『東京で見る雪はこれが最後ね』と歌ったのは伊勢正三
『東京に降る雪はこれが最後か』と思ったのが先週だが、および東京は昨夕から降雪。。
『季節はずれのなごり雪』ならぬ『例年はずれの気まぐれ雪』に白く薄化粧をした東京の早朝かな。。
トルコは国民の99%がイスラム教徒だが、政教分離の世俗主義が国是。1980年代以降、公的施設でのスカーフ着用が禁止されてきた。世俗派はスカーフ禁止の緩和を『世俗主義を後退させる動き』としており、『イスラムか世俗か』という国のあり方を巡る対立が再燃しそうだ。
修正は、高等教育を受ける権利をすべての国民に保障する内容。直截言及はしていないが、スカーフを理由に女子学生の教育機会を奪うことを間接的に禁じるものだ。提案したエルドアン首相率いる与党の穏健イスラム政党AKPは、対象を学生のみとするなど世俗派の懸念に配慮しているが、最大野党の世俗派政党CHPは『イスラム主義拡大への一歩』だとして、修正の取り消しなどを求め、憲法裁判所への申し立てを行う方針を表明。同日トルコ国内では、世俗主義尊重をうたう女性団体や労組が大規模デモを展開し、反対姿勢をアピールした。(読売朝刊2/10より引用)
ところで、連休初日の昨日、少し古いお気に入り映画、オーランドブルーム主演の『キングダムオブヘブン』をDVDで観た。時代は1184年頃、キリスト教とイスラム教による聖地奪還攻防のエルサレムが舞台。映画はエンディングのナレーション『それから約1000年、天の王国の平和は今だ遠い』で終わる。この映画の登場人物の衣装を現在に比較するとキリスト教徒側はその面影今になく、イスラム教徒側は今もその面影が色濃く残っているような感じがする。
1000年。。その10分の1ほどの日本近代化を見ると例えば、日本の江戸時代の武士の妻の『お歯黒』が、今も守るべき既婚女性のたしなみだとすれば女性はどうするのだろうか?上品なセレブが笑顔を見せると白く輝くはずの歯が真っ黒ってな光景を想像できるだろうか?近代化の過程で女性自ら不条理な男社会の決め事として捨てていったのか、あるいは醜悪な女性卑下文化との外圧非難に屈してそうしたのか良く知らないが、日本は、あらゆる面でいいものは取り入れ且つ調合していったようにも思われる。逆に古きよきものを失いすぎたという見直し論がここのところ強くなっているようだが、イスラムに比べると無節操・腰軽とも見える姿勢には、塩野七生が『ローマ人の物語』を通じてよく語る多神教と一神教の違いによる文化・社会の発展性の違いがあるのかもしれない。
他国の歴史に息づく文化・宗教は尊重し、MyBlogとはいえ無知無学で軽々に論じることは慎まなければいけないが、ぐーたらおやじにはどうもこのスカーフ問題は逆の捩れと写る。この国の近代建国の父は世界に伍していくためにイスラムの旧習を脱した近代化(世俗化)を進めたときく。偉大だと思う。EUへの加盟も模索するイスラム圏の国トルコは、今まさに磁石の南極と北極の間でどちらに引き寄せられるのか試練のときを迎えているのだろう。。(閑話・閑話)
■トルコ■イラン
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