2010年06月20日

運命を分けたザイル2を観て

W杯サッカー対オランダ戦に
国中が湧いた昨晩だが、健闘
虚しく勝利の女神は微笑まず。
後一歩・後一本が決まらない。
気持ちを切り替え次のデンマ
ーク戦を期待しよう。なんと
しても決勝リーグに勝ち残っ
て欲しいものだ。   彡★"




閑話1 梅雨の花 紫陽花


ブログを書いて年月を重ねていると、
毎年、同じ時期に同じことを繰返しているのに気付く。
たとえば、梅雨の時期には紫陽花について書いている。
少し、My Blog忙中閑話を振返るとこんな調子である。


2010_紫陽花_1.jpg2006/06/06 京王井の頭線と紫陽花について
2006/06/08 京王井の頭線と紫陽花(その2)
2006/06/14 W杯初戦敗戦と白色の紫陽花
2006/10/22 藤村志保さんの子守唄を大切に
2007/06/23 紫陽花につれづれ想う
2008/06/29 梅雨の花 紫陽花の花言葉
2009/06/10 幻の青春スター本間千代子


2006年のエントリーの書き出しに、『梅雨の花といえば紫陽花。各地に見所がたくさんあるようだが、最近の私の見所は、混みあう通勤電車の車窓から見る紫陽花。』とある。今年もか?というとそうではなく、年月は少しずつ変化をもたらしていて、小生は4月から朝の混合う通勤電車を卒業した。わずか2ヶ月余りだが、この時期、明大前を過ぎた当りから眺めた沿線に咲く紫陽花が少し懐かしいような気がしないでもない?

それにしても、今年の梅雨は雨が少ない。東京だけか?週末も雨はなし。ならばと、早朝に愛犬を従え片手にカメラ、いつもの散歩コースをまわりながら目に入る紫陽花を撮ってみた。



2010_紫陽花_2.jpg2010_紫陽花_4.jpg2010_紫陽花_3.jpg





閑話2 映画 運命を分けたザイル2


少しご無沙汰気味のDVD映画を二本借りて観た。ノンフィクション・ドキュメンタリー系の『運命を分けたザイル』『運命を分けたザイル2』。これにするかと手にとった題名が「2」なので「1」もあるだろうと検索してもらい合わせて二本。「1」は2005年の作品。「2」はDVD的には今年5月の新作。前回の『Into the wild』と併せて少しノンフィクション系に傾倒中か?

一作目は、1985年、英国の若きクライマー、ジョー・シンプソンとサイモン・イエーツがペルーアンデス山脈の未踏峰難関シウラ・グランデ峰(6600m)に挑み、登頂成功後の下山途中の遭難から奇跡の帰還をする過程を描いた作品。

骨折し宙づりになりザイルを切られクレバスに落下しても命を取り留め、しかも、そこから片足でクレバスを這い上がり、痛みに耐えながら自由にならない足でキャンプまで這って下りてくる不屈の精神力と持ちこたえた体力と仲間がキャンプに止まっていた幸運と。。生への様々な可能性をかけ算すると確率はほぼ0でないかと思える奇跡の生還。

時を経た二人がその場を直接、正直に回顧する形で物語が進む。逆の立場なら自分もザイルを切るとは言え、実際に切られ(=死へ突き落とされ)た本人が切った相手を責めないだけでなく、社会の相棒への非難を弁護し続ける心は正にクライマーの鏡・伝説のクライマーなんでしょうね。

ところで「」は、同じジョー・シンプソンが幼い頃から憧れ尊敬する伝説の登山家トニー・クルツのアイガー北壁での遭難死を描いたもの。クルツ遭難死のルートを直接辿りながら自身のシウラ・グランデに重ねながらクルツ最期の謎を追っている。

救助隊まであと十数メートルまで下りてきて、継ぎ足したザイルの結び目がカラビナを抜けない。無情なザイル。上へも下へも動けない。ジョーは殊更荒立てないで遭難の要因を克明に検証し言い表しているようにも思える。あと十数メートル。頑張れというしかない救助隊。助けてくれと叫ぶクルツ。後年、アイガー北壁最大の悲劇と呼ばれる。

見終えて、トニー・クルツをググってみると、なんとクルツの遭難を扱った『アイガー北壁』が今年3月くらいに封切られているではないか。こういった何でもないような連鎖が面白い。一気に観たいところだが、レンタルDVDは夏過ぎか。少し間があくが忘れずに見たい一本になった。。(閑話)


関連情報
 ▼運命を分けたザイル(Official Site)
 ▼運命を分けたザイル2(Official Site)
 ▼アイガー北壁(Official Site)
 ▼アイガー(Wikipedia)
 ▼シウラ・グランデ(livedoor andino11さんの写真)




閑話3 贈り物


Camera_bug_1.jpgtamracのカメラバッグをもらった。『お仕事お疲れさまでした!』を添えた子供たちからの贈り物だ。子どもたちの一言は何にも増して嬉しいね。ところで、tamracはカメラ通が使うバッグとか。レンズは4、5本入りそうだが、小生はズーム一本。これではバッグが余りにも勝ってしまうというもの??「なに言ってんの!ケチケチせずに買い揃えなよ!買い揃えてあちこち行って好きなもの一杯撮ってきなよ!2nd-Stage楽しみなよ!」とバッグをして語っているのかな。T&A,T,N. Thanks sincerely.




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2010年05月05日

映画『Into the Wild』を観て

連休最後の日
心地よいあさの風が窓から入ってくる。
今年は見ざる言わざる聞かざるならぬ
行かず使わず疲れずを決め込んでいる。
理由はそのうち明確にするが今は内緒。
代りに昨日に続き2日連続で愛犬と伴
に早朝散歩へ。ぐーたらおやじにして
は2日連続は久々の記録かもしれない?




ところで、今日は子供の日だが散歩の道すがらマンションのベランダにもましてや空に泳ぐや鯉のぼりなどいずこにも見られない。




■閑話1 子ども29年連続の減…過去最少1,694万人


この地に引っ越してきて25年近くになる。来た頃、こどもの日に菖蒲湯をやっているというので、子供たちが珍しがって喜んで入りにいった銭湯が風雨に晒されるままに古びた建物となって残っている。東京タワーの3丁目夕日の時代ほど古くはないが、まだ、その頃には、大通りから一筋中に入った路地に銭湯も散髪屋さんもコンビニのハシリのようなストアーもあって、端午の節句の菖蒲湯を振る舞う銭湯も息づいていたのだが、今ではいずれもクローズ。散髪は駅前の980円カットに、ストアーはローソンなどのコンビニに、銭湯はシャワー付きの自宅の風呂に取って代わられ、生活基盤を共有する周辺の住民は、いつ顔を合わすでもないどこかサラッとしたコミュニティーレスな住環境となりにけり。子供が路地を駆け回って遊ぶ姿なんて見かけたためしがない。。

そんな状況に呼応するかのように、今朝のYOMIURI ONLINEに『子ども連続29年減少。今年は過去最小1694万人』と歯止めが効かない日本の少子化近況が報じられている。少し引用すると《子供の減少は29年連続。総人口(1億2739万人)に占める子供の割合も13.3%と過去最低で、36年連続で低下。。(略)。。一方、国連人口統計年鑑(07年版)で、推計時点が00年以降で人口4000万人以上の国と比較すると、総人口に占める子供の割合は、ドイツ13・6%、韓国16・8%、米国20・0%、インド35・3%などで、日本が最も低かった》。。と

今更の少子化問題だが、日本の行く末を考えるなら避けて通ることのできない骨幹の問題だろう。少子化対策に関して問われている課題は、第一に働き方の見直しとそれをサポートする仕組みの構築、第二に財源の問題と言われる。安部内閣の頃、まじめに取り組み始めたかの感がしたが短命に終わり福田、麻生政権を経て民主政権に代るめまぐるしさに、抜本的継続的な国の取組みは望むべくもなく、「子育て手当」を目玉とする鳩山政権の少子化対策も「ワークライフバランス」の具体性は弱く、はっきりしない財源論に選挙目当ての大判振る舞いと非難されてもしかたがないというもの。

戦後の日本の社会システムが何もかも限界点に達し、大きな改革が必要となっている中で、わかりよい明確なメッセージを出し、軸足の踏み換えができるかどうかが民主政権の最大の課題である。それには、なによりまず非難されることにおびえ言い訳めいたメッセージに終始する姿勢を改め、なにをやっているのか政策の大義を明らかにし、体系的に位置づけた政策への取組みをもっとわかりよくどんどん発信することが求められる。




■閑話2 Into the Wild


連休は3本、DVDで映画を観た。
Into the Wild_1.jpgもう記憶にないものも何本かあるような気がするが、今年になって観た映画をリストしてみると次のようになる。ワルキューレ/アベリルの恋/最高の人生/3時10分、決断のとき/007慰めの報償/消されたヘッドライン/DECEPTION/BURNING PLAIN/フィクサー/氷の素肌/Into the Wild

映画選びは、相変わらず事前情報無しのビデオ屋さんのラックを眺めてのインプレッション一本釣り。当たるも八卦、当たらぬも八卦、出たとこ勝負である。そんな調子で選んで観た映画の印象に残った点を書いてみると、、

「3時10分、決断のとき」と「消されたヘッドライン」ではラッセル・クローが主演。後者はストーリーがほとんど記憶にないが、前者は鮮明。とりわけグレッチェン・モルに偶然出合えて吃驚。小生をメロメロにしたジョセフ・ファインズとの共演「Forever Mine」以来の遭遇だ。「BURNING PLAIN」は2007年に最もセクシーな女性に選ばれたシャーリーズ・セロンが主演。「North Country」「告発の時」など社会派、汚れ役へも演技の幅を広げているが、彼女は「トリコロールに燃えて」のような役所が一番合っているのでは?「BURNING PLAIN」は悪くはなかった。ところで「DECEPTION」も「BURNING PLAIN」もハッピーエンドを暗示した終わり方にもう一工夫あるともっと点数がよくなるような気がするのだが、すこしあっけなく物足りない。

Into_the_Wild_2.jpgさて、圧巻は、この連休始めに観た「Into the Wild」。実際の出来事を小説化した『Into the Wild(邦題は荒野へ:集英社文庫)をショーン・ペンが10年がかりで映画化したもの。随分前に大きな話題になったようだが、小生は今頃になって出合った次第。映画評など一切の前提情報なしで接すると、時間が経っていても作品が訴えてくる何かはピュアーに伝わってきますよね。夜の1時、2時からDVDを回し始めて、ほとんど見ないで寝てしまっているなんてことしょっちゅうなのだが、この映画は目が研ぎすまされるというか、ぐんぐん引込まれて眠気など感じさせない秀作でした。

団塊おやじとてシリアスに真実の自分を探求する主人公の生き様に心動かされもしますが、同様な構成の家族を持つ一家の主として、ついつい主人公の親父さんの気持ちをおもんぱかったりもしました。死の瀬戸際に主人公が震える手で小説の行間に書き込んだ短い一節『Happiness is real when shared 幸せは分かち合ってはじめて実感できる』は主人公の苦行の末の悟りを示していたのではないでしょうか。まだ観てない方は、今からでも是非、観られることをお勧めします。
『Into the Wild』は、ほぼ一通りのことをやり終えた職業人生に一区切りつけて、向う次の人生への歩みに力強いパワーと示唆を与えてくれる作品でした。。(閑話)




■余話 Double TakeとImage framer


Hawai_Waikiki_2_1.jpg


デジカメ写真を撮っていて、景色をパノラマ風に繋いでみたいと思うことが時々あるのだが、これといったソフトを持っていなかった。この連休に、VM WareのFusionをネット購入してから時おり利用するAct2のサイトで「レジャーシーズンの思い出に一味追加。6日まで、グラフィックソフトがお得です」なる特割りセールスをやっていたので、パノラマ写真合成と写真に額をつける二つのソフトを38%引きで買って、さっそくトライしてみた。額が少し勝っているような気もするが。。




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2009年07月30日

Newsweek 映画ザ・ベスト300

アレッ!なんで?
なんで5月連休前に発売になった
ニューズウイークの映画特集号が
またぞろ駅の売店に並んでいるん
だ?と思ったのが昨日の帰り。確
かに表紙の色が違っているようで
はあるが?ということで手にとる
映画ザ・ベスト300と銘打っ
ている。前はベスト100だった。

前の特集がよほど好評だったのか、
それで300リメークで柳の下の
泥鰌二匹を狙ったのかな?(失礼)
いやいや何か訳があるのだろう?
確かにカバーは少しハードになっ
て保存版ぽくなって780円なり。
130円の夕刊フジやゲンダイの
お気軽読み捨て感はない。さて、
どうしたものかと一瞬迷ったがブ
ログネタにと購入。。。



ということで、



■閑話1 Newsweek 映画ザ・ベスト300


The Greatest Movies 300_1.jpgゴールデンウィーク前に発売されたNewsweek映画ザ・ベスト100は、政治経済などグローバルに旬な記事が大雑把に言って半分、残り半分が映画特集となっている通常の紙面構成だったが、今回の特集ベスト300は文字通り映画のみの特集になっている。

内容は、Newsweekの映画欄を30年以上に渡って担当するデービット・アンセン氏の特集版と言えるだろう。前回のベスト100と重複する内容も多いが、彼自身の映画批評家人生を振り返ったかの『運命の映画に魅せられて』や『今だから語る名作の舞台裏』、『わが心の歴代ベスト100』などが加筆されている。

面白いのは、なぜベスト300かという冒頭の記事だが、『つまるところ、いい作品かダメな作品かを決めるのは個人の見方でしかない。映画には万人を熱くしそれぞれに好き嫌いを語らせる力がある。30年間足らずのうちに20世紀で最も人気の高い芸術に成長した理由もそこにある。万人が納得する100本を選ぶことなど不可能に近い。』と述べ。。

The Greatest Movies 100_1.jpgそれではということで、アンセン氏が考えるベスト100、ハリウッドの業界関係者が選んだベスト100、ニューズウイークのこれまでの辛口レビューで名作・傑作の評価を下してきた作品群、それらの中から300本を選んでみれば、あまたのベスト100に比べて多くの人の理解を得られるリストが浮かび上がるのではないかということのようだ。

先のベスト100を見た際に、遊び心でアカデミー賞とニューズウイーク100選とハリウッド業界関係者100選との重複具合を見てみようとしたのとどこか似ている。勿論、内容の深さは比べようもないが、こういう関連性みたいなところがおもしろおかしい。

さて、そのアンセン氏の映画の評価を決める基準とは、@表現したかったことが表現されているか、A表現したかったものはそもそも価値があるのかという2点にあるらしい。


■映画関連エントリー
 ▼Newsweek 映画ザ・ベスト100(5/30)




■閑話2 経済誌にみる自動車産業特集ラッシュ


川喜田研氏の『さらば、ホンダF1』を読んだのが5月の連休。それ以降、自動車関連のエントリーを3つほどアップした。どれも新聞や雑誌からエッセンスをいただいた(盗んだかな)もの。ホンダF1撤退に始まり次世代自動車開発競争、それらを内包した上での自動車産業界の構造問題と生き残り競争。。そんなことがおぼろげながら素人にも見えてくるが、中でも経済誌は毎月、特集を組んでいる。

それはそうかもしれない。20世紀を代表する産業中の産業と言われる自動車産業。裾野も広ければ影響も超ど級に大きかろう。普段なら気にもしない車だが、この時期、そんな情報を拾い集めていると少しばかしは?目学問?になるだろうか??

件の駅売店で目につくと買った特集号は以下。。


自動車100年目の大転換_1.jpg<2009_0707_太陽電池と次世代車_1.jpg2009_0720_ホンダの活路_1.jpg2009_0725_トヨタ土壇場_1.jpg

■経済誌の自動車特集
 ▼週刊ダイヤモンド(6/20)自動車100年目の大転換
 ▼週刊エコノミスト(7/7)太陽電池と次世代自動車
 ▼日経ビジネス(7/20)ホンダの活路
 ▼週刊東洋経済(7/25)トヨタ土壇場


■自動車関連のエントリー
 ▼さらば、ホンダF1(5/9)
 ▼基礎から分かる自動車産業界再編(6/12)
 ▼3年後に生き残るクルマとは?(6/21)
 ▼ウェーバー130戦目でF1初勝利(7/16)



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2009年05月30日

Newsweek 映画ザ・ベスト100

週末土曜
今日も朝から霧雨がつづく
窓の外は少し明るくなって
きたようだが梅雨?もよう


若葉に雨滴_1.jpg



ところで、

最近、こんな映画をみた。。


最後の初恋/あの日の指輪を待つきみへ/殯の森/シルク/マリー/マザー・テレサ/P.S.アイ・ラブ・ユー/RED DUST/マンデラの名もなき看守/中国の植物学者の娘たち/胡同の理髪師/ミラノの霧の中で/ランジェ公爵夫人/ブーリン家の姉妹/宮廷画家ゴヤは見た/実録・連合赤軍/許されざる者/ワイアット・アープ/告発のとき/レッド・ウオリアー


『最後の初恋』では、おん歳60になるギアが頑張っている。しかし、いかにギアをしても少し無理かな。面映い。その点『あの日の指輪を待つきみへ』のほうが感動は上。『シルク』は色彩が美しい。『マンデラの名もなき看守』ではジョセフ・ファインズに久しぶりに出会った。『ブーリン家の姉妹』のヨハンソンと母親役の?トーマス・スコット?は、レッドフォードが監督主演した『モンタナの風に抱かれて』に同じく親子で出ていたような気がする。子役も今や大女優。『実録・連合赤軍』は怖いね。理想を求めるほどに理想を邪魔する者を厳しく攻撃しようとする心理。対立→内ゲバ→総括粛正→凄惨悲惨。学生運動という直接的な行動で社会を変えることを夢みた団塊世代は、今やアラウンド60にして『60歳のラブレター』。かくも時は流れたりか。。


DVDは、思い立てばビデオ屋さんに寄ってラックをさーっと眺めて、
”これっ”と感じる作品があれば借りるということを繰返している
特に前もっての情報はなし。出たとこ勝負の成行きまかせ
未だ日常を埋め尽くす仕事時間の狭間のオアシスを求め
その映画の世界をして感性が揺らげばそれでよい
当然、外れもあれば、思わぬ当りもある
自然に気ままがなによりと
唯我独尊?我道行造



とはいいつつも、

今週、二つ少し気になることがあった。


一つは、勤め先近くの大きなビル1Fの端っこにあるビデオ屋さんに昼休みの散歩がてらに入ってみた。外観の印象とは異なり中は随分広くて在庫DVDの数も多い。何より新作が目につく。いつも利用するビデオ屋さんとは新作の旬の度合いと数で明らかに違う。

The Greatest Movies 100_1.jpgもう一つは、5月の連休前に買っていたNewsweek(5/6-5/13)合併号『映画ザ・ベスト100』(厳選保存版)

《DVDやネットで幅広い作品にアクセスできるようになった今、必要なのは「本当に面白い映画」を見極める指南役。近年の超大作の隠れた魅力から不朽の名作の「落とし穴」まで、本誌ベテラン批評家が建前抜きで大胆分析。さらによりすぐりの映画評100本紹介する。》ときた。


気ままが何よりとは思うが、膨大な作品の数を思うと限られた時間の中で観れる作品はごくわずか。とんでもない偏ったマイナーな一部分だけ観ていては確かに無意味かも?選び方、見方にもバリエーションを取り入れたほうがいいのかな?などと(どうでもよいよなことだが)不惑ならぬ不不惑が生じた。。


『映画ザ・ベスト100』は、AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が07年に発表した『偉大なアメリカ映画ベスト100』とNewsweekにこれまで載った映画評100本から構成されている。
AFIのベスト100は1989年に初めて発表されてから10年後の2007年に監督や脚本家、批評家などの映画人1500人の投票で決められたものらしい。

誌曰く《「不朽の名作」に騙されるな。「見せ掛けの傑作」と「本当の名作」を見分けよう。というキャプションでAFI100選をいろいろ論じている。一方、自誌映画評100選は、「技あり!手加減なし 名評・酷評100」褒めるもけなすも真っ向勝負。》と意気軒昂。

市民ケーン_1.jpg《どこかに旅に出るとき、「運命」のガイドブックに出合ったことはないだろうか。 <略> ある意味、いい映画評はそんなガイドブックに似ている。手法の斬新さ、俳優の新たな魅力、メッセージ性と娯楽性のバランス。。好き嫌いとは違う、客観的で奥深い批評家の視点は、既に作品を見たファンでさえ気付かない隠れた魅力や欠点を教えてくれる。深い知識と愛情に裏打ちされた批評は、褒めていようがけなしていようが説得力をもって映画ファンの心に訴えるものだ。なぜか忘れられない、泣けるけれど後でむなしくなる。。誰もが感じる根本的な作品の力や特徴まで、分析的視点で解説してくれる。

今回、そんなとっておきの本誌映画評100本を紹介しよう。読んでみれば、新たに挑戦してみたい、もう一度見直したい作品がきっと見つかるはずだ。》


そうまで言って頂ければ、素直に従おう。。暇ではないが、上の二つの100選にアカデミー賞を加えた三つをExcelシートに転記して作品名や各選間での重複度合いなどを見てみた。

目にしている作品はほんの一部なんですね。
これで全体俯瞰とはいかないのでしょうが、それでもなにか映画の森と林と木の構成がおぼろげながら見えたような錯覚をおこしてくれただけでもNewsweek厳選保存版(450円)は、お買い得だったのかもしれない。


ちなみに、AFI選「偉大なアメリカ映画ベスト100」とNewsweek「映画評100」両方で同時に選ばれた作品は、たった3本
また、アカデミー賞受賞作が含まれる割合は、前者が26本、後者は5本
小生の鑑賞率は、AFI選100は26本、映画評100は12本、アカデミー賞は25本だった。気ままにしてはヒット率はほどほどかな??(閑話)


■関連情報
 ▼Newsweek 映画ザ・ベスト300(My Blog)



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達磨50% 忙中閑話。。 閑話。。。ベスト100選リスト =>
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2009年02月28日

邦画 アカデミー賞ダブル受賞

Congratulation !! 『おくりびと』ぴかぴか(新しい)『つみきのいえ』ぴかぴか(新しい)


今週のビッグニュースは何と言っても日本映画のアカデミー賞ダブル受賞だろう。
23日夜に伝わってきた受賞ニュースは週末になってもTVなどで扱われている。
日本を世界の恥曝しものにした某大臣の愚行を民間がリカバリーしている。
ノーベル賞ダブル(orトリプル)受賞に続くアカデミー賞ダブル受賞
素直に喜び、その活躍を讃えよう。。


読売新聞から受賞の見出しを拾ってみると、、
【23日夕刊】
アカデミー賞「おくりびと」 短編アニメ「つみきのいえ」 
日本作品ダブル受賞  日本映画 実力証明  
「静かな鎮魂」評価

【24日朝刊】
日本の心 世界が共感 混迷社会に癒やし
所作 サムライの美  見近な死者像 新鮮
半世紀の悲願 達成  邦画 大輪咲いた
本木さん満面笑み  生と死 構想10年超
ダブル受賞が示す日本の実力
納棺師 裏方の仕事に光
地道なPRでロングラン

今回の外国語映画賞候補は5本。レバノン侵攻を題材にしたイスラエル映画『船上でワルツを』、教育現場を突き詰めたフランス映画『クラス』など前評判の高かった有力作品を制しての受賞。

映画評論家の言葉を借りると「これまでの外国語映画部門は、社会性の高さが評価される傾向が強かったのに対し、未曾有の経済不況に見舞われる中、深刻な問題に正面から向き合うエネルギーを失いつつあるアメリカ人は、生と死を扱った地味な日本文化の習俗に、痛めた傷口をやさしくなでてくれるような癒しを感じたのではないか」と語っている。
また、別の評論家は「初めての外国語映画賞は、歴史的な事”件”。オリエンタリズムやエキゾチシズムではなく、生と死という普遍的なテーマを扱った作品が、正しく評価された点に意義がある。「おくりびと」という日本独自の文化が、世界に感動を与えた。短編アニメ部門とのダブル受賞は、今後の日本映画界に勇気を与えるだろう」と、更には「本木さんが演じる納棺師の所作の美しさにストイックなサムライの美を見て驚いたのではないか」とも。。

もっとも、日本文化云々といっても、国内でそれが見向きもされていないのでは誇ることもできまい。その点、「おくりびと」は昨年9月に公開されてから、観客動員数は277万人に達し、興行収入は32億円、今なお180館でロングランの上映中。地道で長期的なPR活動や国内外の映画賞受賞ニュースを通じて、作品そのもの内容と評価がしっかり伝わり支持されている。国内のヒットと国際的な評価が両立することを改めて実証したという点でも、今回の「おくりびと」の受賞は意義深い。


ところで、1985年以来21年ぶりに邦画が洋画の興行収益を上回ったのが2006年。ハリウッドの不調に助けられた面もあったが、テレビ局が邦画とテレビとの連携プレーという力技で観客を動員した。しかし、一方では「テレビ局がつくる日本映画の大半はテレビドラマと質的に変わらない」とりわけテレビドラマのリメイクでは、作品の奥行きや世界観がテレビを超える作品はなかなか生まれない。そのようなマーケティング戦略の高度化には限界がある。巧みな宣伝につられて劇場に足を運んでも作品が期待外れという経験が続けば、いずれ観客に飽きられる。最後にヒットを左右するのは作品の質だ。

『日本映画は戦後のテレビの登場で一度死んだが、このままでは再びテレビに殺されかねない』と危惧する声も聞かれた。

そして昨年、邦画は全映画興行収入1948億3600万円のうち1158億5900万円を占め、前年比約22%アップの全体比59.5%と健闘が目立つ。ただ、上位作品にはテレビドラマなどと連動した作品が相変わらず多いが、一方で、カンヌ国際映画祭グランプリを取った河瀬直美監督のインディペンデント系映画『もがりの森』や今回の「おくりびと」のように作品の質を世界的に評価される作品も生まれてきたとも言える。その意味では混沌の日本映画界かもしれないが、閉塞感の強い経済不況時代にこそ底抜けに泣き・笑い・感動する質の高い作品を送り出す日本映画界であってほしいものだ。。(閑話・閑話)


■アカデミー賞を受賞した日本映画・日本人

24回 1951年 名誉賞(外国語映画)  羅生門(黒澤明監督)
27回 1954年 名誉賞(外国語映画)  地獄門(衣笠貞之助監督)
27回 1954年 衣装デザイン賞     和田三造(地獄門)
28回 1955年 名誉賞(外国語映画)  宮本武蔵(稲垣浩監督)
30回 1957年 助演女優賞       ナンシー梅木(サヨナラ)
58回 1985年 衣装デザイン賞     ワダミエ(乱)
60回 1987年 作曲賞         坂本龍一(ラストエンペラー)
62回 1989年 名誉賞         黒澤明
65回 1992年 衣装デザイン賞     石岡瑛子(ドラキュラ)
71回 1998年 短編ドキュメンタリー賞 ザ?パーソナルズ(伊比恵子監督)
75回 2002年 アニメーション賞    千と千尋の神隠し(宮崎駿監督)
81回 2008年 外国語映画賞      おくりびと(滝田洋二郎監督)
81回 2008年 短編アニメーション賞  つみきのいえ(加藤久仁監督)


■関連情報
 ▼第81回アカデミー賞総力特集(msn)
 ▼第81回アカデミー賞関連情報(AFPBBNews)
 ▼アカデミー賞を数字で見ると?(AFPBBNews)



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2009年02月08日

映画館の存在価値を取り戻せ

春不遠と思えそうな日射しが開け放った
南の窓から射し込む週末土曜の昼下がり
さてなにを書こうかと少し思案しながら
My PCを起動したところ。。。


リトル・イタリーの恋_1.jpg


■最近観た映画(年末以降)

映画選びにルールはない。最寄り駅のビデオ屋さんのラックをさーと見ながら気になるDVDケースを手に取り、裏に書かれたストーリーを読んでコレッ!と思えば即借りるパターンが続いている。直感的な選択なので外れもでるが、そんなこと気にせず映画の世界に浸り感性を揺るがすことが大事と気侭に見ている。。

There will be blood
太陽に恋して
善き人のためのソナタ
サルバトーレの朝
毛皮のエロス
ダンス・ウィズ・ウルブス(*)
恋に落ちたシェークスピア(*)
キングダム・オブ・ヘブン(*)
ベニスの商人(*)
トリコロールに燃えて(*)
A Beautiful Mind(*)
イースタン・プロミス
ラスト・コーション(色|戒)
上海ベイビー
クイーン
リトル・イタリーの恋
隠し剣 鬼の爪(TV)
もがりの森

借りたDVDで一番インパクトが強かった作品は『ラスト・コーション』新人女優タン・ウェイの体当たり演技は熱かったとだけ。見て楽しい作品はロードムービー調の『太陽に恋して』。昨晩見た『リトル・イタリーの恋』も似ている。惹かれる想いが交差しすれ違い、結ばれぬと諦めた直後のどんでんがえしのハッピーエンド。ラブロマンスものは心がなごむ。。毛皮のエロスのキッドマン(あるいは映画)にはいつも期待が裏切られる。今話題の新作『オーストラリア』はどうかな?

それにしても、もう何年、映画館に行ってないのだろう?
末娘に同伴して宮崎駿監督の『もののけ姫』を新宿の映画館に見に行ったのが最後でそれ以降はもっぱらDVD。。。



■映画金曜封切りに再脚光

《映画の公開は、基本的に土曜日が初日だが、最近、大手洋画配給会社の注目作品を中心に、金曜封切りが目立っている。米国等では金曜初日が一般的だが、日本の場合、米大手映画会社の日本支社が1990年から91年にかけて試みたが、当時は定着しなかったそうだ。それが、なぜ再び金曜公開なのか?

2007年4月公開の『ロッキー・ザ・ファイナル』で再開させた20世紀フォックスは『週休二日制が根付いて、金曜夜はゆったり過ごす人が増えてきた。そんな社会環境の変化への対応』と説明する。劇場側からも『金曜夜は映画、という生活リズムを確立したい』という機運が出てきた。映画館は、土日と『レディースデー』などの割引実施日に観客が集中している。これに加え、金曜日に目玉となる作品を用意し、平日の集客アップにつなげたい狙いだ。

一方、観客にとっては、「仕事や学校帰りに行ける」「週末の混雑を避けれる」などの理由から「便利」「増えた方が良い」と好意的に受け止められている。だが、金曜封切りとなると映画初日の主戦場は金曜夜の上映になる。ファミリー向け作品などには適さない面もあり、各映画会社とも「作品毎に判断したい」とする。また、邦画の初日公開は相変わらず土曜中心。。。今後も公開日の混在は続きそうだ。》。。読売新聞より引用


デジタル技術の進化は、映画鑑賞の手段を多様化した。
DVD再生機器、PCでの再生、ホームシアターなどに配信技術が加わったことで劇場に足を運ぶ必要性が減り、くつろげる自分空間で好きなように鑑賞できるようにもなった。しかし考えてみれば、映画館以外での鑑賞と封切り作品を映画館で鑑賞することは、映画会社が配給をコントロールする限りにおいては競い合う関係ではないように思う。レンタルDVDの山から気の趣くままに選んで見ていれば、半年後には新作DVDで出てくると考える小生のような者は、もともと足繁く映画館に足を運んだとは思えない。その意味からすれば、映画館は多様なエンターテイメント、レジャーとの集客競争であり、とりもなおさず映画作品自身の魅力にいきつくのではないか。。



■3Dに映画の将来を見るハリウッド

その映画作品だが、ご本家ハリウッドは3D映画の可能性に将来を見ているそうだ。
デジタル技術の発展により、特殊効果や最新の映写機を使って新たな映写方法の開発に取り組み、これまでのものをはるかにしのぐ3D映画が制作できるようになってきたという。

ここで少し3D映画について総合映画情報サイトeiga.comのコラム『第3の革命 立体3D映画の時代』(大口孝之氏)から引用させていただくと、

《3D映画のブームは古くは1950年代と80年代にあり、それを第1次、2次とするなら、現在向えつつあるブームは「第3次立体映画ブーム」と言えるそうだ。

では、この降って湧いたような立体映画ブームはどうして起きたのか。そのきっかけとなったのは、05年春にラスベガスで開催された映画興行関係者向けのコンベンションShoWestであった。ここで、ジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキス、ジェームズ・キャメロン、ロバート・ロドリゲス、ランダル・クレイザーらの映画監督たちが、立体上映に関するシンポジウムを行った。そこで話し合われた内容は「観客の劇場離れをくい止めるため、新たな映写手法の開発に取り組む必要がある。そのための最善の方法が立体映像だ」という主張であった。

このような発言が行われた背景には、03〜05年に続いたハリウッドの興行成績不振がある。その後は回復傾向になったものの、長期的に考えた場合、ホームシアター、次世代DVD、ネット配信などの技術は、確実に高度化していくだろう。このまま何もしなければ、劇場まで足を運ぶ理由はどんどん希薄になっていくだけだ。

映画館の存在価値を取り戻すためには、家庭ではけっして体験出来ない特別な視覚環境を作り出す必要がある》。。と

■参照情報
 ▼第三の革命 立体3D映画の時代(eiga.com)
  ▼第1回:第3次立体映画ブーム
  ▼第2回:過去の立体映画ブームとの違い
  ▼第3回:映画館における立体上映システム
 ▼映画提供チャネルの多様化(My Blog)


戻るか去るか小生もリトマス試験紙の一標本かな。。(閑話・閑話)



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2008年09月15日

ローマの休日を観て

ローマの休日_20.jpg昨晩、塩野七生氏の新刊『ローマ人の物語』に関するエントリーをアップした後、ローマ尽くしと言うわけでもないが、夏休みの帰省の折に買っていた格安名画DVD『ローマの休日』を観た。

ケースに書かれた水野晴郎さんの言葉を借りれば、『これぞオードリー・ヘップバーンのハリウッド・デビュー。監督は『ベンハー』のウイリアム・ワイラー。相手役はアカデミー賞スター、グレゴリー・ペック。愛と微笑ましさとローマの美しさで大ヒットした名作となる。』映画は1953年作。
既に半世紀が経っている。


しかし、オードリー・ヘップバーンの輝きは永遠ですね。
妖精のような清楚な美しさに目を奪われながら『ローマの休日』を堪能した。
よく語られるラストシーンは、ググると素敵な解説がいっぱいあるので、代わりにその表情をデジカメで追ってみた。おやじの野暮な感想なんぞは無用の長物というもの。。もっとも、末娘にかかるとまたまたこの馬鹿親父が何をやってんだかになりそうではありますが?


愛の芽生え
ローマの休日_1.jpgローマの休日_2.jpgローマの休日_5.jpg

一日の恋・惜別
ローマの休日_6.jpgローマの休日_7.jpgローマの休日_8.jpg

王女の謁見。。瞳で交わされる無言の会話
ローマの休日_9.jpgローマの休日_10.jpgローマの休日_11.jpg

そして最後の別れ
ローマの休日_13.jpgローマの休日_14.jpgローマの休日_15.jpg




ここで少し話を変えるが、

ナイアガラ.jpgシェーン_1.jpg同時に買った名画DVDを見みると、『シェーン』と『ナイアガラ』も『ローマの休日』と同じ1953年に作られている。今でこそサブプライム問題に端を発した経済不況に病むアメリカだが、これらの映画からは第二次世界大戦に勝利し名実共に世界の盟主となった若きアメリカの華やかな興隆が伝わってきそうな豪華な作品だ。

現に敗戦後の日本は、海の向こうから見え聞こえするアメリカ的なものに憧れ復興の道のりを駆け上がってきたわけで、われわれ世代は好むと好まずに拘らず記憶のどこかに少年の叫び声『シェーン・カムバック』や、セクシーなモンロー・ウォークを焼き付けているのではないだろうか。女優のキャラクターとして両極端を演じ活きたオードリーもモンローも同じ年に撮られた映画を契機として大スターの座についているのも面白い。。


ところで、この格安500円の名画DVDだが、

Wikipediaによると、原板保有者の許諾の必要がない、著作権の保護期間が満了したものや何らかの理由で著作権が消失したパブリックドメイン(PD)の映像作品をDVDに記録したものをいい、格安DVD、激安DVD、名画DVDとも呼ばれるが、違法な海賊盤とは異なり合法的な製品とのこと。。

一方、映画の著作権は国によって異なり、ハリウッド映画業界が強い政治力を持つ米国では、期限が何回も延長され95年、日本はかっては50年だったが、映画だけはEU諸国に合わせて70年に延長されている。

そうすると、1953年作の『ローマの休日』や『シェーン』は2023年まで保護されるのではないかと疑問がおきるが、実際、改訂著作憲法が施行された2004年1月1日の解釈を巡って、2003年12月31日をもって保護期間満了とする見解と2023年12月31日まで延長されるとする見解が対立していて、『シェーン』ついては昨年12月18日に最高裁で著作権保護期間終了の確定判決が下りたそうだ。これらの争いは『1953年問題』と呼ばれるらしい。

『パブリックドメインDVD』も『1953年問題』もWikipediaに詳しく書かれているので、興味のある方は参照してください。。(閑話)



■関連情報
 ▼オードリー・ヘプバーン (Wikipedia)
 ▼マリリン・モンロー (Wikipedia)
 ▼アラン・ラッド (Wikipedia)
 ▼パブリックドメインDVD (Wikipedia)
 ▼1953年問題 (Wikipedia)



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2008年07月27日

映画:4分間のピアニスト他

今週末は久しぶりに映画
を観たそれも一気に8本
レディ・チャタレー
エシュロン
4分間のピアニスト
ROME(1-5)

4分間のピアニスト_4.jpg


分かっちゃいるけど悪い癖でやり始めるとほどほどがどっかに飛んでいって夜も寝ずに一気に観るものだから、疲れが取れたのか余計に疲れたのか。。
映画を観た感動は定形化し自分時間を埋め尽くす仕事時間の狭間のひと時のオアシスであり、心の揺らぎは柔軟な感性維持のためのビタミン剤と嘯くことにしているが、末の娘にかかると、この馬鹿おやじ何を言ってんだかと一刀両断ではあります。。

まーそれはさておき、映画はこんな感じだった。


レディ・チャタレー
監督パスカル・フェランによる2006年セザール賞最多5部門受賞のD.Hロレンス名作『チャタレー夫人の恋人』の映画化。キャプションは『性は賜物、無限の慰め。枯渇した生命の泉が甦る。』狂おしいまでのときめきを、歳は、老い行く体は、鎧をきた感性は、分別は、家庭は、社会は、内に綴じ込めやがて枯渇させていく? 観てそれぞれに感じればそれでよいのでは。奇麗な映像が印象的。。


エシュロン
世界は今も監視されている。
そういえば小生のブログにもどこかの国から監視かと思うアクセスが来ているような??shinobiのアクセス監視機能に逆にドメインを探る機能があるが、結構、タイトルや内容にセンシティブに動くんですよね(気のせいとは思いますが)。。

もう随分前になるが、2002年前後『日本が挑む五つのフロンティア』など出版された東大の月尾教授が田原総一郎のTV番組等で警鐘を鳴らしていたのを聞いたような記憶?がある。アメリカの軍民転換の最大の成功例はインターネットと言われるが、世界にインターネット技術を無償で提供した理由については、世界の通信をインターネットというデファクトに統一した上で、NSAなる職員だけでも数万人もいるという通信傍受機関をして世界中の通信を傍受することにあるとも言われている。エシュロンはこの巨大な諜報システムをさす。
映画は、NSAと元NSA諜報員とのエシュロンを舞台にした諜報戦を描いたもの。少し固いかな。。


4分間のピアニスト
4分間のピアニスト_1.jpg題名がいいね。
『囚われた天才ピアニストに、残された人生を賭ける女性教師。2つの魂の共鳴から生まれた衝撃の感動作。』『こころをわしづかみにされる圧倒的な演技と、クラシックの概念を打ち破る衝撃の演奏』(公式サイトより引用)
Click here!!


4分間のピアニスト_3.jpgピアニストを主題にした映画で思い出すのは二つの(戦場と船上)のピアニストだが、4分間のピアニストもしばらく私の記憶に生き続ける事になるだろう。。演奏を終わったジェニーの聴衆を睨みつける眼差しは、なまじっかなお涙ちょうだい的な感動を許しませんね。
全体に少し重苦しいが良い作品だと思います。。


ROME
ローマ時代物は何でも観ることにしているが作品が余りないんですよね。カエサルから後継者の指名を受けた18歳のオクタビアヌスの物語で、伯父カエサルを暗殺した元老院から逃れ捲土重来を期す青春と戦いの日々を描いたスペクタクルアドベンチャーといった感じの『ローマン・エンパイア』を観たのが昨年2月頃。。

今回、レンタルビデオ屋さんのラックに準新作としてROMEシリーズ10巻位が並んでいるのを見つけたので早速、5巻(10話)まで借りて観た。制作費を削った安物シリーズ映画と思いきや、総制作費200億、企画から撮影完了まで8年の歳月をついやした米国HBOと英国BBC共同製作の歴史超大作とのこと。

塩野七生氏のローマ物語ではまず登場する事のない男女の愛憎を組み込んだテンポの良い展開に、更には、エミー賞の美術賞、衣装賞、特殊視覚効果賞など4部門受賞に裏打ちされた当時のローマを完璧に再現したとする重厚で美しい映像は観るだけでもわくわくさせてくれる。後半はカエサルの死後、オクタビアヌスがその遺志を継いでローマを統制する迄が描かれるらしいが、これはちょうど前述の『ローマン・エンパイア』と全く重なってくる。比較することもできるので、また別の楽しみが増えるというもだ。いいシリーズに出会った。。


さてさて、
青息吐息脱出にビタミン剤が少しは効いてくれるであろうことを
期待して、今日はこれくらいにしよう。。(閑話駄話あしからず)


■関連情報
 ▼レディ・チャタレー 公式HP
 ▼エシュロン (Wikipedia)
 ▼4分間のピアニスト 公式HP
 ▼ROME 公式HP



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2007年12月30日

映画産業界の最近の動き

今年もあと2日。
女房殿に追い立てられるように協力モードで何とか我が家の片づけが終わった。本や雑誌や新聞など雑然と積み上げられたわが天井部屋も随分リフレッシュした。それにしても、振り返れば、実に慌しく動き回った1年だった。そういう時こそ、映画を観るはずだったのだが。。感動は定形化し自分時間を埋め尽くす仕事時間の狭間のひと時のオアシスであり、心の揺らぎは柔軟な感性維持のためのビタミン剤。などと嘯いていたのに、DVDを観るパソコンの調子が悪くなったのが原因で。。直すでもなくだましだまし使っている始末で、いいかげんなものなのだ。。。

そんなことで、遠ざかっていたDVD映画だが、先日、久しぶりにメル・ギブソンの『アポカリプト』を観た。『パッション』に続く話題作と聞いていたので興味はあった。衰退しつつあるマヤ文明を舞台に描かれたアドベンチャー作品とのこと、サッカーのロナウジーニョに似た主人公が密林を『走る走る走る』映画だった。期待したが、もう一度観てみようと欲求がおきるほどではなく、前作『パッション』にはるか及ばないように感じた。むしろ、DVDに特典として入っていた撮影現場でのハイテンションなメル・ギブソンの動向のほうが面白かった。。

ところで、タイトルに映画産界の動向などと大げさな書き方をしたが、雑誌や新聞を見ていると、スターや新作映画、映画祭などの話題とは少し異なる話題として、@米国脚本家組合のスト、Aボリウッドの改革、Bノリウッドの興隆 があるようだ。

ちょうど1年前の年末に『米ネット映画本格化』というエントリーを書いたが、収益配分でもめる事態はとりもなおさずネット映画が定着・本格化したことを物語っているのだろう。また、映画提供側チャネルの多様化ということで、ハリウッドに続けとボリウッド・ノリウッドというワールドワイドな2大映画製作拠点がそれぞれのお国事情を背景に興隆してきたことも特筆されるできごとかもしれない。同じ経済発展を背景にしてもインドにくらべ中国は自由な創造性を組み込む映画産業は興隆しないだろう。情報統制が続く限りせいぜい優秀な個人監督や俳優に脚光があたる程度を維持するのではないか。そして、日本映画。新年どこへ向かっていくのだろうか。。。

@米脚本家スト9週目に突入
 インターネット配信の収入配分を巡る対立が解けず、米脚本家組合(WCA)のストは今週で9週目に突入。WGAと経営者側との対立点は、急成長するネット配信から得る収入の配分。WGAは作品のダウンロードごとに脚本家が受け取る報酬を倍増し、ストリーミング方式のダウンロードでも新たに報酬が入ることを求めている。11月5日に始まったストが越年すれば、22週続いた前回88年のストなみに長期化する可能性がある。脚本家組合に依存度が高いテレビの深夜の人気トーク番組や人気ドラマの製作などに影響が出始めている。

Aボリウッド映画の改革
 観世懲悪の物語に歌や踊りが満載。。そんなインド映画の国内での人気低迷に苦しむインド映画界は、国の経済が豊かになりはじめ、多くの若者の娯楽に使う金額が増え、映画産業も近代化に着手する中で、人気を取り戻しつつあるらしい。インド映画界は、世界に通用する作品作りをめざし、ハリウッドとの共同制作や近代化に乗り出した。。

B政変が生んだ草の根シネマ
 独裁や軍政を乗り越えて映画ブームに沸く国々の個性的でユニークな作品が世界の映画界を席巻中だ。中でも、『ノリウッド』と異名をとるナイジェリアは、米国、インドに次ぐ世界3位のB級娯楽映画の産地。ここ最近では上質な長編映画でも頭角を現してきている。。

■関連情報
 ▼米「ネット映画」本格化(MyBlog 06/12/25)
 ▼映画提供チャネルの多様化(MyBlog 07/2/12)
 ▼どうしたメル・ギブソン? (MyBlog 07/5/13)
 ▼ボリウッド(Wikipedia)
 ▼ノリウッド(Yahoo辞書)

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2007年10月11日

この世で最もセクシーな女性

2003年の『モンスター』でアカデミー最優秀主演女優賞を獲得した女優シャーリーズ・セロンが、米男性誌「エスクァイア(Esquire)」が選ぶ「この世で最もセクシーな女性」に輝いたそうだ。

彼女の映画では『トリコロールに燃えて』が最も印象的な一本。。



■過去の受賞者。。ジェシカ・ビール、スカーレット・ヨハンソン

■関連情報
 ▼Esquire/Women/
 ▼世界で最も美しい50人(MyBlog 07/4/27)


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2007年07月16日

佐渡情話とトリスタン&イゾルデ

連休三日目、海の日。台風一過。
風は少し強いが爽やかな朝に珍しく愛犬と早朝散歩をした。折り返し地点の公園の木陰で軽いストレッチをした後、その場駆け足のようなペースでゆっくりゆっくりと『ジョギングもどき』で家まで戻ってきた。Tシャツはそれでも汗べと。サーとシャワーを浴びた後はさっぱりと気持ちがよい。。

さて、この連休は台風で外出もままならないだろうと思ったので金曜の帰りに、いつものレンタルビデオ屋によって新旧3本DVDを借りた。先週に続き2週連続となる。
 @新作:フーベルト・ザウパー監督『ダーウィンの悪夢
 A新作:リドリー・スコット総製作指揮『トリスタンとイゾルデ
 B旧作:ハーディ・マーティンス監督『9000マイルの約束
@は先週観た『不都合な真実』に続く話題のドキュメンタリーもの。
Aは『若い男女の切なく狂おしい愛』を、Bは『家族愛』をモチーフにした物語だ。
gX^C]f_2.jpgAの『トリスタンとイゾルデ』は悲恋物語の原点だそうで、シェークスピアの『ロミオとジュリエット』や最近では『タイタニック』なども派生物語だとか。私には『トリスタン』と聞くと『レジェンド・オブ・フォール』でブラビが演じた『トリスタン』を思い出す。そしてジュリア・オーモンドが演じたスザンナとの切ない悲恋物語であったように思う。。


ところで、おやじの天敵?口撃に容赦のない末娘にかかると『おじんがそんなの借りて。。』となるが、『男女の愛・恋は永遠だ。こういうのに感性が震えなくなるとそれを「生きた化石=おじん」というのだよ。。』などとジャブを返すと目の間にしわをよせて『きもい。。』でおしまい。。。ま〜冗談?はさておき、日曜の読売新聞を見ていて『たらい舟で一昼夜 佐渡から柏崎へ60キロ』という小さな囲み記事を見つけた。お光と吾作の悲恋物語『佐渡情話』にちなんだ催しで、1967年以来40年ぶりだとか。土曜に『トリスタンとイゾルデ』を観ていたので偶然にも和洋二つの『悲恋物語』に出会ったことになる。偶然に感謝?し読売新聞から記事をそっくり引用させていただくことにする。

nb_1.jpgたらい舟で一昼夜 佐渡から柏崎へ60`
新潟県・佐渡島(佐渡市)の小木港を手こぎのたらい舟で出発した女性3人が14日午前、一昼夜をかけて約60`離いれた対岸の柏崎港にそれぞれ到着した。佐渡の娘・お光が柏崎の恋人・五作に会いに、たらい舟で海を渡ったという悲恋話『佐渡情話』にちなんだ催しで、1967年以来40年ぶり。
挑戦したのは、普段は佐渡島で観光客向けにたらい舟をこいでいる高橋香奈子さん(26)、浜田美保さん(25)、高野美紀さん(27)。
縦1.8b、横1.4bJの長円形のたらい舟に乗り込んだ3人は、ほぼ24時間かかって無事到着した。海峡を渡り終えた高橋さんは「夜は眠気との戦いでした。お光さんの愛情の深さを知りました」と話していた。
(読売新聞より引用、写真:佐々木紀明氏撮影)


私的にはBの最後のシーン『3年9000マイルを歩き通して帰還した主人公と家族が教会のミサの場で声を出さずに抱き合う姿』が秀逸だった。ヨーロッパでは知らない人がいないと言われるほど有名な実話だそうで、この映画の9割を占める主人公の過酷極まりない酷寒の地を逃走するシーンはこの一点に向けた前奏曲のようなもので、最後の最後に愛する家族への約束を果たした再開シーンには泣けてくる。。

ま〜この連休はいい映画を観れたのではないかと思う(閑話)


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2007年05月28日

河瀬直美監督審査員特別賞受賞

河瀬直美監督の『殯(もがり)の森』第60回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリに選ばれた。5月30日に、38歳の誕生日を迎える河瀬直美監督は、人生の試練や感化の源を描いた作品を作りたかったと語った。

「人生には、さまざまな困難があり、苦しみや迷いの根源となるものが沢山ある。そんな時、私たちにとってかけがえのないものは、お金や車や服などではなく、目の前にいる人や力を貸してくれる人だ。支えを見つけられた時、人は自分の足で人生を歩んでいくことができる。」



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2007年05月13日

どうしたメル・ギブソン?

メル・ギブソンがアルコール依存症で病んでいたとは知らなかった。メル・ギブソンは私の好きな俳優の一人で彼の出演した映画をDVDで辿って観たこともある。代表作の一つである「ブレーブハート」は上海の路上で海賊版を買ってみた。「パッション」も数回観た。数少ない男気が香る俳優だと思うのだが、少し心配に感じていた点は、演じるほとんどの作品で主人公として不条理な受難を甘受し自らの死をもって正すというパターンに陥っている点だった。

勿論、映画としてはそこに泣き感動するわけだが、映画と現実世界で区別が無くならなければよいがと密かに心配していた。それにしても順風満帆な映画人生を積み上げ、たくさんの子供に恵まれたタフガイに何が起こっていたのだろうか?成功したとは言え「パッション」の圧力なのか?「アポカリプト」公開前の逮捕騒動なのか?いずれもユダヤが絡んでいるが「負けるなギブソン」とエールを送ろう。じっくり心身を労わりクリント・イーストウッドのような道を歩んでほしいものだ。期待しているよ。頑張れギブソン!

WS000007.JPGプロフィール: 本名はMel Columcille Gerard Gibson。11人兄弟で育つ。父親の事業の失敗で68年にオーストラリアに移住。高校を卒業し、奨学金を受けながら国立演劇学校に学ぶ(この時期ジェフリー・ラッシュと同居生活を送っていたとか)。76年「メル・ギブソンの 青春グラフィティ」で映画デビュー。79年、「マッドマックス」のオーディションで主役を得て国際スターに。また「ティム」ではオーストラリアのアカデミーと呼ばれるサミー賞で主演賞、新人賞を受賞。「誓い」はオーストラリアで空前のヒットを飛ばした。以降、82年「危険な年」でハリウッドに進出。幾つかの作品をへて87年「リーサル・ウェポン」でスターとしての地位を確かな物にした。

また、93年「顔のない天使」で監督デビュー。95年「ブレイブハート」ではアカデミーの作品、監督賞を受賞。製作者としても広い才能を示した。04年には監督第2作目となる「パッション」を製作。キリスト最後の12時間を描いた本作は、多くのハリウッド関係者が及び腰となるなか、約30億円もの私財を投じて執念の映画化、様々な物議を巻き起こしながらも映画は世界各地で空前の大ヒットを記録、メル自身も出資金をはるかに上回る巨額のギャラを手にする大成功を収めることとなった。79年、看護婦だったロビンと大恋愛の末、結婚。現在は7人の父親。俳優のドナル・ギブソンは弟。(Profile:Yahoo映画引用)

■関連情報
 ▼メル・ギブソン(Wikipedia)
 ▼Carinya's Mel Gibson Site(mel-at-carinya.com/)


どうしたメル・ギブソン(2) 09/4/14

2006年7月に飲酒運転で逮捕され、逮捕時に警官に反ユダヤ主義発言をして問題となった。その後、おとなしくアルコール依存症の克服に向けてリハビリを行っていたが、つぎつぎとネガティブな話題が目立つお騒がせスターになっているとのこと。。
 @「パッション」の脚本家からギャラに関して訴えられる
 A 所有している邸宅での自殺者
 B 映画『エッジ・オブ・ダークネス』撮影中のロシア美人との不倫
 C そして、ついには28年つれそった妻ロビン・ムーアが離婚を申請

7人の子宝に恵まれ2004年にはセレブNo.1にも選ばれた。自ら監督した映画も大ヒットとまさに人もうらやむ順風満帆のセレブ人生と見えるのだが、彼をして何がおきているのだろうか?ギブソン演じる映画の主人公は愛する者の死から立上がることが多いが、「和解することのできない相違」と三行半をつきつけられてはかたなしかな。。しかりしろよ、ギブソン !!


■関連情報
 ▼結婚28年メル・ギブソンの妻、離婚を申請(シネマトゥデイ)
 ▼メル・ギブソン、不倫発覚?ロシア人美女と車内で何を…?(シネマトゥデイ)
 ▼メル・ギブソンに騙された!脚本家が訴訟起こす(シネマトゥデイ)
 ▼メル・ギブソンがナンバー1セレブ(シネマトゥデイ)


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2007年03月31日

中国に日本映画上映の「特区」

閑話1 おわりのはじまり

見下ろしたビルの合間の公園が桜色一色に染まっている。
いつもなら蕾から開花にいたる様子を楽しむゆとりがあるはずなのに
それが今年は、突如目の前に現れたように感じて、ふとわれに返った。
ま〜、それだけ打ち込んでいた。週末は桜でもみて少しのんびりしよう。


閑話2 中国に日本映画上映「特区」

昨晩、田原総一郎のTV番組”朝まで激論?”が20周年記念?とかで
日中問題の特番を組んでいた。両国の論客出席の元、中国全土へも
生放送が中継されていた。温家宝首相来日への雰囲気作りの感がし
ないでもないが、生の声を中国の人々が直接聞くことができる画期的
な番組企画ではないかと思う。

私も興味深くみはじめたが、ものの30分もしないうちにうかつにも寝
込んでしまった。

同じ日の日経新聞に日本映画上映「特区」のニュースが載っていた。
日中両国政府は、国際交流基金の北京事務所を日本の映画やドラ
マを自由に上映できる”文化特区”にすることで一致したそうだ。

中国政府の規制はいまさらで、外国コンテンツの規制は一段と厳しい。
中国は日本の施設を特区とすることで、日中関係の改善に弾みをつ
けたい考え。日本側は「日本への理解と関心を高めるチャンス」と期
待してる。温家宝首相訪日の際に安部首相との間で正式合意する。

”文化特区”の指定を受け、同基金は事務所内の最大150人を収容
できるホールで、月2回以上のペースで日本の最新の映画やドラマ、
アニメを上映していく予定らしい。


長崎の出島を思い浮かべば、設ける側の国内事情の話にすぎない
と思うのだが、言論統制の中で規制のない文化特区を設ける中国の
配慮は評価し、チャンスとして活かせばよいのではないかと思う。

翻って過去、中国人がどのように日本映画を観てきたのかは、劉文
兵氏の”中国10億人の日本映画熱愛史”に詳しく書かれているが、
中国経済が発展してきた今、中国人の受け止め方にどのような変化
がでてくるのだろか?


閑話3 その後の堀江実刑判決のメディア記事を観て

週間東洋経済3/31号の”堀江実刑判決の正しい読み方”という記事
を読んでみると、記事の起しでホリエモンの姿格好に触れている。
スーツにネクタイ姿で通した自分の裁判から一転して村上ファンドの
裁判に証人として出廷した際のTシャツ姿への変わりようである。

ほかの何かの記事にも似たようなことが書かれていたが、ホリエモン
自身の裁判のスーツ&ネクタイ姿を触れたものは見かけなかった。

実刑判決を受けた翌日(3/17)のMyBlogエントリー”堀江・ 元ライブド
ア社長に実刑判決
”に自身の裁判中の姿格好のことを書いたが、こ
の点についてはプロの記事より早かった?のではないかと、わけの
わからぬ自負を感じたりして???(イイカゲンニシヤ)


閑話4 困ったビジネスメール

日経新聞NIKKEIプラス1の”何でもランキング”今週のテーマは
”困ったビジネスメール”だ。
ランキングを引用させていただくと以下となる。

1位:225 件名がいつまでも「Re:○○○」のまま
2位:175 件名が空欄になっている
3位:162 メールの返信が常に遅い
4位:151 本文に改行がなく、読みづらい
5位:130 「CC」の多用で関係のないメールが増えた
6位:126 「CC」送信でほかの送り先がわかってしまった
7位:116 大量のデータを了解なく送信してくる
8位:105 必要以上に「開封確認要求」をつけて送信してくる
9位:104 近くの席にいるのに社内メールだけで用事を済ませる
10位:103 「お知らせ」「先日の件」など件名が抽象的

また、調査からビジネスメールが仕事上に定着していることが伺え
るが、メールは自己流が多いことも浮かび上がっている。

・毎日10通以上のビジネスメールの送信受信している人 44%
・毎日20通以上のビジネスメールの送信受信している人 27%
・ビジネスメールのマナーや書式を「習ったことがない」   64%
・・ビジネスメールのマナーや書式を研修で習った      11%

調査結果は、あらかじめ受け取る側が不快に思う例を35項目選び、
男女1017人を対象にして、「不愉快」「困惑」「失礼」した経験を5つ
まで選んでもらった結果を集約したもの。


閑話。。閑話。。。。


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2007年03月21日

アジア・フィルムアワードの結果

1stAsianAward_2 
19日のエントリーで紹介した第一回アジア・フィルム・アワードの審査
結果が出たようだ。同アワードはアジア全体から最高峰の映画を決め
ようという初の試みで、香港で20日から開幕していた。

作品賞、男優賞を含む4つの賞を受賞するという快挙を達成したのが
韓国の大ヒットホラー映画「グエムル −漢江の怪物−」。

鳴り物入りで日本にも公開されたがいささか不発におわり寒流を決定
ずけた作品でもある。超映画批評など読んでみるとそうとう手厳しい
ことが書かれているが、それでも4つの賞を受賞したとなるとアジア全
体のレベルが低いのか何なのか、今ひとつ分からない。

日本からは”武士の一分”などもエントリー?したのではないかと思う
が、受賞には届かなかったのかな?
一人気をはいたのが、「嫌われ松子の一生」の中谷美紀。
中国のスター、コン・リーやチャン・ツィイーらを抑え女優賞を受賞した。


1stAsianAward_1中谷美紀が女優賞を受賞

■AFP BB Newsを参照
 ▼第1回アジア・フィルム・アワード、 中谷美紀が女優賞を受賞 - 香港
 ▼“華”に欠ける? 第1回アジア・ フィルム・アワード - 香港

■関連情報
 ▼嫌われ松子の一生のオフィシャルサイト
 ▼嫌われ松子の一生 (映画)(Wikipedia)
 ▼グエムルのオフィシャルサイト
 ▼超映画批評「グエムル− 漢江の怪獣」



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2007年03月19日

第1回アジア・フィルムアワード

週末、マギーQのマンハッタン・ミッドナイトという映画を観た。
oriconの説明を借りれば、『M:i:3』で本格的なハリウッド進出を果たし
た人気女優、マギー・Q主演のハードアクション&ラブロマンス。
変にむつかしくなく気軽に楽しめるものをとDVDを借りたが、半ば外れ
のB級映画?かもしれないと思いつつ観てみると、結構よくできていた。
ミステリックな名前のマギーQもなかなか魅力的だった。
マギーQ_2

みた後で分かったのだが、この映画、香港映画らしい。
そうと知るまでは、米国映画と思っていたし特に違和感も感じさせない。
どこかでお国柄がにじみ出てきそうなものだが、香港映画も洗練?
されてきたものだ??

などと、たわいもないことを感じていると。。
ふとみたAFP BB Newsに香港映画界が発案・主催する”1回目の
アジア・フィルムアワード”が20日から開催されるニュースが載ってい
た。韓流は先をこされたかな?香港もがんばっていますね。


コン・リー_2 第1回アジア・フィ ルム・アワード開催 −香港

【香港 18日 AFP】 引用
アジア全体から最高峰の映画を決めようという初の試み「第1回アジア・
フィルム・アワード
」が香港で20日から開幕し、アジア各国を代表する豪
華スターらが一同に会する。同祭は、香港国際映画祭(略称:HKIFF)が
発案・主催。

「世界人口の約6割に当たる、40億人以上の人々が住む全アジア地域
を網羅したこの映画祭は、満を持しての開催だ」とHKIFFチェアマンの
Wilfred Wong氏は述べている。

アジア各国から出品予定の30以上の作品は、10部門(作品賞、監督賞、
俳優賞、女優賞、脚本賞など)にわたる賞を競う。


          ▼ 全文を読む。。 。


写真は、第20回AFIロサンゼルス国際映画祭(AFI Los Angeles
International Film Festival)に登場したコン・リー(2006年11月12日撮影)。
(c)AFP/Getty Images Frazer Harrison


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2007年03月16日

日本人男性は世界一孤独

今週の日経新聞に見かけた「映画」と 「いろいろランキング」の話題を
ピックアップしてみた。
日本人男性は「世界で最も孤独」、「日本人男性の悲哀」が際立つと
いうOECDの調査報告には”そうですか”と素直にうなづきたくもなく、
一言もの申したい気分にもなるが、今年から定年を迎える団塊世代
の退職後が心配になる結果ではある。。。



<■米映画、日本市場テコ入れ

映画興行の市場規模は、米国の約1兆円に次いで、日本が2千億円
と世界第2位の規模を持つらしい。

この日本市場で昨年、邦画の興行収入が、1985年以来、実に21年
ぶりに洋画を上回った。(このあたりの状況は12月24日のエントリー
邦画興行21年ぶりに洋画抜く” に書いたので参照ください)

シリーズものやリメーク作品に見られるハリウッドの企画の貧困、創作
力不足などに助けられた側面もあるが、日本映画自体にも内容的な
新生面をみせ復活がまったくのフロッグでない側面を見せている。

さて、逆転を許した洋画であるが、代表格の米映画大手は米国の興行
市場の頭打ちで、海外に活路を見出そうとしているそうだ。
そこで、米国大手各社は、日本市場のテコ入れに乗り出した。

ソニー・ピクチュアーズエンタテイメント(SPE)は、プレミアや世界初公
開の頻度をあげる施策を、ユニバーサル・ピクチュアーズは、新作の
日本での配給を東宝グループの配給会社に委託する施策を、そして
ワーナー・ブラザーズは「デスノート」にみられるように日本市場に狙い
を定めた作品の制作支給に乗り出したそうだ。

迎え撃つ低迷を脱した日本映画、巻き返しを図る米映画大手、寒流と
化したか韓流映画。。。


この勝負どちらにころぶか先行きが楽しみだが、
いずれにしても、興行収入獲得競争が映画ファンに優れた映画の提供
機会を増やすことにつながるなら、願っても無いことではないか。



■いろいろランキング

◆日本人男性は世界一番孤独

経済協力開発機構(OECD)が発行した「女と男」報告書で、日本人男
性の交友活動が突出して不活発
で「世界で最も孤独」 との結果が出た。

人生の満足度を聞いた調査でも女性の満足度を下回るなど、
日本人男性の悲哀ぶりが際立った。

OECD加盟21カ国を対象に、友人や同僚と業務外で外出したり、
サークル活動などに参加したりした経験を聞いたところ、
日本人男性は、16.7%が「一度もない」や「ほとんどない」と答えた。
2位のチェコ人男性でも9.2%止まりで、日本人男性の孤独ぶりが
鮮明としている。


◆コーヒー豆の年間消費量ランキング

日本人はコーヒー1日1杯


家庭や職場、カフェなどで日常的に飲まれるコーヒー。
一人当たりの豆の年間消費量は日本では増加傾向にある。

コーヒー豆の生産国や輸入国などで構成する国際コーヒー機関(ICO)
がまとめた統計によると、2005年には3.4Kg(生豆)と5年間で10%
近く伸びた。「スターバックスなどのチェーンの増加などが影響した」(全
日本コーヒー協会)

輸入国の平均は4.48Kgで、前年比でほぼ横ばい。日本は「豆10gを
カップ1杯と換算すると、全国民がほぼ毎日1杯づつ飲んでる計算にな
る」(同協会)

もっとも、増えているといっても、統計のある28ヶ国では少ないほうから
数えて6番目に留まる。

最も多かったのはフィンランドの12.02Kg。10kgを超えたのは同国だ
けだった。上位にはノルウェー(9.71Kg)、デンマーク(9.04Kg)など
北欧勢が並ぶ。紅茶文化の英国は2.4Kgと少なめだった。また、米国
も大量消費国でないかとイメージするが、意外と少ないようだ。

【主要国の一人当たりのコーヒー豆の年間消費量】
フィンランド:12.02Kg ノルウェー:9.71Kg デンマーク9.04Kg 
ドイツ:5.86Kg イタリア:5.63Kg フランス:5.07Kg 
ギリシャ:4.96Kg スペイン:4.24Kg 米国:4.22kg 
日本:3.40Kg ポーランド:3.35kg 英国:2.40


◆ ブロガー注目のサイト・トップ10

映画サイトが上位独占


NTTレゾナントが2月1日〜28日の間、個人ブログにリンクを紹介した
回数を調査しランキングした結果が日経新聞に紹介されていた。

その結果によるとトップ10のうち7つまでが映画の公式サイトが占めて
いる。またランクインした映画7本のうち5本が1月公開だったそうだ。

【個人ブログによるリンクサイト・トップ10】
1位:映画「バブルへGO! タイムマシンはドラム式
2位:動画閲覧サービス「ニコニコ動画
3位:映画「不都合な真実
4位:映画「マリー・アントワネット
5位:映画「ドリームガールズ
6位:映画「それでも僕はやってない
7位:映画「幸せのちから
8位:テレビ番組「テスト・ ザ・ネイション2007
9位:第一生命の「サーラリーマン川柳
10位:映画「どろろ



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2007年03月10日

500円格安DVDの謎

500円DVD
私も何本か持っている。
映画はレンタルDVDで観ることが多く
いきつけのレンタルビデオ屋さんの料金は
新作1本−1泊2日が250円、2泊3日が330円。
新作2本を1泊2日で借りる値段で過去の名作映画を
手にすることができるので500円DVDは格安感を受ける。

大型スーパーなどの特売コーナーで期間限定のセールス中
などでないと逆に目にすることがなくて、買い足そうと思っていても
ままならない状況でもある。まとめて買っておけばよかったと思うことも?

500YenDVD_1


ところで、今週の週刊東洋経済の特集”著作権は儲かる” を読んでいると
500円DVDの謎”という記事が載っていて、”あ〜、そいうこと” とひとつ
教えてもらったので、整理のいみで臆面もなく引用させていただこうと思う。


曰く。。

■米国の名作がずらり500円DVDの謎

格安DVDは、著作権の保護が切れた作品(パブリック・ドメイン=共有財
産、PDと略)を対象に作られる。
しかし、著作権の保護期間は国によって違い、かっては50年だった日本
の保護期間は、映画だけはEU諸国に合わせて70年に延長されているそ
うだ。一方、ハリウッド映画業界が強い政治力を持つ米国では、期限が何
回も延長され、現在は95年になっているそうだ。

従って、日本では1952年以前の製作はPDで、誰がどう利用しても自由
となる。(??計算が合わないのだが???)
たとえば、1939年作「風と共に去りぬ」は、日本国内ならば格安DVDの
販売が可能だが、2034年まで保護されている米国では、著作権侵害に
なる。

。。ということで、

先般、書いた中国の不正コピー(エントリー:HWが中国海賊行為を議会
に提訴
)とは違って、500円DVDが公明正大な商品であることの根拠は、
ここにあるそうだ。

従って、商売はいかに原盤を手に入れるかにあって、
日本の格安DVD製造の草分けであるブレーントラストは、既に550本に
昇るPD映画を保有しているそうで、さらに、商売になるなら必ず調達する
と意気軒昂とのこと。

ちなみに、私が持っている500円DVDではブレーントラストという会社名
の記載はなく、Made In HonKongでキープ鰍ェ輸入発売元ということに
なっている。


週刊東洋経済の特集には、このほかにも今、ほっとな
 ◆ユーチューブの問題
 ◆地デジ本格化を前にコピーワンスの問題、やら

著作権に係わることが網羅的に特集解説しているのでおもしろくもあり、
参考にもなった。3月10日号です。


最後にもう一つ、


ブログの著作権については、精魂込めて書き溜めたMyブログの著作権
が自分に存在しなくて、ブログサービスの提供者にあるケースが往々に
してあるとのこと。

MyBlog忙中閑話などは、なにほどの専門性も無く、ネタなど他人の褌で
相撲をとっているケースもあり、まさしく凡人の閑話集だと自認しているが、

それでも、しこしこと忙しい合間を縫って書き綴ったものが、あなたに著作
権はありませんよ。。。と言われると怒り心頭、怒髪天を突く?よね?

私の利用するSeesaaの利用規約では、 幸いかな、
”ユーザー様がブログサービス上で作成されたものに関する著作権等は、
ユーザー様ご本人に帰属します。”と明記されていた。

専門性の高いfeti系の皆さんは、もちろんぬかりはないと思いますが、
ブログサービスの利用規約を読み直して、ころばぬ先の杖ではないが、
今一度、きちんとチェックしておくほうがいいですよ。
とアドバイスが書かれている。
ご参考まで。


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posted by 不惑永遠 at 14:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

第79回アカデミー賞速報

前評判の高かった菊池凛子さん、硫黄島からの手紙は受賞から外
れ少し残念でしたが、菊池さんは確かに凛として輝いていましたね。
立派なものです。発表直後にすかさず”凛子は監督にとって一番だ”
と慰労の声をかけたという監督もさすがですね。。。
WS000064

【ロサンゼルス/米国 25日 AFP】 引用
25日、第79回アカデミー賞授賞式がハリウッドで開催されている。
会場となるコダック・シアター周辺には豪華ゲストたちが続々と姿を
現した。写真は受賞後のスピーチをするスコセッシ監督。
WS000063
なお、受賞結果は以下の通り。
■作品賞・監督賞:マーティン・スコセッシ「ディパーテッド」
■主演男優賞:フォレスト・ウィテカー「ラストキング・オブ・スコットランド」
■主演女優賞:ヘレン・ミレン「クィーン」
■助演女優賞:ジェニファー・ハドソン「ドリームガールズ」
■助演男優賞:アラン・アーキン「リトル・ミス・サンシャイン」

■第79回アカデミー賞速報(AFP News参照)
 ▼全部門受賞リストへ
 ▼オスカー賞総括・ 記事全文へ
 ▼特別記事『ディパーテッド』
 ▼国際色増す、 2007年度アカデミー賞
 ▼受賞者たちのコメント
 ▼レッドカーペット・ ファッション特集へ
 ▼全情報

※AFPNewsのID(無料)があれば全情報にすべての関連記事
  が載っているので参照してください。


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posted by 不惑永遠 at 07:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

第79回アカデミー賞直前情報

第79回アカデミー賞が25日に迫ってきた。
「硫黄島からの手紙」や「バベル」に出演した菊地凛子など日本に関係深い作品
や役者が受賞の候補に挙がっている。直前の情報をAFP BB Newsから引用
させていただく。

WS000049 

【カリフォルニア/米国 23日 AFP】 引用

25日(日本時間では26日)に行われる第79回アカデミー賞(The 79th Academy
Awards)の作品賞ノミネートリストは以下の通り。

■ディパーテッド
 「ディパーテッド」は、香港映画「インファナル・アフェア」をリメイクしたアクショ
ンサスペンスムービーだ。監督のマーティン・スコセッシは、ボストンを舞台に
地元マフィアと警察の死闘を臨場感たっぷりに描き出した。

 レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンといった名優
たちの熱演も話題を呼んだ。

■リトル・ミス・サンシャイン
 一風変わったロードームービー「リトル・ミス・サンシャイン」は、2006年に全
米で大ヒットを飛ばした。同作品の中では、美少女コンテスト優勝を目指し、
カリフォルニアに向かう少女と彼女の個性的な家族の姿が描き出されている。
心温まるストーリーは、サンダンスをはじめとした多くの映画祭で絶賛された.。

■硫黄島からの手紙
 クリント・イーストウッド監督は、第二次世界大戦の中で最も凄惨だったと言
われる硫黄島での戦闘を日本側の視点から描き出した。
日本人俳優を起用し日本語でストーリーが展開される同作品は、外国語映画
初のアカデミー賞受賞となる可能性がある。

■バベル
 「バベル」はメキシコ出身のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が描
き出した渾身のヒューマンドラマだ。
モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本と世界を舞台に展開される様々な事件異が
‘ひとつの真実’を導き出していく。

 ブラッド・ピットやケイト・ブランシェット、菊地凛子など、キャストの顔ぶれも
インターナショナルだ。

■クィーン
 スティーヴン・フリアーズ監督は、交通事故で1997年に他界したダイアナ
元皇太子妃をめぐり揺れ動く英国王室の内部を描き出した。
エリザベス女王役を務めたヘレン・ミレンも高い評価を受けている。
脚本家ピーター・モーガンが主要な人物へのインタビューを重ね書き上げた
ストーリーは、人々の真の姿を映し出す。

(c)AFP


■第79回アカデミー賞関連情報(AFP BB News引用)
 ▼<第79回アカデミー賞>授賞式直前、 作品賞ノミネートリスト - 米国
 ▼<第79回アカデミー賞>授賞式直前、 監督賞ノミネートリスト - 米国
 ▼<第79回アカデミー賞>授賞式直前、 主演男優賞ノミネートリスト - 米国
 ▼<第79回アカデミー賞>授賞式直前、 助演男優賞ノミネートリスト - 米国
 ▼<第79回アカデミー賞>授賞式直前、 主演女優賞ノミネートリスト - 米国
 ▼<第79回アカデミー賞>授賞式直前、 助演女優賞ノミネートリスト - 米国
 ▼<第79回アカデミー賞>受賞逃したスターには豪華なギフトを - 米国
 ▼ノミネート関係者 (スライドショー)
   ※スライドショーを見るにはAFPNewsのID(無償)が必要です。


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