2010年09月19日

はるばる来たぜ済南へ

瞬く間に2週間が過ぎた。
この間、日本では民主党代表選が行われ、
新たに第二次管内閣が発足した様ですね。
顔ぶれを見ると前よりいいよな気がする。
民間から起用された片山氏に期待したい。
新人集めて数は力って政治はもう終わに
して欲しいね。




ところで、ブログの更新が滞っていたが、
少しゆとりが出てきので久しぶりに更新。。




■閑話1 はるばる来たぜ済南へ


9月4日朝、家族に見送られつつ羽田を発ち北京経由で済南入り。『はるばる来たぜ済南へさかまく波をのりこえて。。』サブちゃんの古い歌詞を口ずさみそうな感慨を覚えつつ、迎えに見えた丹後先生(大連近くの錦州から初期支援にとわざわざ来て下さった)と紀先生に首尾よく合流し初対面の挨拶を交わした後、その足で大学構内に用意された宿舎に入り、全寮制の学生とともに日本人皆無の中で教師生活を始めたところ。到着して部屋の片付けもままならぬ7日から新学期が始まり週5つの講義を持つことに。。ぶっつけ感なきにしもあらずだが、そんなことでたじろぐようではここまで来やしません。期待されれば応えもしようってなもので、久しぶりに全知?全能?(余りないけど)を傾注した日々?を過ごし初めています。リタイヤして4ヶ月、1年くらいはのんびりと仕事人生の錆落しでもなどと言っていたのが、急転直下、男独り中国独り暮らしの始まりでやんす。。


済南空港_20100904_2.jpg  済南空港_20100904_1.jpg
9月4日14:00済南空港着 もう引き返せませんね


済南空港_20100904_31.jpg  済南空港_20100904_4.jpg 
迎えの丹後先生と紀先生




■閑話2 学園風景


20100913_167_1.jpg  20100915_280_1.jpg
(日中)  正門  (夜間)

20100913_171_1.jpg  20100913_174_1.jpg  20100913_172_1.jpg


20100913_175_1.jpg  20100913_177_1.jpg


20100915_273_1.jpg  20100913_186_1.jpg  20100913_188_1.jpg
教学楼

20100913_161_1.jpg  20100913_180_1.jpg  20100913_165_1.jpg
右建物1階に居住



20100915_258_1.jpg  20100915_278_1.jpg
済南市内



学校は東京で言えば学園都市の筑波のような場所。済南市の郊外に位置する。済南の繁華街へはバスで小一時間。公共の乗り物はバスのみ。但し、どこまで乗っても1元(≒15円)。タクシーは50元弱(750円弱)。安い。しかしタクシーなど利用する人はまずいない。乗り込む際の混雑はよく聞くとおりだが、バスの中では年配の乗客が乗ってくると若者は誰もが進んでさっと席を譲る。このアンバランスがよく分からないがモノ言わぬ東京の電車で寝た振りするよりはるかに健全かも。仮に市街にでることなく学校近くで1ヶ月過ごすとすれば月500元(7500円)もあればお釣りがでるのではないだろうか。それほど物価が安い。東京の十分の一かもしれない。但し、ほこり・汚れ・匂いは耐性をつける必要があろう。食事はローカルフードをトライし始めているが下痢をすることもなく口に合うものとどうにもならないものを分別中。しかし、いずれも油っぽくごってりして量が多く、おおよそ日本食のあっさりした味わいは得難いようだ。結局、日本人は自炊を始めるそうだが、たったの一度もご飯をたいたことのないものぐさには、これも勘弁してくれで、はてさて、これからどうするか食事が課題かもしれない。。見たもの・聞いたもの・経験したもの済南を中心にアップしていこうと思うので引き続きよろしく。。(閑話)




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2010年08月26日

成長力&幸福度世界ランキング100

猛暑に足の痛み
とんでも二重苦からやっと
一方が開放され普通に暑い
暑いと歩けるようになった
のだから良しとしなくては
そんなことで早速最寄りの
本屋さんに立ち寄ると。。




閑話1 詩集『くじけないで』 


くじけないで.jpg多くの平積みの書籍の中に柔らかで暖かな色合いの装丁にとても高齢の品の良いおばあちゃんが映った本が目に入ったので、「ウン?」と手にとって頁をめくると、そこには思わず心が和み心が洗われるなんとも素敵なみずみずしい詩が並んでいました。帰宅してググるとそうなんだ知らぬは私だけかも?今年の春頃から新聞等で紹介され大反響をよんだ99歳の詩人・柴田トヨさんの初詩集『くじけないで』なんですね。同書は詩集としては数千部も売れれば上出来という中、既に40万部を超える大ベストセラーになっているそうです。このお歳にして乙女のような初々しい感性はただただ頭が下がります。素晴らしい詩集だと思います。読んでない方がいれば、是非読まれることをお奨めします。




閑話2 『最高の国』ランキング


8月の初めにニューズウィーク誌の売却が報じられた。もっぱら駅売店で表紙を見ては面白そうと不定期購入を続けているが「消えるにはおしいな」と思わせるいい情報誌でお気に入り。少しせっかちな危惧で済みそうで安心した。


Newsweek_20100901_1.jpgそのNewsweekだが9/1号で『成長力&幸福度世界国別ランキング100』なるいきな特集をやっていたので即購入してきた。勿論、頁をめくり日本が上位にランクされていることを確認してだが。
逆に言えば、それほど最近の日本を扱ったニュースは重苦しく・陰鬱で・自信喪失で・自己卑下型で・他人のあら探し責任追及足引っ張り型で・母数の少ない調査結果をして政権不審誘導型で・・もういいかげんにしろとどなりたくなるようなニュース記事ばかりの感がしないでもない。例えばGDPが世界3位になろうが全世界の堂々たる3位だろう。2位と比べてもまだまだ中身の違いはこんなに大きいと誇ってくれよ、そういう積み上げはないのかね。と言いたくなるというものだ。

中国人の対日観_1.jpgこの間、週刊現代で上海万博に携わる堺屋太一の「全日本人必読中国から見たニッポン」という記事では「日本では100mを超える高層建物が480棟位だが中国では上海だけで800棟もある。羽田空港に降り立った中国人は10人が10人とも「今夜は東京は停電ですか?どうしてこんなに暗いんですかと聞く」てなことを書いて中国の成長を例えようとするものだから、この親父も耄碌した。上海でさぞかし毒饅頭食らって目がうつろになっているんじゃないか?」と腹立たしくも感じたが、、まー識者の警鐘という意味では耳を傾ける必要もあろうが、日本を軽少に侮蔑的に例える話はむなくそが悪くなるというものだ。それくらい全てが自己卑下・自信喪失的であるように感じる。40年近く企業戦士として働き詰めた団塊おやじには、あげくがこれかと思うと情けなくなるというものだ。Follow meと叫ぶジャンヌダルクは日本にいないものか?

もっとも同じNewwsweekでも数年前に「幹朽ち枝栄える日本」と称して様々な分野で世界に活躍する日本人を特集していたが、失われた10年に20年に落ちいった日本を「幹朽ち」と言ったのだろう。最近の若手ゴルファーの遼君や藍ちゃん、スケートの真央ちゃんなどなどの世代が世界トップに活躍する様は豊かさのなした技なんだろうと思えることもあるが、さてさてNewsweekでは「日本の成長力&幸福度」をどのように評価しているのだろうか?

最近、人々の生活で重要なのはなにも経済的要素だけではないと考え、国の豊かさを示す指標をGDP一辺倒から見直そうという動きが経済学者の間で盛んになっているらしい。フランスでは「経済状況と社会真保の計測に関する委員会」を立ち上げ「経済成長の算定システムの重点を、経済生産から人々の幸福度の測定に移す時期にきている」と結論したそうで、他にもいろいろ指標があるらしい。そんな中、Newsweekのランキングは国民の幸福に関る5つの側面教育・健康・生活の質・経済活力・政治的環境)に着目した評価を独自に作成したらしい。Newsweek曰く「私たちがランキングの作成を楽しんだように、皆さんも楽しんでほしい」に従い、「おおー日本もやるじゃないか、まだまだ見捨てたもんじゃない」と。。ばかおやじは溜飲を下げてみようと以下にランキングを引用させていただいた。。(閑話)


総合ランキング 
 (総合)       (人口の多い国編)   
1 フィンランド     日本   
2 スイス        アメリカ      
3 スエーデン      ドイツ      
4 オーストラリア    イギリス    
5 ルクセンブルク    フランス
6 ノルウエー      イタリア
7 カナダ        メキシコ
8 オランダ       ブラジル
9 日本         ロシア
10 デンマーク     トルコ

11 アメリカ      21 スペイン
12 ドイツ       23 イタリア
13 ニュージーランド  45 メキシコ
14 イギリス      48 ブラジル
15 韓国        51 ロシア
16 フランス      59 中国
17 アイルランド    73 インドネシア
18 オーストラリア   78 インド
19 ベルギー      81 ベトナム
20 シンガポール    100 ブルキナファソ


経済活力
 (総合)      (人口の多い国)  (低所得の国編)
1 シンガポール    アメリカ      中国     
2 アメリカ      イギリス      アゼルバイジャン
3 韓国        日本        インド
4 イギリス      中国        タイ
5 スエーデン     ドイツ       ヨルダン
6 オーストラリア   フランス      モロッコ
7 スイス       ロシア       チュニジア
8 フィンランド    インド       エジプト
9 ルクセンブルク   タイ        パキスタン
10 日本       イタリア      アルバニア


教育 
 (総合)      (中所得の国編)
1 フィンランド    カザフスタン
2 韓国        ポーランド
3 カナダ       キューバ
4 シンガポール    ラトビア
5 日本        リトアニア
6 スイス       ロシア
7 エストニア     ベタルーシ
8 イギリス      マレーシア
9 アイルランド    ペルー
10 オランダ     ブルガリア


医療            ■生活の質
 (総合)         (人口の多い国編)
1 日本           1 ドイツ
2 スイス          2 アメリカ
3 スエーデン        3 フランス
4 スペイン         4 日本
5 イタリア         5 イギリス
6 オーストラリア      6 イタリア
7 シンガポール       7 ロシア
8 ノルウエー        8 メキシコ
9 ニュージーランド     9 タイ
10 オランダ        10 トルコ



■関連情報
 ▼99歳の詩人柴田トヨさんの詩集『くじけないで』(みどりの一期一会)
 ▼国別指数やランキング(世界の人口)
 ▼幸福度の国際比較(2000年度)(社会実情データ図録)
 ▼地球幸福度指数(Happy Planet Index)を知っていますか?(伝右の日記)
 ▼ブータン王国の幸福度指数(Webと人のアマモ場)
 ▼幸福度指標開発に向けた期待 (NLI Research InstituteREPORT)
 ▼ニューズウイーク日本版(Official Site)




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2010年08月21日

とんでも夏休みやっとこさ復帰

それぞれの夏休みをそれぞれに
過ごした人々が再び街にあふれ
いつもの喧騒がもどってきた。
いつものようにいつもの繰り返
しを続ける夏休みだが小生にと
っては今年は違った。6月末に
壊れた足の治療に2ヶ月近く要
し普通に歩けるようになったの
が先々週。3週間位は甘かった。
まったくもってグレーな夏休み。



そんな中



■閑話1 ガジュマル



ガジュマル_1.jpg窓辺に置いた小さなガジュマルだけは元気。さすがに南の植物だけのことはある。気が向けば水を差すだけで手入れにはほど遠いが、鉢植えの小さなガジュマルは猛暑に向いて緑の葉っぱを雄々しく茂らすかのようで生命力に溢れている。このタフネスにあやかりたいものだ。ちなみにガジュマルは別名「多幸の樹」と呼ばれ「幸福をもたらす精霊が住む木」とされているとか。








■閑話2 これでも薬?薬って何だ?


水虫薬被害_1.jpg猛暑の中、足裏の痛みで歩くこともままならない治療生活は実に苦痛を伴った。この間、失ったものも多い。治療費・薬代は健康保険の有難さを身をもって感じたが、それでも費用はかさむ。なにより、健康そのものと(自覚している)おやじを患部に2、3回塗っただけで病院送りにした薬に問題があるのではないか?世の中、小生と同じ苦痛を味わっている人も多いのではないか?と疑う。小生が特異体質で極めて稀な確率でおきたというのか?同様な人がいっぱい潜在していて皆な泣き寝入りになっているのではないか?そもそも「薬とは何だ?」「良薬は口に苦し」は聞くが「直すどころか著しく傷を付ける薬」はないだろう。「万人を直す薬には一人を殺傷する特権が許されているとでもいうのか?」そう言うと、薬の注意書きに「これこれの場合はなにそれ」と書いていると言う。だから塗って直ぐ薬局に「これはおかしい。注意書きの赤くなったらに該当するのじゃないか?止めた方がよいのではないか?」と問合せしている。何かのライセンス同意確認と同じで、万一なにか起きた場合は貴方の責任ですよと言いたいのだろう。薬自体は免責ですと。結局、社会問題になった薬害訴訟問題などと根っこはおなじではないのか?その広がりや影響度の違いはあるとしても、人の体を傷つける可能性がある薬を市販薬として販売していることには変りがないのではないか?仮に薬・製薬会社・薬局が巧妙に自己保護しているとしても、ならば「人に危害を加える市販薬の症例として事実情報を収集し真摯に今後に活かすという姿勢くらい見せてはどうか?」猛暑の中、ひたすら耐えて治療につとめ他人を責めずに徹したいお人好しではあるが、一方で「薬(市販薬)って何だ?こんなことが許されるのか?」徹底的に洗ってみたくもなる。しかし小生には時間がない。今月末には渡航が待っている。準備もずいぶん滞っている。足裏の再生した赤ちゃんの肌のような柔柔な皮をできるだけ元に戻す方が最優先。。




■閑話3 可夢偉と鈴鹿


Kamui_1.jpg小林可夢偉
今年、BMWザウバーよりデビューした新進気鋭のF1日本人ドライバー。PCのFEPは「かむい」を素直に「可夢偉」と変換してくれないので「可能の可」と「夢」と「偉人の偉」から「可夢偉」を構成していると、いつも「夢を可能にし大きく立派な人になれ」と命名に託したであろう親御さんの気持ちを思い浮かべる。そんな期待を負った腕一本で勝負する不敵な若者はマシンが整わない苦難の前半にその才能の片鱗を見せ始めている。それどころか、今、F1で一番速いドライバーは小林でないかと思うことがある。トップチームの速い車に載せれば毎回ぶっちぎりかもしれないと。。

F1も8月は夏休み。29日のベルギーグランプリから後半戦が始まり、イタリアを経て9月末のシンガポール、そして10月には鈴鹿。可夢偉がどんな走りを鈴鹿で見せてくれるのか、期待が膨らむ。

2010 FIA Formula One World Championship
Grand Prix (Date)     Winning Driver    Team
Bahrain(14/03/2010)   Fernando Alonso  Ferrari
Australia(28/03/2010)  Jenson Button    McLaren-Mercedes
Malaysia(04/04/2010)  Sebastian Vettel   RBR-Renault
China(18/04/2010)    Jenson Button   McLaren-Mercedes
Spain(09/05/2010)    Mark Webber    RBR-Renault
Monaco(16/05/2010)   Mark Webber    RBR-Renault
Turkey(30/05/2010)   Lewis Hamilton   McLaren-Mercedes
Canada(13/06/2010)   Lewis Hamilton   McLaren-Mercedes
Europe(27/06/2010)   Sebastian Vettel   RBR-Renault
G.Britain(11/07/2010)  Mark Webber     RBR-Renault
Germany(25/07/2010)  Fernando Alonso   Ferrari
Hungary(01/08/2010)   Mark Webber     RBR-Renault
<Now, Summer vacation>
Belgium(29/08/2010)
Italy(12/09/2010)
Singapore(26/09/2010)
Japan(10/10/2010)
Korea(24/10/2010)
Brazil(07/11/2010)
Abu Dhabi(14/11/2010)

Driver's Point
Pos   Driver(Nationality)      Team     Points
1  Mark Webber(Australian) RBR-Renault      161
2  Lewis Hamilton(British)  McLaren-Mercedes   157
3  S Vettel(German)     RBR-Renault      151
4  J Button(British)     McLaren-Mercedes   147
5  F Alonso(Spanish)     Ferrari         141
9  M Schumacher(German)  Mercedes GP      38
13  K Kobayashi(Japanese)  BMW Sauber      17




■閑話4 どうしたギブソン?(3)


メル・ギブソンが融けてゆく。
まるで原子力発電所最大の悪夢メルトダウンのように。
今、メル・ギブソンは自己のメルトダウン(自己崩壊)を起こしているかのようである。家庭では6人の子宝に恵まれ、映画も年齢とともに充実した変化を遂げ、監督した作品も世界的大ヒットをとばし、06年にはセレブNo.1にも選ばれた文字通り人もうらやむタフガイ・セレブがどうしたことか?虐げられた弱き人々に代り命を捧げるヒーローは映画だけにしろよ、しっかりしろギブソン!

メル・ギブソンのゴシップ記事を簡単に追ってみると、
2006年:飲酒運転で逮捕され保護観察3年(アルコール依存症)
2007年:更生に向けたリハビリ順調
2008年:ロシア人の美人ミュージシャンとの不倫発覚
2009年:4月に30年連れ添った妻と離婚(30年子宝6人、三行半)
2009年:愛人と結婚、10月に女児誕生(仕込みは離婚前:連れ子含み8人の子ども)
2010年:7月妻へのDVで警察が捜査を開始(後妻とのごたごた)
2010年:8月メル・ギブソン 愛車で単独事故
関連:どうしたメル・ギブソン?(My Blog 2007/5/13)




■閑話5 2010年ミスユニバース世界大会


決勝の日が明日に迫ってきた。
日本代表・板井麻衣子さんの健闘を期待しよう。
関連:2010年ミス・ユニバース日本代表決定(My Blog 2010/3/12)




再び、こんな閑話が書けるようになっただけでも良しとしなくては。。




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2010年07月18日

古代ローマの盗掘品返して(4)

梅雨明け宣言が出た週末土曜
実に3週間ぶりに外を歩いた
平常の歩きをと思うが痛みの
焼き付いた脳は痛みのとれた
左足を反射的にかばおうとし
てギッコンバッタンな歩きを
要求する。くそったれ!だが
あせらず隠忍自重。何はとも
あれ自身の梅雨明けを祝そう。




ところで




随分前に書いたMyBlogの「古代ローマ盗掘品」関連のエントリーに少しアクセスが集中している。なんでだろう?と思っていると読売新聞夕刊にイギリス在住の邦人美術商がスイスに隠し持っていた17億相当のローマ盗掘品が摘発されたニュースが出ていた。この余波か?

ローマ盗掘品.jpg
(2010/7/17読売夕刊より引用)


前回、エントリーを書いたのが2007年の正月明け。その時のニュースでは、イタリア警察は、ほぼ事実関係の全容を把握していて、摘発は時間の問題と思わせたが、過ぎること3年半。その間、泳がせておいて内偵捜査を着実に進めていたことが伺われる。。

/media/file_20070116T022338437.jpg
(2007/1読売夕刊より引用)



当時、この問題が報じられた背景には「不正に国外に持ち出された古美術品のイタリア政府による各国への返還要請があった」ように記憶する。ニュース的には、米国のゲッティ美術館や日本のMIHO MUSEUMが所有する古代ローマの彫像やフレスコ画などが問題視されていた。


喉元過ぎれば熱さを忘れるで、その後、どのようになったのかなどと思い出すこともなかったが、この際なので、安直だがAFPBBNewsを「盗掘」で検索し、該当するニュースを以下に引用させていただく。



■米国はゲッティ、メトロポリタン、ボストン美術館などの計68点返還(2007/12)



名指しされていた日本のMIHO MUSEUMはどう対処したのか??



■世に盗人の種は尽きまじ(2009/2)




■国外不正持ち出し美術品の返還を求める国際会議(2010/4)




ナイトホークをして「世に盗人の種は尽きまじ」ならば、「戦乱から人類の遺産を守った」と自負する欧米の主張は「盗人にも三分の理」か?一方、かって植民地であった国々が中心に「国際的な返還要求の共同戦線」を張りつつある。。簡単だが、こんな世の動きが垣間見えるような。。(閑話)



■関連情報
 ▼文化財は誰のもの?(ニュースの中のアートな断片)
 ▼古代ローマ盗掘品を返して!(2007/1/15)
 ▼(続)古代ローマ盗掘品を返して(2007/1/16)
 ▼古代ローマ盗掘品返して(3)(2007/1/28)




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2010年07月13日

2010年夏の文庫キャンペーン

夏の文庫キャンペーンが始まりましたね

いつも控えめに整然と並ぶ文庫本の棚がこの時期になるとにわかに色づき賑わう
緑や黄色の帯をまいた文庫の一群は、どこか本屋さんを彩る花畑のようでもある



2010年夏の文庫キャンペーン・パンフ
(新潮文庫・角川文庫・集英社文庫)


2010_新潮社_1.jpg2010_角川文庫_1.jpg2010_集英社_1.jpg


09年版

2009_新潮文庫の100冊_3.jpg2009_角川文庫夏の100冊.jpg2009_夏の一冊集英社文庫_2.jpg


08年版

2008新潮社夏の100冊.jpg2008角川文庫夏の100冊.jpg2008集英社夏の100冊.jpg


07年版

V100_1.jpgp?100_1.jpgWp??_1.jpg



2010年の各社のキャンペーン用パンフを駆け足で見てみよう。。


22010_夏の文庫キャンペーン_1.jpg010年版では、角川文庫の装丁が、2年続いた松山ケンイチから犬のキャラクター(発見→発犬→)ハッケンくんに変ったようですね。ソフトバンクモバイルのお父さん犬に続けかな??集英社のイメージキャラクターは9月25日公開の映画『君に届け』で主演を務める多部未華子さんとか。

新潮文庫のイメージキャラクターはYonda?のパンダで不変。カテゴリーは名作(33)/現代文学(44)/海外文学(16)/エッセイ・ノンフィクション(13)の四つ。選定の傾向は、どの分野も定番的(3年連続同一作品・作者)な作品が占める割合が大きいこと。名作には最近亡くなったいのうえひさしや藤沢周平など5人が新たに加わっているが、限られた中では森鴎外や井上靖が抜け、夏目漱石、芥川竜之介も1冊に減っている。現代文学は枠を44冊に広げ10人の新たな作家が加わっているが、東野圭吾、金城一紀、浅田次郎などの定番売れっ子が抜けている。いずれにしても新潮文庫はオーソドックスで本家本元(格式?)を誇っているようにもみえる??

2010_夏の文庫キャンペーン_3.jpg一方、角川文庫、集英社文庫は、カテゴリーは昨年とほぼ同じだが、選定された作品は結構、ダイナミックに入れ替わっている。角川で3年連続して選ばれた作品は10作品。集英社では5作品くらい。同一作家でみると数はもう少し多くなるが毎年、作品が入れ替わる傾向が強い。

なお、3社ともに選定された作家は以外と少なく、赤川次郎、伊坂幸太郎、石田衣良、恩田陸、角田光代、太宰治、夏目漱石、宮沢賢治、宮部みゆき、柳田邦男の10人となる。

2010_夏の文庫キャンペーン_4.jpgまー、暇つぶしのようなことを書いても詮無い話だが、各社のパンフを見比べていて一つだけ疑問に想ったことは、ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎の作品がなぜ定番的に選定されないのだろうか?ということ。川端康成はまんべんなく選定されている。集英社文庫08年に「話して考えると書いて考える」が唯一選定(08年以降で)されているが、それ以外は皆無??(閑話)



■関連情報
 ▼新潮文庫の100冊(新潮文庫)
 ▼発見!角川文庫(角川文庫)
 ▼世界をめくろう。ナツイチ2010(集英社文庫)



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2010年07月10日

団塊おやじの「心想事成」

週末土曜早朝
窓を開け仰ぎ見る東京の空に
どこか夏が押しかけてきたよ
うな気配が感じられないでも
ないが、今はまだ梅雨の最中。
さしずめ梅雨の間の一時的な
晴れをして「梅雨入り晴れ」
ということか。「梅雨のあと
さき」などとしゃれたつもり
で書き出してみたくなるが、
考えてみると何を言っている
のか今ひとつわからない??


2010_白い紫陽花_1.jpg




それはさておき。。




閑話1 闘病?生活3週間目


2010_左足通院_1.jpg少し大袈裟だが、自由に歩けなくなって2週間が過ぎた。時間に余裕ができてきたので、長年つれそってきた左足小指付け根当りに陰生する水虫君に手切れ金をわたそうと新薬なる水虫治療薬を薬局で奨められるままに使用したのが運のつき。ひどい炎症にかぶれを誘発。お医者さんの正式名で「蜂◎織炎」というらしい。足裏の土踏まずから前の部分の皮が結局全ていかれてしまった。炎症・水ぶくれ・痛い痛い・乾いて皮が再生するまで時間がかかること、かかること。本当にかんべんして〜な!ではある。長年の腐れ縁はそれなりに巧くかたずけないといけないということか?

ま〜冗談はさておき、この間、小生の助っ人としてお役にたったもの。

その一:小さな愛車iQ 玄関脇の駐車場から病院駐車場まで快適搬送。右足ならダメでしょうが左足ならオートマ運転に支障無し。小さくして狭い駐車場に閉じ込めたことが奏功。大助かり。
その二:若くて美しい女医先生 汚い患部をようしゃなく治療いただき、癒されるばかおやじ。。地獄に白衣の女神かな。「今後、薬の成分に注意してください。体に抗体ができたので、同じ成分に当たるともっとひどい発症を来しますから。」どの成分が当たったのか検査もできるそうだが人体実験そのもので「傷むだけだから、主要成分を控えておいて注意してくださいね」と白衣の女神はどこまでも優しいのだ。

その三:医療費と薬代 負担が安い。医療制度問題云々といわれるが、初めて通院すると治療費も薬代もこんなに安いのと思わずありがたさを感じる。健保制度さまさまかな?もっとも、たとえばチューブに入った塗り薬などは、少し使うだけなのに大きな新品ものを1本出してくる。ずいぶん無駄使いだね。小さなプラスティック容器に必要分で充分じゃないと?金欠ならもっと節約・倹約を考えよう!こんな大きなチューブいらないよ。
その四:マックのドライブスルー 子どもが小さく夫婦が若い頃はよく利用したものだが、最近はとんとご無沙汰。十数年ぶりの利用か?帰り道、傷む足を使わず食材を買い込むにはこれしかなし。ソルト&レモンがお気に入りになった。フライドポテトは昔に比べ腰がなくなよっとしてる?もう少し揚げたてのパリパリ感があったほうが良いが?飲み物もテイクアウトには瓶詰めのほうが良い(あるのかな?)氷が溶けて味が薄れる。。


一休み経て、我慢、我慢、我慢の完治まで後1週間かな。




閑話2 団塊おやじの心想事成(しんそうじせい)


Shanghai_心想事成_1.jpg以前、上海出張の折り田子坊の小さな雑貨屋で買ったメモ帳。表紙の『心想事成』という四文字が気に入ったもの。ググってみると将棋の谷川浩司九段の揮毫が同じ「心想事成」とのこと。

心に想うことは成就する、という中国のことわざらしいが、どこかクラーク博士の「少年よ大志を抱け(Boys be ambitious !)」に通ずるものがあるようにも思う。長年の会社生活を卒業した団塊おやじにとって、今更、少年でもあるまいし、そんな大志を抱く時は白駒の隙を過ぎるが如くに流れ去り、気休めに世の中総じて「凡人や過ぎてぞ気付く諭しかな」と駄洒りながら、あーもこーもやっておけばよかったと思うこと多し。しかるに確かに「少年よ大志を抱け」であり、若者は夢わすれず己が大志に向って邁進されよと言う気持ちにもなる。

ところで、思わぬ痛みにもつつまれながらの、のんびりくつろぐワーキング・フリー生活はそろそろ限界。心の虫は元気な体内に蟄居なんぞしませんね。冬眠する間もなくわずか3ヶ月で啓蟄とばかしにもぞもぞと這い出てきます。まだまだお休みなんぞというお歳でなし。貧乏性の苦労性で忙中、忙中と言っているのがこれ幸せと悟り?けり。

2nd Stageは、更に荒野に身をおき緊迫感を楽しみながら人・社会に寄与することをなにごとかなさんとなんとなく考えていたが、それは余りにもあっけなく向こうからやってきた。これまさに心想事成。職務経歴を添えて応募した○国の某大学にパスしてしまった。9月からの新学期に間に合うように渡航して単身生活をはじめることに。えー?だいじょうぶ?なに教えるの?できるの?あなたが??と言われても同じだよね。もうこうなりゃ自己の今あるままで勝負するしかない。微力たりとも両国の架け橋になろう。すこしばかし映画的 Into the wild でもあり、出張では難しかった興隆する彼の国の歴史文化、現代社会をどっぷり浸って見聞もしてみたい。(閑話)


てなことで、後2ヶ月弱。ぼちぼち準備を始めなければ。。
My Blog「忙中閑話」を続けたいが、少し不透明になってきそう。。




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2010年07月04日

侍ブルーが最後に外したもの

好事魔多しか?

いやはや勘弁して欲しいものだ
が、治療用に勧められて買った
水虫治療薬が患部にひどい炎症
を誘発した上にかぶれを周囲に
猛烈に拡大し、我慢できず病院
に駆け込むはめに。歩くのもま
まならぬ状況に完治迄には2週
間はかかりそう。(´_`;)トホホ…



 IMG_0308.jpg
   ま〜 あせらず一休




ところで



■閑話1 サプライズ!サムライブルー


デンマークを下しベスト16に勝ち進んだ岡田ジャパン。夢をかなえ夢をつないだ悲願の決勝トーナメント進出だ。延長にもつれ込んだ白熱のパラグアイ戦は無念PK決着で破れたもののサムライブルーの奮闘に日本が湧き世界が賞賛した。ほんとうによくやった!興奮と感動と自信をくれた選手たちを讃えたい!




■閑話2 最後の最後に外したもの


帰国記者会見の最後に出た監督指名の今野・森本のパフォーマンスは一見、チームワークのよさを示すものとして会場の笑いをとったが、どこか少し奇異にも映った。なにも高校サッカーの敗戦後のロッカーのようである必要はないが、さりとて出場できなかった選手の隠し様のない落胆振りやミスの責任感を浮かべた選手の心情を察すればダシにして茶化して画竜点睛はなかろう。侍ジャパンが戦いの最後の最後に外したのは駒野のPKではなく監督の惻隠の情ではなかったか?




それにしても



■閑話3 スポーツもクール・ジャパン? 


全米女子プロゴルフの賞金ランキング1位につけた宮里、負けじと全米オープンに健闘した石川、その先輩の園田もプロ5戦目の初優勝、松井はMLB通算150本塁打を満塁弾で花を添え、ベネズエラで開催中のソフトボール女子世界選手権もジャパン選抜は4戦全勝とか。。。最新では17歳の石津がウインブルドンジュニア女子で準優勝。。

最近、芳しい話が聞かれない日本だが、総じてスポーツは頑張っている。幹朽ちて枝が栄える面白さでは困るが幹が太った余禄ではあろう。


そうそう、忘れてはいけない。
小林可夢偉のF1第7戦バレンシアの7位入賞も讃えたい。


■関連情報
 ▼クール・ジャパン室の設置について(METI)




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2010年06月20日

運命を分けたザイル2を観て

W杯サッカー対オランダ戦に
国中が湧いた昨晩だが、健闘
虚しく勝利の女神は微笑まず。
後一歩・後一本が決まらない。
気持ちを切り替え次のデンマ
ーク戦を期待しよう。なんと
しても決勝リーグに勝ち残っ
て欲しいものだ。   彡★"




閑話1 梅雨の花 紫陽花


ブログを書いて年月を重ねていると、
毎年、同じ時期に同じことを繰返しているのに気付く。
たとえば、梅雨の時期には紫陽花について書いている。
少し、My Blog忙中閑話を振返るとこんな調子である。


2010_紫陽花_1.jpg2006/06/06 京王井の頭線と紫陽花について
2006/06/08 京王井の頭線と紫陽花(その2)
2006/06/14 W杯初戦敗戦と白色の紫陽花
2006/10/22 藤村志保さんの子守唄を大切に
2007/06/23 紫陽花につれづれ想う
2008/06/29 梅雨の花 紫陽花の花言葉
2009/06/10 幻の青春スター本間千代子


2006年のエントリーの書き出しに、『梅雨の花といえば紫陽花。各地に見所がたくさんあるようだが、最近の私の見所は、混みあう通勤電車の車窓から見る紫陽花。』とある。今年もか?というとそうではなく、年月は少しずつ変化をもたらしていて、小生は4月から朝の混合う通勤電車を卒業した。わずか2ヶ月余りだが、この時期、明大前を過ぎた当りから眺めた沿線に咲く紫陽花が少し懐かしいような気がしないでもない?

それにしても、今年の梅雨は雨が少ない。東京だけか?週末も雨はなし。ならばと、早朝に愛犬を従え片手にカメラ、いつもの散歩コースをまわりながら目に入る紫陽花を撮ってみた。



2010_紫陽花_2.jpg2010_紫陽花_4.jpg2010_紫陽花_3.jpg





閑話2 映画 運命を分けたザイル2


少しご無沙汰気味のDVD映画を二本借りて観た。ノンフィクション・ドキュメンタリー系の『運命を分けたザイル』『運命を分けたザイル2』。これにするかと手にとった題名が「2」なので「1」もあるだろうと検索してもらい合わせて二本。「1」は2005年の作品。「2」はDVD的には今年5月の新作。前回の『Into the wild』と併せて少しノンフィクション系に傾倒中か?

一作目は、1985年、英国の若きクライマー、ジョー・シンプソンとサイモン・イエーツがペルーアンデス山脈の未踏峰難関シウラ・グランデ峰(6600m)に挑み、登頂成功後の下山途中の遭難から奇跡の帰還をする過程を描いた作品。

骨折し宙づりになりザイルを切られクレバスに落下しても命を取り留め、しかも、そこから片足でクレバスを這い上がり、痛みに耐えながら自由にならない足でキャンプまで這って下りてくる不屈の精神力と持ちこたえた体力と仲間がキャンプに止まっていた幸運と。。生への様々な可能性をかけ算すると確率はほぼ0でないかと思える奇跡の生還。

時を経た二人がその場を直接、正直に回顧する形で物語が進む。逆の立場なら自分もザイルを切るとは言え、実際に切られ(=死へ突き落とされ)た本人が切った相手を責めないだけでなく、社会の相棒への非難を弁護し続ける心は正にクライマーの鏡・伝説のクライマーなんでしょうね。

ところで「」は、同じジョー・シンプソンが幼い頃から憧れ尊敬する伝説の登山家トニー・クルツのアイガー北壁での遭難死を描いたもの。クルツ遭難死のルートを直接辿りながら自身のシウラ・グランデに重ねながらクルツ最期の謎を追っている。

救助隊まであと十数メートルまで下りてきて、継ぎ足したザイルの結び目がカラビナを抜けない。無情なザイル。上へも下へも動けない。ジョーは殊更荒立てないで遭難の要因を克明に検証し言い表しているようにも思える。あと十数メートル。頑張れというしかない救助隊。助けてくれと叫ぶクルツ。後年、アイガー北壁最大の悲劇と呼ばれる。

見終えて、トニー・クルツをググってみると、なんとクルツの遭難を扱った『アイガー北壁』が今年3月くらいに封切られているではないか。こういった何でもないような連鎖が面白い。一気に観たいところだが、レンタルDVDは夏過ぎか。少し間があくが忘れずに見たい一本になった。。(閑話)


関連情報
 ▼運命を分けたザイル(Official Site)
 ▼運命を分けたザイル2(Official Site)
 ▼アイガー北壁(Official Site)
 ▼アイガー(Wikipedia)
 ▼シウラ・グランデ(livedoor andino11さんの写真)




閑話3 贈り物


Camera_bug_1.jpgtamracのカメラバッグをもらった。『お仕事お疲れさまでした!』を添えた子供たちからの贈り物だ。子どもたちの一言は何にも増して嬉しいね。ところで、tamracはカメラ通が使うバッグとか。レンズは4、5本入りそうだが、小生はズーム一本。これではバッグが余りにも勝ってしまうというもの??「なに言ってんの!ケチケチせずに買い揃えなよ!買い揃えてあちこち行って好きなもの一杯撮ってきなよ!2nd-Stage楽しみなよ!」とバッグをして語っているのかな。T&A,T,N. Thanks sincerely.




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2010年06月12日

佐伯泰英『密命23巻 仇敵』

12日週末土曜
暦の上で11日は「入梅」だったが
日本南岸に停滞した梅雨前線は北上
せず例年より梅雨入りが遅れている。
おかげさまでじめじめした雨もなく
窓から入る爽やかな風にワーキング
・フリーになった身の開放感を感じ
つつ、さてさてどうしたものかと、
つれづれなるままに日くらしPCに
むかひて心に移りゆくよしなし事を
そこはかとなく書きつくれば、ただ
ただあやしうこそものぐるほしけれ?




閑話1 佐伯泰英 仇敵 密命・決戦前夜(第23巻)


密命第23巻_1.jpg待つこと半年。密命23巻・仇敵が11日に発売された。前回、密命ファンにとっての待ち遠しさを「来た、見た、勝った」がカエサルなら、さしずめ今日の小生は「出た、見た、買った」と例えた。待つ身の半年は長いが、それだけに楽しみも大きい。

この間に、同氏の数ある時代小説シリーズは次々と出版されていて読むにことかかないのだが、小生は密命一筋(最近は待つ間が長過ぎ途中で交替寄合伊那衆異聞を読んでいるが)なのだ。そんなことで、この半年は合間に伊那衆異聞『謁見』を読み、NHKの正月番組で放送された『“職人小説家 〜「陽炎の辻」・佐伯泰英〜』をNHKオンデマンドで再観し、密命23巻の刊行を待ち焦がれていた。

交代寄伊那衆異聞_謁見_1.jpgさて、その密命だが、まだ20頁くらいしか読んでないのだが、さーと見るに、陸奥での修行を終えた清之助と惣三郎+神保桂治郎は、帯の如く迫り来る剣術大試合を前にして「一路、江戸へ」が23巻・仇敵の舞台のようだ。清之助の帰路は優等生らしく武者修行の終わりを報告するのが礼儀と剣の師・米津勘兵衛が眠る鹿島へ。一方、惣三郎と桂次郎は江戸を飛び越し尾張の柳生道場に現れる。

過去の怨念に燃える仇敵を前に惣三郎曰く「虚心坦懐に申す。上覧大試合で再び覇者たらんと考える尾張柳生とこの金杉惣三郎が互いに手助けし合えば、必ずや上様の剣者金杉清之助を倒せると確信致す。怨念を超えてこの一条でわれらが手を結び合えるかどうか、お考え頂きたい」と。

密命も諸国武者修行を通じて成長著しい圧倒的優等生・清之助を前に、父親でもある惣三郎が実息を凌駕し打ち負かす剣士を育てんと神保桂次郎の育成に取り組み始めた頃から少し趣きを異にしてきているが、当代随一の剣客惣三郎をして武士の魂を忘我したような振る舞いをとらせてまでして、はてさて密命はどこへ向うのだろうか。(面白くなってきた)

その先は著者のみぞ知るところ。否、今はまだないのかも知れない。《外は霜夜。森閑として音もない。女の手から針が落ちて糸がしゅるしゅると穴を滑り、筵に落ちた音さえ聞き分けられる静寂を感じ》つつ未明に著者が打つキーボードから宇宙を両断する如くに凡人には予期できない展開を生み出してくれるのであろう。。既に23巻を通り越してその先が心待ちとなる密命ファンの閑話・閑話。




閑話2 スターバックス2話


4月13日の「喫茶店の日」に因んで『高速の店舗拡大進むスタバ』なるエントリーをアップした。ちょうど、3月末に東名ー名神ー淡路高速ー四国自動車道を走った際に立ち寄った高速スタバ店をネタに使用したものだ。それから2ヶ月後の先週末、久しぶりに箱根へ行ってきた。

AsigaraSA_Old_Starbucks_2.jpg日曜夕方の東名帰路は事故も重なりひどい渋滞。御殿場でのって直ぐだが早めのトイレ休憩とばかしに、足柄SAに入るとサービスエリアのリニューアル工事が目に入る。1/3くらいが工事中。ふと気付くと、エコハウス型のスタバがない。ない。高速スタバ1号店として06年10月6日開店以来、東名を走る際は、なにかと利用している小生には少しがっかり。どうもリニューアル工事に関連して撤去されたもよう。

AsigaraSA_New_Starbucks.jpg折角なので既にリニューアルオープンされている向って左端側(4月28日オープン第一期工事分)に入ってみると店内は間取りも広く明るい感じ。そんな店内の端っこにスタバが移転オープンしているのに気がついた。東名の大きなSAではリニューアル工事が目につくがエコ型の個別店舗型は、今後、サービスエリアのリニューアルに伴い一体型に変わって行くことを予兆しているのでしょうか?そんなスタバ新店舗を携帯でスナップ。

Starbucks_Discoveries_1.jpg今年の4月初旬から発売されたスターバックス・ディスカバリーズ。スタバのお店が近くに無い方や仕事が忙しくて出かけられない方にも、本当に美味しいコーヒーを飲んでもらいたい。そんな思いから生まれたのがディスカバリーズとか。そう聞きゃ一通り味合わってみようというもの。好奇心よろしく一通り「出た、見た、買った、飲んでみた」缶コーヒーを買うということはまずないが、これならコンビニで手にとりそうですね。


■関連情報
 ▼足柄SA上り線リニューアル情報(NEXCO中日本)
 ▼スターバックス・ディスカバリーズ(スタバHP)



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2010年06月05日

日本を殺すスキャンダル狂い

鳩山内閣262日
歴代内閣の中で5番目の短命
新しい政治の体現者として登場した
当初の颯爽とした姿は消え失せ汚れ
傷つき泥沼に落ち再び飛び立とうと
もがき羽ばたくも救世主もその力も
既になく自らの最後を悟り辞任した。
政治家としての力量不足と言えばそ
れまでだが奇妙な政・党分離も政権
運営の足枷となったろう。その意味
でダブルトップ辞任は民主を選んだ
国民への鳩山首相乾坤一擲の贈物か?





まるで回転ドア、日本を後退させる頻繁な首相交代劇(AFPBBNews)




鳩山辞任:リーダー不在の日本(JBPress)




■日本を殺すスキャンダル狂い(Newsweek6/2号引用)


Newsweek_20100602_1.jpgiPad特集に溢れるNewsweekの一隅に横田孝(Newsweek記者)氏の「日本政治の真の問題はリーダーシップの欠如ではなく、仔細な醜聞に熱狂する社会だ」なる掲題の記事が目についた。少し参照させて頂くと。。

《クリントン元米大統領は、政治資金疑惑やセックススキャンダルを乗り越え、2期目を終える頃の支持率は66%に達していた。フランスのサルコジ大統領は、就任早々に派手な離婚劇を演じたものの今も健在。イタリアのベルルスコーに首相は、カネやセックス絡みの醜聞が次々と浮上するも無傷だ。だが、日本は違う。この国では、どんな小さなスキャンダルも癌のように肥大化し、政治家の政治生命を奪うまで進行し続ける。》

世界第2位の経済大国に、なぜ冴えない短命な政治指導者しかいないのか?

記者は、この国の政治スキャンダルに対する病的なまでに執着する風潮を極端過ぎるとし、政治の最大の関心事がスキャンダルになり、肝心な国家的問題を解決する為の政策は二の次になっていると指摘する。清潔至上主義で政治家を片っ端から糾弾し失脚させることが日本にとって本当に得策なのか、考えるべき時期に来ている。。と


本屋の書棚でちらっと手にとった鈴木孝夫『日本人はなぜ日本を愛せないのか』にその精神構造?を記していたように思うが、記者にも殊更にその肥大化が問題として映るのであろう。最近の新書版で「なぜ日本人はかくも小粒になったのか」と問うたのが「人間の器量(福田和也)」だが、大人物がいなくなったのではなく、人が人を許容することができなくなったと言う。

そのでんで言えば、政治家だけでなく国民側にも同等以上の問題があるのかもしれない。そんな一般国民をひたすら煽るのがメディア。鳩山政権発足以来「カネと政治」問題を検察と共同戦線をはったかの様な非難追求報道を続けてきたメディアは、果たして「勝利宣言」を書くのだろうか。読売新聞やみのもんたの朝のTV番組などは、フラッシュバックよろしく国民の脳裏にステレオタイプな負のイメージを刷り込むことに極めて大きな役割を果たしているように見える。海外系AFPBBNewsやNewsweekの記者/記事の方が、よほど日本の政治を心配しているのだから、日本メディアはかなり狂っているのではないか?

もっとも民主政権も何をしていたのか!政策の本質をもっと分かりよく国民に発信すべきところを「詫びる謝る」そんな鳩山首相の言葉しか聞こえてこなかった。その意味で鳩山の女房役であった平野官房長官は最悪だった。いつも貧乏神のような陰鬱な顔をして登場し、グともつかぬ凡庸なことを内閣スポークスマンとして話すものだから、そこに新しい政治の匂いの欠片もなければ情報の発信もなかった。そんな女房役を選ぶ鳩山首相にも政治家としての資質に限度があったのかもしれない。

昨日のTV都知事定例会見で「上海万博で国旗を掲げない国の問題を君たちメディアはもっと追求しろ。第4の権力なんだろう。しっかりしろ」と慎太郎節が炸裂していたが、同様にとは言わないまでも、もっと新政権の主体的な発信が必要ではないか?




日本人へ リーダー篇(文春新書:塩野七生著)


日本人へ_1.jpgこういった時になると登場するのが「ローマ人の物語」の著者で知られる塩野七生。たしか福田首相の辞任の時には、帯に「国家はいかに興り、いかに滅ぶか」と記した『ローマから日本が見える』(集英社文庫)を出していた。そして、今回の政変には文春新書から『日本人へ リーダー篇』をぶつけてきた。

危機的な日本の政情を前にして前書では「国民がリーダー志願者に仕事を任せることを嫌ってしまえば、どうやっても本物のリーダーは出てこない。まずは思う存分に仕事をさせてみて、駄目ならクビにしてしまう。国民もそれくらいの気構えが必要」と説いていたが、『日本人へ』では「三世紀のローマの危機を引いて、危機の打開に妙薬なし。誰がやってもやるべきことは同じ。継続は力なり。政策の継続性しか危機を打開する道はないと」と記している。

日本人へ_国家と歴史篇_1.jpg面白いのは「NHKスペシャル」のここ十年間の経済番組の総集編をつくれば最初の頃のタイトルは「日本の再建をどう進めるか」であったものが十年目には悲痛な「待ったなし、経済再建」となる。変ったのはタイトルの悲痛度のみでテーマは勿論、出席者の顔ぶれも同じ。やらねばならないことは出つくしたはずで、残るは「やりつづける」だけと言う。


氏の警鐘に逆行し安部・福田・麻生・鳩山と4年以内に4人も交代する危機的状況に、さすがにのんぽりてぃかるなぐーたらおやじをしても暗澹となるというものだが、小生は塩野さん的にもう一度、管さんに託して待ってみたい。。(閑話)



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  (1) 凶弾も恐れない気概が今の政治家には必要だ!
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 ▼ MEDITERRANEO (塩野七生の世界)




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