<<詳しくは5日のYOMIURI ONLINE Newsを参照>>
北京五輪は中国がWTOに加盟した2001年に決定した。その後、年率10%を越える勢いで中国経済は成長してきた。その成果を世界に誇示し文字通り大国に仲間入りしたことを示す格好の場となる。北京五輪のテーマは、『緑の五輪』 『人文五輪』 『科学技術五輪』 の三つ。このため中国政府は威信をかけて北京五輪成功に取り組んでいる。
中でも『人文五輪』は課題が多い。国際社会が北京五輪を支持したのは『五輪が中国の人権改善の契機となる』との期待があってのこと。外にダルフール問題、チベットの人権問題。。中に利権優先、腐敗構造、格差是正、自由民権の保証。。これらがどれだけ解消できるかで、五輪開催国としての品格が決まることになる。
日本でもよく使われる『衣食足りて礼節を知る』という古事成語は、中国春秋時代、斉の桓公 ( かんこう ) を覇者たらしめた宰相 管仲 ( かんちゅう ) の言葉だそうだが、一方、ケ小平の『経済を富ませば国民は黙る』における『礼節』の欠落が、現下の中国の利権優先・腐敗構造・人権無視・格差社会を創出したといえないだろうか??『黙る』は『黙らせる』につながり、北京五輪を8月に控え人権活動家を国家政権転覆扇動の疑いで拘束・逮捕する中国にスピルバーグ監督の声など届くはずがなかっただろう。。
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