2008年05月02日

水の都ベネチアの浸水対策

連休2日早朝曇り
近所の早咲き桜に
さくらんぼの実がたわわ

さくらんぼ_1.jpg


朝刊を見ていると小さな囲み記事が面白い。
@日本語を話せる外国人入国・滞在を優遇(外務、総務省方針)
AASEAN6国対象アンケートで今後重要なパートナーは日本より中国(外務省)
B小池百合子、猪口邦子、佐藤ゆかりの3氏が女性視点の政策グループを結成
Cヤフー買収継続か撤退か難航or混迷するマイクロソフト

そして、何と言ってもこれ
D全国民の所得ネット公開、アクセス殺到・猛反発で即日中止(伊政府)

税金逃れが深刻な問題になっているイタリアで4日、国税当局が納税促進を目的として全国民の申告所得学の一覧をインターネットで公開に踏み切ったが、アクセス殺到でシステムダウンその後、消費者団体から「プライバシー侵害の上に犯罪者を利する行為」と抗議が殺到、個人情報保護当局が介入し公開中止を勧告したため、システムは復旧しないまま、データは削除された。累積43兆円(GDP20%相当)に上る滞納を改善したとした異例の強硬措置も国民の反発を招くだけに終わったと。(読売新聞参照)

ナポリの街はゴミだらけで、ベネチアは水だらけ、超低空飛行の経済はEUの劣等生。おまけに政治は相変わらず機能停止状態。救いようのない重傷国家と揶揄されるイタリアだが、どうしたことか?貧すれば鈍する??事前に個人情報公開の問題性くらい政府内部で協議してないのかな???税収アップが目的なら他にもいろいろ手があるのでは??

そいえば昨日、我が国の財務相が「文科省の教育支出額を今後10年でGDP5.0%まで引き上げる数値目標」に対して「教育への投資も重要だが、投資より効果が上がる方法もあるのではないか」と糠に釘をさすようなことを言っていたが、この言葉をそっくりイタリアに貸与して、代わりに道路のための道路財源をやめ教育支出に必要なお金を回してはどうか。

少子化、グローバル化、、日本を覆う問題への対策を取り始めているのだろう、外国人労働者の受け入れを拡大するなら、海外留学生の受け入れももっと積極的に拡大推進すべきではないか。それが、党国家戦略本部(本部長・福田首相)のもとに『大学ランキング向上プロジェクトチーム』(座長・河村元文部科学相)を設置し検討する課題の一つではなかったのかな?無駄なODAや道路より国内教育の拡充と海外留学生(特に東南アジア)積極的な受け入れ拡大は一石二鳥の効果が見込めると思うが。。


「水の都」ベネチアが打ち出した、壮大な浸水対策

前話が長くなりすぎた。話もそれてきた。イタリアに戻そう。
同じくAFPBBNewsを見ていると『「水の都」ベネチアが打ち出した、壮大な浸水対策』なるニュースが目についた。

タイトルの「。。打ち出した」は壮大な計画を今、たてたように聞こえる。少し興味が湧いたのでGoogleで調べてみると、ずいぶん前から検討し、既に着手している対策のようだ。長くなるので目についた情報を以下に引用させていただき終わらそう。


■参照情報
 ▼ベネチア・モーゼ計画とラグーンで実施されている対策事業
 ※(財)港湾空間高度化環境研究センター ・環境政策研究部研究員(長倉敏郎)氏による2006年5月時点の調査報告書。小生には一番まとまっていて分かりよかった。

 ▼ベネチア−水循環再成への取り組み
 ※現在、日本建設コンサルタント(株)湊章氏の1998年7月頃の調査報告書
  この時点では上記モーゼ計画は環境破壊の面からご破算になったと報じられていたとか。

 ▼水の都ベニス「20XX年、水の都は海の中」
 水没の危機に瀕するベネチアでようやく始まった対策の効果は?
  (Newsweek Japan 2001.3.21号 by バービー・ナドー)
  ※一連のイタリア紀行文のベニスについての記事の中で上記記事を参照しまとめられたものか。この時点でもモーゼ計画の開始は10年先かと言っているので、2001年時点でも着手は決定されてなかった。決定着手は一番目の資料によると2003年ということのよう。

 ▼水上都市ベニス(和田さんのフォトギャラリー)
 ※美しいベニスの写真が見られます。映画等からインプットされてきた小生のベニスのイメージに近い素敵な写真と注釈は必見もの。。

Portia.jpg映画:ベニスの商人(映画公式サイト)
※ポーシャを演じたLynn Collinsが魅惑的でした。
アルパティーノ、ジョセフファインズ、ジェレミーアイアン、いい役者がそろったいい映画だった。。

翻訳:ヴェニスの商人(SOGO_e-text_libraryを引用リンク)

ヴェネツィア(Wikipedia)
 ※英語でヴェニス(Venice)、フランス語でヴニーズ(Venise)、ドイツ語でヴェネーディヒ(Venedig)と呼ばれる。日本語の表記では、ヴェネーツィアを始めとして、ヴェネチア、ベネチア、ベネツィア、あるいはベネティア、ヴェネティアなどもある。英語由来ではヴェニス、ベニスなどと書かれる。


そして、今日(08/12/1)

初夏を迎えたベニス(09/6/8追加)

■関連情報
 ▼ドルチェ症候群に病むイタリア(MyBlog 08/3/1)



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達磨50% 忙中閑話。。 閑話。。。
posted by あすなろ at 12:30| 東京 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・政経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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