中国チベット自治区の区都ラサで発生した大規模な騒乱事件に対し、胡錦濤政権は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に扇動された分離独立運動グループの策謀とし、武力行使を含めた強硬姿勢で制圧する方針を明確にした。強硬手段は海外の批判を受け、北京五輪への影響も招きかねないが、独立運動の封じ込めは、台湾問題などにも通じる国策であり、自制を求める国際世論に耳を貸す気配は見えないという。
国際社会が『中国の人権改善の契機を期待し認めた北京五輪』の本旨を敢然と反故し、ダルフール問題、ミャンマー問題、台湾問題、国内の格差問題、人権・環境問題活動家の拘束、情報統制、少数民族新疆ウイグル、そして今回のチベット弾圧と数えきれない国際不正を身勝手な自己論理のもとに重ね上げる中国は、世界の品格ある大国にはほど遠い。世界は、北京五輪ボイコットをして一連の人権問題への覚醒を中国に促すべきではないか。さしたる世界の牽制・抑止が働かず成功裏に北京五輪を通過させると、この国はますます持って偏狭な自己論理(中華思想)の拡大覇権に向かい、多様な文明社会が共存する国際社会における世界脅威の製造工場と化す恐れすらあるのではないか?そのことをつぶさに実証・予見させているのが今回のチベット弾圧問題ともいえるのではないか。。チベットに生まれ自国の文化に生きたいだけの宗教心の厚い罪のない人々の悲鳴が遠くヒマラヤの麓から世界に木霊している。。(閑話)
■チベット騒乱争乱
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