日曜朝。
気温はうなぎ上り。
最高気温を記録するのかな?
さて、AFPBBNewsを見ていると中国の上海交通大学が『世界の大学ランキング』を発表しているニュースが目についた。MyBlogも1年を経過するとサイクリックな出来事は、『アッツ!これ去年も今頃あったよね』てな感じで自分アンテナにかかるケースが増えてくる効果?があるのかもしれない。アーカイブを検索してみると昨年の9月23日に同じタイトルのエントリーを書いている。
■06年大学ランキング世界トップ100(MyBlog 06/9/23)
昨年の日付が2ヶ月近く遅いのは雑誌NeewsWeekが上海交通大学の発表を受けた後に特集記事をおこして発売した期間が間に入っているからだろう。
ランキングのデータは上海大学のサイトにAcademic Ranking of World Univercitiesとして公開されている。ランキングをはじめた2003年からのデータが公開されているので経緯的に状況を見ることができる。Excelデータでのダウンロードも用意されている。
ところで、日本の大学のランキング状況だが、簡単に世界Top10と100位内にランクされた日本の大学をリストすると以下のような状況になっている。
■Top10
<06年> <07年> <08年>
1位:ハーバード大学(米) 同左 同左
2位:ケンブリッジ大学(英) ↑スタンフォード大学(米) 同左
3位:スタンフォード大学(米) ↑CAバークレー大学(米) 同左
4位:CAバークレー大学(米) ↓ケンブリッジ大学(英) 同左
5位:MIT(米) 同左 同左
6位:カリフォルニア工科大学(米) 同左 同左
7位:コロンビア大学(米) 同左 同左
8位:プリンストン大学(米) 同左 同左
8位:シカゴ大学(米) 同左 同左
10位:オックスフォード大学(英) 同左 同左
■100位内にランクインした日本の大学
<06年> <07年> <08年>
19位:東京大学 ↓20位:東京大学 ↑19位:東京大学
22位:京都大学 22位:京都大学 ↓23位:京都大学
61位:大阪大学 ↓67位:大阪大学 ↓68位:大阪大学
76位:東北大学 76位:東北大学 ↓79位:東北大学
89位:東京工大 ↑94位:名古屋大学
98位:名古屋大学 ↓99位:東京工大
■500位内にランクインした日本の大学数
<06年> <07年> <08年>
32 33 31
■国別のランクイン数(06年→07年→08年)
<Top20> <Top100> <Top200> <Top500>
USA 17→17→17 54→54→54 87→88→90 167→166→159
UK 2 → 2 → 2 11→11 →11 22→23→22 43 → 42 → 42
Japan 1 → 1 → 1 6 → 6 → 4 9 → 9 → 9 32 → 33 → 31
Germany 5 → 6 → 6 15→14→14 40 → 41 → 40
Canada 4 → 4 → 4 8 → 7 → 6 22 → 22 → 21
Sweden 4 → 4 → 4 4 → 4 → 4 11 → 11 → 11
France 4 → 4 → 3 6 → 7 → 7 21 → 23 → 23
Switzerland 3 → 3 → 3 6 → 6 → 6 8 → 8 → 8
Australia 2 → 2 → 3 6 → 7 → 6 16 → 17 → 15
Netherlands 2 → 2 → 2 7 → 9 → 9 12 → 12 → 12
China 3 → 2 → 1 19 → 25 → 30
100位内にランクされた大学を見る限りは、個別に若干の上下はあっても大きな変動が起きているようには見えない。問題は、国別比較をした場合、昨年は米国、英国に続いて3位を占めた日本がドイツに抜かれて4位に落ちている点ではないだろうか。昨年もほとんど同じ点数だったが、100〜500位にランクされる大学数が41と日本より多く、上海交通大学ランキング指標による評価点も日本より高い傾向があるようだ。
素人があれこれ言ってもせんない話なのだが、昨年このニュースを見た頃は、新たに登場した安部政権の目玉に『教育改革』があって、マスコミをはじめとしてあれこれと賑やかだった頃で、思わず『英国を抜いて世界2位を目指す中長期的総合政策をとれ』となど思ったものだった。1年たってみるとドイツに抜かれて4位に後退。政治の停滞、少子化など考えると今後もジリ貧に落ちていくのではないかと懸念される。安部政権の体たらくを見るに期待のしようもない気がしてくる。『教育改革』はどこにいったのか?なんとか先生を参議院選挙に当選させて終わったのか?
しかし、上海交通大学のランキングを見ているとまだまだ日本も捨てたものでないと思えるのだが、東南アジアや後進国にもっと門戸を開いた大学のグローバル化と活性化を大学教育の改革とするくらいのことができないものか。。(閑話)
■08年ランキング
シルバーウイーク2日目、上海大学の2008 ARWUを参照し2008年度の値を追加した。
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