2017年02月11日

トランプ・ワールドの混迷

 「」という字はかわいそうな字である。横領・横流し・横恋慕。。好ましからざる言葉に縁がある。辞書からリストアップすると、こんな感じで枚挙に遑がない。「おう」と読んでも「よこ」と読んでも、あるいは「横」が先頭に来ようが末尾に来ようが、好ましからざる意味合いの言葉が並ぶ。
  
  
IMG_4409.jpg横逸(おういつ)・横禍(おうか)・横潰(おうかい)・横議(おうぎ)・横逆(おうぎゃく)・横言(おうげん)・横行(おうこう)・横災(おうさい)・横恣(おうし)・横死(おうし)・横政(おうせい)・横説(おうせつ)・横奪(おうだつ)・横着(おうちゃく)・横転(おうてん)・横難(おうなん)・横被(おうひ)・横風(おうふう)・横柄(おうへい)・横放(おうほう)・横暴(おうぼう)・横道(よこみち)・横民(おうみん)・横夭(おうよう)・横領(おうりょう)・横意地(よこいじ)・横車(よこぐるま)・横言(よこごと)・横しま(よこしま)・横流(よこながし)・専横(せんおう)、、、
  
もちろん、普通の言葉もあるが、大部分は「横」が持つ「枠をはみ出る・道理に従わず・勝手である・異常なさま・むちゃなさま」の意味が悪さをしているように思う。
  
  
IMG_4405.jpg そういえば、大統領選から続くトランプ大統領とメディアの確執も「」の押し付け合いと言えなくもない。トランプ勝利を読み誤ったのみならず、ネガティブキャンペーンによる落選誘導を図ったメディアはトランプにしてみれば「横暴・横議」以外のなにものでもない。一方、メディアを敵視し大統領権限を矢継ぎ早に行使するトランプ大統領をメディアは「専横・横政」と見る。双方のすれちがいにトランプ反対陣営も加わり米国政情は大昏迷模様。トランプ政権の命運は両者の「横暴や専横」ではなく、トランプに票を投じた人々が「横民」か否かに依存するのではないだろうか。「横政之所出、横民之所止、不忍見也。」にならないことを祈る。
  
  
 悪いこと尽くめの「横」になったが、先般、久しぶりに誕生した日本人「横綱」稀勢の里のニュースは喜ばしい。二度、三度、届きそうで届かなかった綱取りを実現した男の頬に流れた一筋の涙はじつに爽やかだった。...(閑話)
  
  
  
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達磨50% 忙中閑話。。 閑話。。。
posted by 不惑永遠 at 13:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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