一時は勝利が確実視されていたクリントン氏は、ワシントンD.C.のナショナル・ビルディング博物館で行われた集会で、夫のビル・クリントン前大統領と娘のチェルシーさんが見守る中、2000人の熱狂的な支持者を前に撤退演説を行い、米国史上初の女性大統領を目指した歴史的な選挙戦に別れを告げた。
クリントン氏は、オバマ氏の勝利を讃え、戦いぶりに敬意を表し、新たに民主党の団結を呼びかけるとともに、「女性を50人宇宙に打ち上げることができるなら、いつの日かホワイトハウスに女性を送り込むこともできる。もっとも高くてもっとも頑丈なガラスの天井を今回打ち破ることはできなかったが、あなたたちのおかげで、1800万のひびを入れることはできた」と語り、自ら女性候補であることを振り返ったようだ。
敗北の要因については今後、多くの専門家が分析を出してくるのだろうが、断片的な数少ないほんの一握りのニュースから感じた根拠のない小生の感じでは、ヒラリーの敗因は過信にたった選挙戦略のミスにあったのではないだろうか?
自信を失い変化を求める国民は、過去の成功に基づく実績と経験よりも変化の先に夢をもたらすかもしれないと感じさせる若きカリスマ性にかけたとも言えるが、実際の得票数はヒラリーの方が僅差ながら多いことを見れば、若者に代表される浮動票への選挙戦略とりわけネット戦略にもう一工夫あれば逆の結果がでていたのかもしれない??
さて、敗北宣言をしたヒラリー候補だが、今後どこへ向かっていくのだろうか?
尊敬する大先輩にならい、自身は政治・経済の多極化とナショナリズムの台頭による世界の混迷状況の舵取りを国連中心で担い、衰退する超大国アメリカの立て直しはオバマに任せる。『盲腸のような副大統領なんてまっぴらよ。オバマ、党は割らないから世界の舵取りは私に任せて』ってな両者の秘密会談が先日あったとか??? 冗談はさておき、負けてなお『志事』に邁進されんことを祈る。。(閑話)
■関連情報
▼2008年 米大統領選挙特集(AFPBBNews)
▼ヒラリー候補を覆う憂色(以下MyBlog)
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