■累計得票 クリントン:1357万1404票、オバマ:1356万7226票、差:4178票
■獲得代議員数 クリントン:1424人、オバマ:1520人、差:96人
予備選が始まった1月から今月4日までの投票総数は約2800万票に対して票差は全体のわずか0.015%という僅差でクリントンが上回るが、比例方式による代議員獲得数はオバマが96人上回る。
遠く日本で両者の戦いを一片の報道ニュースを通して見聞きしたところで、深い実態が読める訳でもなければ、何かどうにもなるものでもなく、いわば米国の壮大な劇場型政治劇もっと言えばよくできたリアルな映画を見ているようなものかもしれない。
そこに登場するオバマはJ.Fケネディーを彷彿とさせる魅力を感じさせる。直接、振る舞いや声を聞いた訳ではないのに一片のニュースからそのような雰囲気を感じさせるのは、おそらく本物であり且つ、報道によるところが大きいのだろう。それゆえ序盤の優勢から劣勢に追い込まれたクリントンは、メディアのオバマびいきの偏向報道にいらだち不満をあからさまにしてきた。メディアとの冷たい関係は、今に始まったわけではなく、ファーストレディー時代からのものだが、ここにきて、メディアのオバマに対する声も実に厳しくなってきている。
Newsweekから引用すればこうである『国民を惑わすオバマの催眠術(聞こえのいいキャッチフレーズとあいまいな政策にだまされるな)。。アメリカの難題に果敢に取り組む男。オバマにそんなイメージが定着しつつあるが、実際には彼はまだ何もしていない。』と。これは、ヒラリーがオバマとの違いを強調する『経験』のいわば援護射撃のようにも見えるが、返す刀で『報道批判ヒラリーの勘違い(メディアの権力の幻--判断を下すのは結局は有権者だ)』とひらりヒラリーをいなす味がすばらしい。
シカゴ大物実業家の汚職事件関与、外交担当顧問の中傷舌禍問題、順調にきたオバマ陣営もここにきて批判報道の標的にされはじめたようで、報道(クリントンvsオバマ)=イーブンでいよいよ両者の戦いも正念場を迎えることになる。
翻って日本、大連立を画策し失敗し公に不徳を詫びてなおそのままトップに座り続けることができ、許す政党があれば、旧態依然の調整型政治に戻った感の政権政党、TVの与太番組(失礼)に出て芸者遊びならぬ芸人遊びにうつつを抜かす馬鹿手(失礼若手)政治家などなど、このよどんだぬるま湯政界を刷新し国の未来を高々と解く若きカリスマの出現を期待したいものだ。。どなたかのBlogで『敗者を日本に貸してください』という記事を目にしたが、そんな気にもなるよね。。(閑話)
さて、あと1時間で名古屋国際女子マラソンのスタートが迫ってきた。
35歳のお嬢さんが、けなげに『山あり谷ありでも、あきらめなければ夢はかなうと伝えたい』という。そんなこと言わなくてもいいのに、すごい所に自身を追い込んでいるなと思う。勝っても負けてもQちゃん、もう立派な『志事』。されどもう『一志事』北京を目指せ。。。
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