオープン分散ネットワークコンピューティングもどきまでやりつくしたが、次のパラダイムへは時間無し。企業コンピューティングを次世代若者がどこまで進化させてくれるかだがリタイヤ8ヶ月で創り残し後継したものへの執心も薄れつつある。。

headintheclouds_left.jpgそれから景気・政治の行きも相変わらず怪しいようだし、小澤への検察・マスコミの攻撃には防御もしたが、やはりこの御仁は日本政界から消えてもらったほうが良いと思う。しょせん雑魚を集めた数勢力による政治力駆使しか能がないように見える。それが政治であった時代は既に過去。自分が隠然たる頂点でなければ次々身勝手に壊して分派し日本を混迷に陥れる。その繰り返しは日本政界をいたずらに衰退させるだけ。マニフェスト遵守云々とは言うが日本・世界を相手にする高邁な政治理念などかけらも感じない。西郷さんが怒るだろうが不平不満分子を従え西南の役に準じ殉ずれば良い。「西郷もういいかげんにしろ」という大久保が今の政界にいないのも不幸。ほんとにしっかりしろと言いたい。焼土しかないのか?立ち直るきっかけは。そんなことを遠くに居て感じ始めるこのごろの民主の体たらく。しっかりしろ!!

話がそれた。。

Starbucks_Jinan_1SF.jpg元に戻してSouth of the Clouds 直訳して雲の南をとって雲南。そうなんですね。スタバが中国に進出して久しいが2009年に中国産をスタバ豆に追加したのが雲南省産のコーヒー豆。そのブレンド名がSouth of the Clouds(雲南)。雲の南なんだか夢がありそうでいい名前。聞いてはいたがまだ飲んだことが無いので済南1号店での初購入に臭覚よろしく選定。話題性を加味できたわけで臭覚は収穫を呼んだ?味??味覚なんぞ4ヶ月の間にどっかに飛んでいってしまった!関係無しです。でも初飲みおいしかったですよ。ただスタバのキーコーヒーには入ってないようだし、季節ブレンドでも紹介されてないようだし売れ行き人気度合いはどうなんでしょうか?中国スタバ店では国産を目立ちよく前面に押し出しているということもあるのでしょうね。それにひっかかっただけ?そうは思いたくないね。偶然にも深いご縁を初購入したんだとね。。(いい歳したおやじの話か!って末娘に一喝されそうわーい(嬉しい顔)




■閑話2 Starbucks comes to JINAN (No.2)


ということで


Starbucks_Jinan_8SF.jpg買物に出かけた今週金曜夕方、その足でスタバ貴和店に行ってみた。お店は2階づくり。1Fは外から見た感じに反して非常に狭い。奥に細長く壁側のカウンターに沿ってオーダーする人が一列をつくると窓側の空きスペースは出る人1.5人分幅くらい。基本的に1Fには席がなく2Fが飲んでくつろぐスペースになっている。椅子は壁側に配置され室内はゆったりした空きスペースが目立つ。特徴は交差点角側に設けられた大きなフルスペースのガラス窓。はす向かいの貴和本店と交差点が見渡せる。

初オーダーはトールラテ(24元)1元13円として312円。学校で利用するコーヒー店(旺の客)はラテ1杯4元、自販機なら1元。4ヶ月で身についた現地価格感覚からすれば高い飲み物。日本でもスタバやエクセルシオールとバーガー屋のコーヒーにはこれくらいの差があったような。。ラテ指数はどうなるのかな?

Starbucks_Jinan_4SF.jpgラテを受け取りさっそく2Fに上がると、あいにく混んでいていい席がなく先人のはす向かいの相席となった。悪い習性でちらっと一瞥観察するに、この御仁、みなり・持ち物・風采が格段に垢抜けしていて机上のiPadを黙々と操作しながら時折なる携帯で話し込む。終わると再度iPad。(ちょっと違うな)何やっている人か興味が湧いたので話しかけると、iPadで格闘技動画をさっと見せてくれて自分は中国格闘技KOK(KUNG FU)のプロモーターで北京から来ていると言う。K1とは違うスキームで中国マーケットに拡大を図るという。私もボクシングに始まり格闘技には目が無いのでピーターアーツから日本の武蔵、K1の石井氏まで登場して話しが弾んだ。(中国語発音で私が理解できない漢字はiPad手書き入力で視認補助。やるね。負けた負けた)名詞を交換すると首席執行官の肩書き。済南開催の折は北京から貴方に電話するよとにくいことを言う。ビジネスの成功を祈ると交わして分かれたが、面白いひと時であった。銀座にたとえれば4丁目交差点。済南1号店ということで来客にはネイティブ・エグゼクティブが多いのかもしれませんね。

Starbucks_Jinan_10SF.jpg帰りは1Fで忘れずに豆を挽いてもらうことに。何を選ぶかだが、聞いてはいたがまだ飲んだことが無いSouth of the clouds(雲の南:スタバが2009年に採用した中国雲南省産コーヒー)にして、そこで100gだけ挽いてと頼むと、それはなしと言う。小口で次々とっかえて飲むほうが良いのだが。まだまだきめ細かさは日本に及ばず。ただ分からぬでもないので1パック95元で済南初購入。シールは入手したがコーヒーパスポートはどうも置いてないよう。お茶の国だからまだそこまではかな?ついでに済南(JINAN)銘入りマグ90元も購入。相手をしてくれたバリスタさんは山東大学の学生さんとか。最後に中国のお茶もいいですから是非どうぞと変な?お勧めを受けてスタバ済南1号店(貴和店)を後にした。

そんなことで、ここ済南暮らしにスタバが入ってきたことを歓迎することにしよう。。(閑話)




■閑話3 コーヒー豆の国際市況が高騰


ITmediaより初リンク



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2010年12月18日

済南にスタバが進出 32都市目

12月19日日曜
年の瀬もだいぶ迫ってきたが
ここでは特段に年末年始を感じない
なんと年末30,31日に一部先行して
期末試験が始まり新年4日からは本
格的な期末試験。そんなことで火曜
が〆の問題作りに目下四苦八苦ふらふら
それが終わると冬休み。2月初旬の
春節(旧正月)を挟む長期休暇が待
ちどしい。。。少し疲れ気味かな??

IMG_0624_1FS.jpg
IMG_0656_1FS.jpgIMG_0655_1FS.jpg




■閑話1 零下


日中が零下という生活を初めて経験した。上半身はそれほどでもないが足がとにかく冷える。薄いパンストのようなアンダーウエアでは全く効果なし。ネイティブの備えを数人ズボンをめくって見せてもらうに、ずいぶん分厚いのを履いている。そういえば10月末くらいから箱入り上下90元くらいで山積みで売っていたな。なんでこんな分厚いの着るの?と思ったものだが、冬の必需品のよう。誰もがそれじゃ駄目と言うが確かに確かに。その上にインフラ暖房が決定的に不足している。まだ寒くなると言うから郷に入りては郷に従えが必要かな。



■閑話2 Starbucks comes to Jinan


IMG_0629_1FS.jpgこちらに来た当初、街に出るたびスタバがないかと探したものだが、マックやKFCはあってもスタバは見つからなかった。山東省は国内GDP二位にして済南は省都。スタバが進出していても不思議でないはずが確かに不在。それが先々週土曜のことスタバが突如目の前に見えるではないか。気がつかなかった?ものが見えてない??いやいや確かにここにはなかった??当日は都合悪くお店に入らなかったがデジカメ撮影した後、少しググッてみると11月17日済南1号店が開店したようだ。今月末までに2号店も開店予定とか。写真の1号店はメインストリート泉城路の高級デパート貴和ビルの1F(1F,Guihe Building,No101 Quancheng RD,Lixia district,Jinan)にオープンしていた。

スターバックスは1999年中国に進出して、すでに31の都市で約400店鋪を開いているらしいが、済南は32番目の進出都市となる。随分遅い進出ではある。なぜ?が湧いてくるが、市の広報によると「山東省の政治・経済・文化の中心にして発展著しい省都・済南へのスタバ進出は、齊魯の文化基盤の上に近代的な生活様式の牽引者として市民の生活品質を高めることに寄与する」と歓迎を表明している。

なにはともあれ、スタバ済南進出歓迎。市街地に出た折のちょっとコーヒー休憩が可能になるし、豆を挽いてもらえれば言うことなし。可能なら一巡したCoffee Journeyの2回目(中国版)を始めるとしよう。


Coffee_Passport_1.jpgCoffee_Passport_3.jpgCoffee_Passport_6.jpg




■閑話3 大前研一の書籍が健闘


IMG_0631_1FS.jpg上のスタバ1号店からすぐ近くにある大きな本屋さん。二つ前のエントリーに書いた金子みすずの詩集(中国語版)を置いているか尋ねてみたがどうも没有。パソコンの検索システムでも確かめてもらったが見つからなかった。先頭は「金」だよね?済南も乗り物の便を確認する際、「済南」と入れてそんな市はないと叱られていたが、最近「济南」と入れなくてはに気がついた。せっかく購入しようと思ったのだが少々残念。ついでに店内を見て回ったが、経済関連の書籍売り場では、スティーブ・ジョブスなどに混じって大前研一氏の書籍4冊が真ん中にどんと陣取っていて目に付いた。日本人ではあと京セラの稲盛さんの著書があって、この二人。文学の売り場では渡辺淳一も目に付くが、村上春樹が人気な感じがした。。(閑話)



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2010年12月12日

Blue sky here today

天候で書き始めることが多い最近のエントリー
天候は比較的短い期間の天気の総合的状態で
もう一つの天工は大自然の働きにして天のしわざとか

その点
異郷の天は天工をして天候を様々に転向して見せてくれる


と言うことで


今週月曜は束の間のBlue Sky

Blue_Sky_1_2S.jpg


こんなに澄んだ青空はこちらに来てはじめてかもしれない
雨が降ったわけでもないのに一晩であの大気汚染色が一掃
ほんとにどこへ吹っ飛んでいったんでしょうね??


Blue_Sky_6FS.jpgBlue_Sky_4FS.jpgBlue_Sky_5FS.jpg



〜〜〜〜

そして、今日月曜
青空などとのんきなことを言っていたら初雪が。。
いよいよ済南も本格的な冬に突入したもよう

1st_Snow_1FS.jpg


デジカメ撮る間に手がこごえて赤くなった
太もものあたりもズボンとの間が冷たく感じる
ももひきに耳あて要るよ!もあながち冗談でもなさそう
こりゃけっこう寒そうだ。。(閑話)




〜〜〜〜

そして、今日火曜
宿舎前の池が一面凍り、つららの木も出現
なんともはや、やる気の一気果敢な寒さの進撃かな

1st_Ice_1FS.jpg


嬉々として写真を撮る小生を見て
掃除のおばちゃんがそんな薄着だめよと
大声で注意してくれた(危機管理しなさいよとね)
まるで子どもが叱られているごとし。
谢谢!


1st_Ice_3FS.jpg1st_Ice_2FS.jpg1st_Snow_2FS.jpg




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2010年12月05日

机上に咲く金子みすゞの詩一篇

今週火曜の朝
キャンパスの視界はなはだ悪し。
風もなく大気の汚れとは異なる。
どこか高原の林にでも迷い込ん
だかと錯覚しそうな朝霧が出現。
90日間ではじめて出会った現象
大気が乾燥した平地になぜなぜ
と思いつつデジカメを一枚。まー
オヤッ!は色々と多いほど良い。


Morning mist_2FS.jpg



ところで



■閑話1 Santa Claus in Jinan


Xmas_2FS.jpg今や冬の風物詩ともいえるNYのクリスマスツリー・ライトアップのニュースが1日のAFPBBNewsに。東京でも意匠をこらしたツリーが出始めている頃か。こちらはどうなんだろう?市街地のKFCやマックはいつ入っても空席がないほど人気で盛況。大きなウォールマートも健在。市街地の近代化からすれば広場に大きなツリーがたってもおかしくない感もするが。。まだよく状況が分からない。そんな中、土曜の午後たちよった珈琲店では従業員がサンタの帽子をかぶりお店も飾りつけをしてクリスマスモードを演出。このお店、珈琲店を名乗っているが洋風レストランの趣が強く値段もそれなりに高価。タバコが吸えて・珈琲が飲めて・ネットが使えて・バックにピアノの生演奏が流れて・体にフィットしない二回りほど大きなソファーにテーブル・出の時間を催促されることも無く・パソコンでも本でもおしゃべりでも時の過ぎ行くままに(この点は悠々)。だいぶ見慣れてきて異を感じなくなってきた街のたたずまいの中で、オヤッ!と入り口のサンタにぞ驚かされるもまた面白し。まだまだ数少ない洋を売りにするお店に限られるのかもしれない??(←修正 ↓追加)

C.Tree_2FS.jpgC.Tree_1FS.jpgC.Tree_3FS.jpg
省体育中心的圣诞树


■閑話2 桃屋の花らっきょう


Momoya no rakkyo_1FS.jpg日本より冬物衣類を詰めた第二弾到着。着古したものを選んで送ってもらった。そでを通すと洗剤のほのかな香りがなんとも気持ちが良い。食べ物は切りがないので「送らなくていいが、らっきょうとつけものと梅干入るなら入れといて」と書いていたら本当に送ってきた。まずは謝謝!しかし、ものぐさおやじは自炊するつもりがないのでどうやって食べる?Oh no! 新たな難問発生?これだけのためにぱらぱらの米饭(小さなビニール袋に太目のおわん一杯分1元)を買ってくる気もしないし???さすれば、らっきょうとつけものは時におやつがわりに、梅干は口直しかな? かくしてものぐさおやじの懊悩(Oh no!)はつきず!



■閑話3 机上に咲く金子みすゞの詩一篇 小鳥と鈴とわたし


お世辞にもきれいとはいえない古びた語学教室の机。よく見ると中国語、英語、韓国語そして日本語とさまざまな言語の落書きがびっしり書き記されている。落書きの多い机は両脇後半分と最後尾数列全体。当然と言えば当然か。前に進んで座る生徒は学習意欲が旺盛で授業内容も進度にもしっかりキャッチアップしていて授業中に落書きするような子は少ない。

積年の落書きはお互いの重なりを避けあいながら言語の種類・文字の大小・多少さまざまな取り合わせで見事なまでに調和し机上が一つのアート作品かと見まがうものまで見られる。そんな落書きの中に小さな文字で5、6行書かれた日本語の落書きに目が留まった。詩のようなものが書かれている。読んでみると実にすばらしい。誰がいつどんな想いでこれを書いたのか?自作?テキストの写し?おそらく女学生だろう?

私が両手を広げても、お空はちっとも飛べないが、 
飛べる小鳥は私のように、地べたを速くは走れない。
私が体を揺すっても、きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、たくさんな歌は知らないよ。
鈴と小鳥とそれから私、みんな違ってみんないい。

最後の一行がことさらすばらしい。自作ならこの子は天才だ。とまーそんなことを思いつつ、後でネットをググってみると童謡詩人・金子みすゞに行きついた。この歳まで日本人やっていて知らなかったんです。落書きに教えられた金子みすゞ。さっそく知ったかぶりして使用。生年1903年がライト兄弟の初飛行に同じを付け加えて。まさに厚顔無知(無恥)とは己かな。なれど、触れれば響く感受性は枯れてないよと厚顔無恥をさらに一枚上塗りしておこう。

IMG_0599_1FS.jpgそれにしても心を打つ言葉の力はすばらしい。習い始めた不自由な言葉でかかれた詩に共鳴するその心もまた美しい。とりまく諸々の環境の違いに関係なく人の素の心に感じるものは共通なんですね。みすゞ記念館HPを読ませていただくと、例の大地震によって心に痛手をおった小学生の心のケアにみすゞ詩集・中国版が使われているとか。もうすっかりこの広大な大地の国にも根をはっているのでしょうか?中国のとある都市の大学の机の落書きもまたその一枝かもしれませんね。金子みすゞの清らかな詩情が一滴また一滴、静かにこの大地に染み渡り、明日の時代を担う若者の心の滋養になってほしいものです。。(閑話)


■関連情報
 ▼金子みすゞ記念館(公式HP)



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posted by 不惑永遠 at 19:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国・済南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする