日差しに秋を感じる週末土曜朝
体の芯を揺さぶったF1の轟音が日増し遠のいていく
先週の今頃はシンガポールのホテルで目覚めた頃か
幸運にもF1Singaporeのチケットが手に入ったので
F1史上初となる夜間市街レースを観戦。初日金曜は
パスして土曜の予選タイムトライアルと日曜の決勝
を南国の湧きかえる熱気の中に身をゆだね、心ゆく
までエンジョイしてきた。。


自動車F1世界選手権で初の夜間レースとなった第15戦シンガポールGPが28日夜、トラブルなく終了し、誘致したシンガポール政府を一安心させた。開催契約は2012年までで、同政府はF1を観光など、経済テコ入れの目玉にする。準備の陣頭指揮に当たったリー・シェンロン首相は決勝終了後、「レースより街の夜景の見え具合ばかりが気になった」と語り、国外に向けたF1の宣伝効果を特に重視していたことを明らかにした。

地元紙によると、F1開催中の来訪客は推定4万人。宿泊予約の出足が鈍く、ホテル業界をやきもちさせたが、チケットは完売。オフィスビルや高層駐車場に市民が陣取って観戦し、国をあげた盛り上がりとなった。
同国政府は、F1開催の付加価値創出を約1億SGD(約74億円)と推定。建設中のカジノを含む総合リゾート施設などと組み合わせて経済効果をさらに増幅させる。
(29日読売新聞夕刊から引用)
先週金曜の夕方、ホテルにチェックインした後、予選はパスしてオーチャード通りのホテルやデパートが密集する当りに散歩がてらに出向いたが、サーキットを外れた街中ではF1をやっているなんて雰囲気はどこにも感じられなかった。国を挙げてのF1誘致開催・盛り上がりが大丈夫なのかと訝ったが、考えてみれば日本の富士でも東京の街中が殊更に盛り上がるわけでもなく、北京五輪と一人勘違いしているようで、これが自然なのかもしれない。

一方、翌日午後サーキット・エリアに行くと、そこはF1観戦に集まったひと・ヒト・人のハイテンションな熱気につつまれていた。コースの内側と一部外側は、WALKABOUT ZONE(黄緑色のゾーン)になっていてチケットを持っていれば自由に歩き回る事ができるので、チケットに指定されたMARINA GRANDSTANDを中心にして、コースの西端にあたるフルトン・ホテルの袂に架かる長い橋からMARINA BAYに面したESPLANADE THEATERSの一帯、更にコースの東端にあるパドックまでの間を歩いてみた。

海沿いの野外ステージではロック調の音楽をガンガン演奏しているかと思えば、シアターの中ではクラシック風な演奏までやっていて多様なアトラクションでF1を盛り上げているのが見えた。しかし、広場や通り沿いに食べ物や土産を売る屋台などは一切開かせてない感じで、歩き疲れて休憩に立寄った清涼飲料の売店でビールを頼むと、可愛いお嬢さんが微笑みながら貴方のチケットに対してはここでは売れないと言われたのには驚いた。どなたかシンガポールを称しておおらかな共産主義と言っていたが、よく統制されたルール遵守の一端を垣間見た?ような気もした。。

パドックを中心にしたメインゾーンはNORTHERN ROOP(濃い緑色のゾーン)と称され、優待的なチケット・ホルダーか競技関係者しか立ち入ることができず、一般チケット・ホルダーと一線を画している。コース全体の三分の一位を占める広さなのでもう少し開放的にすべきでないかとも思うが、経済テコ入れの目玉に誘致となれば、あらゆる各界のVIP招待等もあるだろうから初回は仕方ないのかな。。

それでも、ついでなので、決勝前のドライバーズ・パレードを前にパドック入口に行ってみるとRed Bullのウエーバーが目の前を通過していった。ぱらぱらと不規則にドライバーが入ってくるようで、待ち構えたファンがその都度、一斉にカメラを向けセキュリティーを振り切って回りを取り囲みサインをねだっていた。。

観戦用スタンドについては、専用サーキットのレースがどうなのか小生はよく知らないが、スタンドMARINAなどは視野が狭い上に手前直前にコースを横断する歩道橋が架かっているため走り込んでくるF1カーが全く見えないばかりかスタンド直前にきても左前方の直角コーナーに向けてアウトにコースをとるため、ほとんど姿が見えず、コーナーを立ち上がったところでようやく一瞬、全姿がみえるといった状況だった。市街コースの観戦スタンドの中には高価な割にはレースそのもののが余り良く観えない作りになっている個所もあり、次回に向けて改善すべきテーマの一つではないか。。
その点、コースにそってWALKABOUT ZONEを歩いていると思わぬ絶好の観戦ポイントがあったりして、500mmのレンズを携え開門と同時に駈け参じて場所取りをして本戦をまっている大阪から来たF1マニアの人に出会ったが、こういう見方が通なのかもしれませんね。。
レースについては、マニヤや専門サイトのニュースに任せることにして、日本勢はよく健闘した。中島は8位入賞、トヨタも後一踏ん張りで3位入賞だった。予選からクラッシュあり、決勝も楽勝と見えたマッサがピットでのミスで最後尾になるなど波乱に満ちた目前に展開されるレースを堪能した。初観戦のF1は、まさに耳を劈くメカニカルな轟音であり、轟音をして湧き上がる興奮は感動・感性の揺らぎをもたらし定形化し自分時間を埋め尽くす仕事時間の狭間のひと時のオアシスでもあった。。(閑話)
■関連情報 ▼
The Singapore Grand Prix The Big Picture(boston.com)
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2008 Formula 1 SingTel Singapore Grand Prix(Singapore GP Pte. Ltd.)
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Yahoo!スポーツ Formula 1(Yahoo!)
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Mark Webber(Singapore GP Pte. Ltd.)
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SingTel F1 Singapore(My Blog)
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F1日本グランプリ鈴鹿観戦記(My Blog)

予選Fisichellaのクラッシュ(Super Screen映像)


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忙中閑話。。 閑話。。。
posted by あすなろ at 15:14| 東京

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